VideoLifeチャンネルに、ATEM mini Pro おのりんがお勧めする10のポイント が投稿されておりましたので、ご紹介いたします。
環境の制約等、内容をざっと読みたい、という方もいらっしゃると思いますので、文字起こしの上、掻い摘んでご紹介いたします。
(実機を触ってレビューもされていますので、可能であれば、動画をまるっと閲覧いただき、グットボタンやチャンネル登録などもされますと、おのりんが喜ばれるかと思います。多分)
おのりんとビデオライフ - ATEM Mini Pro 10のオススメポイント –
ということで、おのりんです。よろしく。
今回紹介したいのはこれです。ATEM Mini Pro ついに出ました。
巷で大騒ぎでございます。皆さんこれを待っていたよー、っていう感じですよね
でどんなことができるようになったのか、すごい興味深いところで、早い人はもうすでにレビューを上げてくれたりしますけれども、実際にどんな感じのことができるのか、すごく興味のある話ですよね
この記事の内容
ATEM Mini Pro 10のすすめポイント
ATEM Mini Proが何がお勧めなのかというようなところ僕の目線でご紹介していこうと思います。
それでは10のすすめポイント
PC 使わないで配信できます
まず1 PC 使わないで配信できます
これがエンコーダーそのものになっているということなんですね ATEM Mini Pro 1台あれば、そのままイーサネットの接続で Youtube、Facebook Liveいろいろ配信が直接可能になります。
参考:
ATEM Mini Pro と ATEM Mini の違い|ATEM Mini Pro の追加機能
https://www.pandastudio.tv/blog/post-27396/
https://youtu.be/VW1PYfO9uHQ?t=113 イーサネットで直接配信
USB-Cで直接PGM記録
それからUSB-C のポートがついているんですけど、そこに(SSDやHDDなどの)外部デバイスを挿すだけで、直接プログラムの映像を記録しておくことができます
レコーダーにもなるんですね

参考画像:USB-CでSSDを繋ぐ
本体ボタンにつきましたRECボタン、そしてON AIR ボタン。
これでレコーディングと配信がスタートができるということで本体からスタートが出来るので、とっても安心ですね。
インジケーターランプがついててディスクに書き込まれている、その様子が確認できるので記録にもとても安心です。
マルチビュー画面搭載
そしてマルチビュー画面が搭載されました。
このマルチビューっていうのが、今まで ATEM Mini にはなかったんですね。
ところがATEM Mini Pro になって、皆さんの要望がとっても多かったと思います、マルチビュー機能が出てきました
HDMI出力の切り替えなので今までプログラムをHDMIで出していたというような向きには、マルチビューになると今度は(HDMI出力を)プログラム出力に使えないじゃん、
みたいな話になるんですが、(ATEM Mini Pro は)配信をするための機械ということで、イーサネットポートでもって配信をしていく最終段に置いておこう、記録を取りたいのであれば直接レコーディングできます

参考画像:マルチビュー機能
ポケシネ4K ポケシネ6K と HDMIでカメコン
これがATEM Mini Proの最大の特徴です。
で ATEM Mini ミニシリーズ全般にいえることでこんな機能があります。
Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K 、 Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K ブラックマジックデザインでだしているカメラになりますが、
HDMI でそのままカメコンができる(HDMIリンクと言われています)
それでカメラコントロール、色味の調整から、ホワイトのバランスから、明るさから、それからレンズのところのズームであるとかを、コントロールしていくというようなことが可能になっています。
HDMIって通常映像だけが来るのかなと思いきや、スイッチャー本体に直接つないでいることで、カメラの方にも信号を送って制御をするとことが可能になっています。
ですからこの場合は分配器通すと全く使えなくなりますということなんですね。
参考:カメラコントロールは、ATEM Mini のソフトウェアコントロール、あるいは、上記画像のような、カメラコントロールパネルを用いて可能です。ポケシネのカメラタリーOK
そして、つながっているおかげでポケシネのカメラタリーが、この スイッチャーで、ただボタンを切り替えるというだけで、ポケシネの方にタリーオン、タリーオフという形でもってオンエアになる、それからオフになっているその状態のがカメラの方でもわかる、演者さんの方もカメラ側の方にランプがつくのでその状態を見ることができます。
補足:
ポケシネとATEM Miniを使用している場合、HDMIリンク機能によって、
つまり、どのカメラを向いて喋ったらカメラ目線になるか、といった事を確認可能です。
IP接続でコントロール可能
IP接続でコントロール可能、これは ATEMのシリーズ全般に言えるんですけれども
この機体に対して、それぞれのサーフェイス、コントローラーですね
それがIPでもってそのスイッチャーに対して制御をかけていくということが可能になっています。
(補足:端的に言えば、LANケーブル繋いでコントロール可能という事)
ですからこの ATEM Mini Proに関しても、
基本的なそのサーフェイスのボタン自体は本体にありますけれども
ネットワーク越しに、例えば iPad からセッティングの切り替えをやってみたいというようなことも、実は可能になっているわけです。
小型軽量で持ち運び便利
そして小型軽量。
なんていったって、ちっちゃいですよね。
ですから僕もこんなような、これはパンダスタジオで購入したこんなようなケースに
スイッチャー入れて、とっても便利に持ち運びができています。
しかも、防水ですから安心ですよね。
オーディオ処理が多彩
ATEM Mini Pro はオーディオの処理が多彩なんですね。
このオーディオの処理っていうのがですね、実はFairlight (フェアライト)というあのオーディオのメーカーが、ブラックマジックに吸収されたんですけれども、非常に多彩な、フェアライトオーディオという機能がこの中に入っていて、
このちっちゃい機体の中に、ミキサーだけではなくて、コンプレッサー、リミッターそれから、ゲートそしてイコライザーいうような形で多彩なオーディオ処理が可能になっています。
オーディオのコントロールがMACKIEプロトコル
そしてさらにですねオーディオのコントロール自体がMACKIEプロトコルというのを使っているので
MACKIEプロトコルに準拠している多くのサーフェイスがATEM Mini Proにつながることができます。
実機を繋いでのレビュー
それでは、ご覧ください。
おわりに
こんな感じですね。
駆け足で説明してきましたけれども、結構いろんなことができますよと。
HDMI の出力に関してはやっぱり1個ってのは如何せん少ない。つらいかな。
(補足:ガッツリ使われる向きには、業務用のATEMシリーズ上位機種などもご検討くださいませ)
まあただこういう道具って言うのはね使いこなし方次第なんで、今どうやって使ったらいいかなーっていうようなところはあります。
とても小さくて便利にまとまっているということにはもう間違いがないですね
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