帰り道に、すごくきれいな夕日に出会う。ほんの少し前までは大勢の人がカメラを向けていた、という御茶ノ水橋の上で、田原さんが三脚を立てたところから動画は始まります。
持っていたのは、SAMYANGの標準単焦点 AF 50mm F1.4 FE II と、トキナーの小さな超望遠 SZ 300mm PRO Reflex。APS-CのZV-E10につけると75mm相当と450mm相当です。同じ夕日を2本で撮り分けると、写るものがここまで変わる、という比較として参考になりました。
※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。ケンコー・トキナーのデモンストレーター田原栄一さんのチャンネルの公開動画(メーカー社員による製品紹介・#pr表記あり)を、参考になった動画として紹介しています。
見どころは3分前後。SZ 300mmでビルの窓ガラスを狙い、リングボケの状態から少しずつピントを合わせていくと、窓に映り込んだ夕日が浮かび上がってきます。75mmでは見えていなかった被写体を、450mmが見つけてくる瞬間です。
動画で使っている2本のレンズは、どちらもパンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。
→ SAMYANG AF 50mm F1.4 FE II:
→ Tokina SZ 300mm PRO Reflex:
75mm相当:街ごと夕日を入れる
最初は AF 50mm F1.4 FE II を開放F1.4で。空の高いところは曇っているものの、夕暮れの街並みがいい雰囲気で入ります。
ここで一つ引っかかりがありました。シャッター速度を遅くしていくと、街のLED照明がチラチラ(フリッカー)して気になる。そこで田原さんは絞りをF4まで絞り、そのぶんシャッター速度を遅くして、チラつきが目立たないように調整していました。動画で夕景を撮るときに、知っておくと助かる対処です。
450mm相当:窓に映る夕日を切り取る
続いてSZ 300mm。F7.1固定なので暗いレンズですが、「その分感度を上げれば対応できる」と、ISO400から始めています。
- ビルの向こうの夕日:ISO400。ピントを合わせていく途中はリングボケ(ドーナツボケ)
- 窓ガラスに映り込んだ夕日:ISO1000まで上げて撮影
マニュアルフォーカスなので「ピントがシビアな場面もある」とのこと。拡大表示で追い込めば合わせられる、と話していました。ピントリングがとても滑らかに回るのがこのレンズのポイント、とも。
三脚は軽さより「たわまないこと」
450mm相当でマニュアルでピント送りをしても揺れなかったのは、カーボン三脚で支えていたから。アルミの軽い三脚だと揺れてしまうので、こういうときはカーボンがおすすめ、という話が後半に続きます(動画後半は三脚の紹介です)。
持ち帰り表:2本で撮り分ける夕景
| AF 50mm F1.4 FE II | SZ 300mm PRO Reflex | |
|---|---|---|
| APS-Cでの画角 | 75mm相当 | 450mm相当 |
| 写せるもの | 街並みごと夕日、空のグラデーション | ビルの間の太陽、窓に映る夕日 |
| 明るさ | F1.4。低感度でいける | F7.1固定。ISO400〜1000に上げる |
| ピント | AF | マニュアル。拡大して追い込む |
| 注意点 | 遅いシャッターで街灯がチラつく→絞って調整 | 三脚必須。ピント送り中のブレに注意 |
→ 2本で撮り分けるなら:
この機材が向いていそうな人・現場
- 平日の帰り道に夕焼けに出会うことが多いのに、重いカメラバッグは持ち歩けず、毎回スマホで済ませてしまっている会社員の人
- キットズームから卒業して、明るい単焦点を1本足したい。でも望遠も気になっている、ソニーAPS-C機のユーザー
- 夕景のタイムラプスや実景カットで、広い画と寄りの画を同じ場所から押さえたい映像制作者
レンタルで試す価値があるところ
この動画のよさは、レンズ2本が軽くて小さいので、帰り道のついでに撮れてしまうことです。自分の通勤路や撮影地で、75mmと450mmのどちらの画が好きか、F7.1の暗さが夕方にどこまで通用するかは、実際に一日持ち歩いてみると判断できます。2本を同時に借りれば、同じ夕日で比べられます。
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2本のレンタルはこちら
→ SAMYANG AF 50mm F1.4 FE II:
→ Tokina SZ 300mm PRO Reflex:
用途別に探すなら
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📦 同じ夕日でも、レンズを替えると見つかるものが変わる。
小さな2本をバッグに入れて、帰り道に一度試してみてください。
