ピントを外すと「ドーナツ」が出る。Tokina SZ 300mm PRO Reflex で真夏の江戸川を撮る|参考になった動画(ケンコー・トキナー 田原さん編)

ピントを外すと「ドーナツ」が出る。Tokina SZ 300mm PRO Reflex で真夏の江戸川を撮る|参考になった動画(ケンコー・トキナー 田原さん編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

300mmの望遠レンズと聞くと、太くて重くて、三脚座のついた大きなレンズを想像します。この動画で田原さんが持ち出したのは、フィルター径46mmの、手のひらに乗るような300mmでした。しかもピントを外すと、光の点が全部「輪っか」になる。

レフレックス(反射望遠)レンズ特有のドーナツボケを、真夏の江戸川の土手で、草と花だけを相手にじっくり見せてくれる動画です。派手な被写体がなくても絵になる、というところが参考になりました。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。ケンコー・トキナーのデモンストレーター田原栄一さんのチャンネルの公開動画(メーカー社員による製品紹介・#pr表記あり)を、参考になった動画として紹介しています。


見どころは3分すぎ。ピントリングを最短側から回していくと、画面いっぱいの大きなドーナツが少しずつ小さくなり、ピントが合った瞬間にスッと消える。そこから無限側へ回すと、またドーナツが戻ってくる。この一連の変化は、写真より動画で見たほうが一発で分かります。

動画で使っているTokina SZ 300mm PRO Reflexは、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。

→ Tokina SZ 300mm PRO Reflex:

Tokina SZ 300mm PRO Reflex F7.1 MF CF Eマウント


SZ 300mm はどんなレンズか(動画内の説明)

  • APS-C専用の300mmで、APS-C機では450mm相当の超望遠
  • 開放F7.1(絞りは固定)。数字だけ見ると暗いレンズ
  • フィルター径46mm。田原さんは「ここまで小さくしなくてもいいんじゃないかぐらい」と話していました
  • マニュアルフォーカス。ピントリングの回転角が大きく、ゆっくり合わせていくタイプ
  • 最短撮影距離0.92mで、撮影倍率は1:2.5。マクロレンズの基準(1:2以上)には届かないものの、かなり大きく写せる

撮影ボディはソニーのZV-E10。軽いボディに軽いレンズの組み合わせなので、真夏の土手でも機材の重さが負担になりにくい構成です。


ドーナツボケは「ピントが合うと消える」

動画で一番分かりやすかったのは、ドーナツボケの正体です。半逆光の位置にカメラを据え、風に揺れる草を狙ってピントリングを回していくと、

  1. 大きくピントを外した状態 → 光の点が大きなドーナツになる
  2. 少しずつ合わせていく → ドーナツが小さくなっていく
  3. ピントが合う → ドーナツが消えて草の形が出る
  4. さらに無限側に回す → 背景側でまたドーナツが出る

つまり、ドーナツボケは「ボケている部分」にしか出ません。ピントの合った被写体の前後に、キラキラした光の点(逆光の草、水面の反射、葉の照り返し)があるかどうかで、出る・出ないが決まります。

望遠で「黒バック」になる

後半は、遠くのピンクの花を暗い背景の前で狙っています。肉眼では黒く見えない背景が、超望遠で切り取ると真っ黒に落ちて、花だけが浮かび上がる。手前の草はドーナツの前ボケになる。動画内では「望遠で真っ黒(黒バック)を手軽に撮れるのがこの300mmの魅力」と話していました。逆光のヨシの穂を黒バックで撮るシーンもあり、光の明暗だけで絵を作る練習になります。

引っかかったところ

  • 風:被写体が揺れて、マニュアルフォーカスではなかなか合わない場面が何度もありました。田原さんも「何枚か撮っているといいのが撮れそう」と、枚数で対応しています
  • フィルターとの相性:後半でレンズベビーOMNIの色フィルター(Kirakira SUN)をかざしていますが、「450mm相当だとボケすぎて不得意では」と話しつつ、色の効果が中心という結果でした
  • 三脚:450mm相当なので、田原さんは剛性の高いカーボン三脚で支えています

持ち帰り表:ドーナツボケを出したいときのチェック

確認することドーナツが出やすい出にくい
光の点逆光の草・水面・葉の照り返し・街の灯り曇りで光の点がない、順光でのっぺり
ピント位置被写体の前後に光の点がある光の点にピントが合っている
背景暗い背景(黒バックにすると輪が目立つ)明るい空いっぱい
距離被写体までの距離が近いほど前後が大きくボケる遠景だけの構図
支え三脚+ピント拡大手持ち(450mm相当はブレやすい)

→ この表で試すなら:

Tokina SZ 300mm PRO Reflex F7.1 MF CF Eマウント


この機材が向いていそうな人・現場

  • 週末に近所の河川敷で花や草を撮っていて、「同じ場所ばかりで写真がマンネリ」と感じている、APS-Cのソニー機ユーザー
  • 超望遠に興味はあるけれど、10万円を超える望遠ズームを買う前に「450mm相当で何が撮れるのか」を知りたい人
  • Vlogや作品動画で、ほかの人と違うボケの表現を入れたい映像制作者(ピント送りでドーナツが出たり消えたりする動きは動画向き)

レンタルで試す価値があるところ

ドーナツボケは好みがはっきり分かれる表現です。「面白い」と思うか「うるさい」と思うかは、自分の被写体で撮ってみないと分かりません。F7.1固定・マニュアルフォーカスという扱いにくさも、実際に土手で一日使ってみると、慣れるのか、ストレスになるのか判断できます。

まず300mmで試して、もっと引き寄せたくなったら600mm・900mmへ、という順番でも選べます。

同じレンズで撮った関連記事:
→ 御茶ノ水の鉄道風景とソフトフィルター
→ 夜景を高感度で撮る
→ 御茶ノ水の夕日を50mmと撮り比べ
→ 彼岸花を3本のレンズで


Tokina SZ 300mm PRO Reflex のレンタルはこちら

→ Tokina SZ 300mm PRO Reflex:

Tokina SZ 300mm PRO Reflex F7.1 MF CF Eマウント

→ さらに引き寄せたい人は600mm:

Tokina SZ 600mm PRO Reflex F8 MF CF Eマウント


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📦 派手な被写体がなくても、光の点さえあれば絵になる。
近所の土手で、まず一日。ピントリングを回すたびに出たり消えたりするドーナツを見てみてください。

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