Osmo Pocket 4Pに広角レンズを付けたら、黒部峡谷がちゃんと入った話(0.75倍・108°の実写比較)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

パンダスタジオレンタルの中村です。Osmo Pocket 4Pを持って富山の宇奈月温泉(黒部峡谷)に行ってきました。目の前に赤い鉄橋と峡谷が広がっているのに、標準のカメラだと橋の全体が入らない。ここで「広角レンズ」を付けたら、同じ立ち位置のまま画が一段広がりました。今回は同じアングルで「標準」と「0.75倍広角」を撮り比べた実写をそのまま出します。

この記事はハブ記事「『スマホより安い』!? Osmo Pocket 4Pがインハウス動画制作にめっちゃ使える説」の使い方10連発のうち、「広角で風景」を深掘りするものです。

結論:標準では入らない、が1秒で解決する

先に結論です。Osmo Pocket 4Pの広角カメラは20mm相当・画角84°で、スマホの広角とほぼ同じ感覚です。これに純正の広角レンズを付けると0.75倍、画角108°まで広がります。焦点距離に直すとおおよそ15mm相当(計算値です)。数字で言うとピンと来ないので、比較画像を見てください。

Osmo Pocket 4P 標準(84°)と0.75倍広角レンズ(108°)の同アングル比較。宇奈月温泉の赤い鉄橋

左が標準、右が広角レンズ装着後。三脚は動かしていません。標準では橋の右端が画面外に切れていますが、広角では橋の両端から、手前の川原、右上の山の稜線まで一枚に収まっています。「もう一歩下がりたいけど下がれない」場所で、この差はかなり大きいです。

撮影の状況と、白状しておくこと

撮影地は宇奈月温泉の峡谷沿い。曇りで光は平坦でしたが、比較にはむしろ好都合でした。Osmo Pocket 4Pを三脚に固定し、まず標準(1倍)で数秒、そのままレンズをパチッと付けて数秒。それだけです。

まず標準(84°)。橋の右端が切れています。

Osmo Pocket 4P 標準カメラ(20mm相当・84°)で撮った宇奈月温泉の鉄橋。橋の右端が画面外に切れている

同じ位置で広角レンズ(108°)を付けたのがこちら。橋の両端と川原まで入りました。

Osmo Pocket 4Pに0.75倍広角レンズ(108°)を付けて同じ位置から撮った宇奈月温泉の鉄橋。橋の両端と川原まで収まっている

広角レンズの仕様:

純正「Osmo Pocket 4P 広角レンズ」の要点だけまとめます。

  • 画角:84°→108°(0.75倍)
  • 装着:広角カメラ(20mm側)の前面にくっつけるだけで、工具もネジもなし。捻じ込み式です。※マグネットではありません
  • 重さ:約5.8g。ジンバルのバランスは体感で変わりませんでした
  • 価格:単品で8,800円(税込・2026年9月時点)。スタンダードコンボには付属しません

付けたあとの動作もそのままでした。ジンバルは普通に動くし、露出やフォーカスも特に迷いません。「フィルター1枚で設定が変わるのでは」と身構えていたのですが、撮影中に意識することはほぼゼロです。

どういう撮影で効くか

今回は風景でしたが、業務で効くのはむしろ室内です。狭い会議室でセミナーの全景を撮る、店舗の内装を1カットで見せる、機材が並んだデスクを引きで撮る。こういう「後ろの壁にぶつかってこれ以上引けない」場面で、108°の差が出ます。

もう一つはVlog的な自撮りです。4Pを腕を伸ばして持ったとき、標準だと顔でいっぱいになりがちですが、広角なら背景が入ります。旅先の記録や、施設紹介を歩きながら撮るときに便利です。

逆に効かないのは、望遠60mmのボケや3倍ズームを使いたい場面。広角レンズは20mm側の広角カメラに付けるものなので、望遠カメラの画には関係しません。「寄り」が欲しい撮影なら、そもそも付ける必要はありません。

気をつけたいこと

周辺の伸び。108°ともなると、画面の端に近い直線はやや外に伸びます。今回の比較でも、右の画像の橋の右端や手前の川原に、少しだけ引っ張られた感じがあります。風景では気になりませんが、人物を端に置くと顔が横に伸びるので、人はなるべく中央寄りに。

レンタルなら「本体+広角レンズ」で借りてください

ここが一番言いたいことです。広角レンズはスタンダードコンボに入っていません。買うと8,800円のアクセサリーですが、使う場面は「引けない室内」「広い風景」に限られます。つまり必要な日だけあればいいアクセサリーで、レンタル向きです。

パンダスタジオレンタルでは、Osmo Pocket 4P本体と広角レンズを別々の商品IDで扱っています。本体だけ借りてから「入らない」と気づくと取りに戻れないので、室内撮影や風景撮影の予定があるなら、最初から一緒に予約しておいてください。

日中の屋外で明るさに困りそうな人は、NDフィルターセットも候補に入れてください(重ね付けは未検証と書いた通りなので、その日の主役をどちらにするか決めてから)。

まとめ

Osmo Pocket 4Pの広角レンズは、画角が84°から108°に広がります。効果は今回の宇奈月温泉の比較画像の通りで、「もう一歩下がれない」場面を一発で解決します。そのかわり周辺はやや伸びる、ロックがないので落としやすい、NDとの重ね付けは要確認。そして私のように1080pで撮って帰ってこないよう、まず本体の設定を確認してから付けてください。

Osmo Pocket 4Pの他の使い方は、ハブ記事「Osmo Pocket 4Pがインハウス動画制作にめっちゃ使える説」からどうぞ。

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