みなさんこんにちは。パンダスタジオレンタルのスタッフです。このシリーズでは、InterBEE出展社の中の人(出展社)の人に、見どころを聞いてきましたので紹介しています。前々回、前回、より引き続いての3回目、ブラックマジック社の中の人の聞いてまいりました。
※記事は、メーカー担当者に聞いた内容をもとに、PANDASTUDIO.TVにて再構成したものです。
ATEM Constellation 8Kってなに?
前回のATEM Mini が一番低いランクのスイッチャーになるんですけれども、今度は一番高いランクのものをご紹介しましょう。ATEM Constellation 8K です。
ATEM Mini|Inter BEEの見どころ|ブラックマジックデザイン社|(2)ちなみに前回紹介したATEM Miniが3万円台のですけども、こちらのATEM Constellation 8Kは、100万円越えのスイッチャーになります。
プロ向けおすすめのレンタル機材
こちらは放送局さんですとか 、中継・技術会社さんですとかのハイエンドの方々に、ぜひともおススメしたいスイッチャーになります。
文字通り、8K60P のスイッチングに対応しております。
この点が非常に大きなポイントでして、逆に言うと、出来ることは下位のスイッチャーとあまり変わらず、スイッチング、トランジション、クロマキー、等、似たような機能が実現できます。もちろん、扱える入力ソース数は多くなっておりますが。
ATEM Constellation 8Kの重要な点
あ、重要な点がありました。
こちらのスイッチャーは、4つのDVEと、2つのスーパーソースプロセッサを備えております。
これまで当社のスイッチャーでは、レイヤーをいくつも重ねた画面構成、例えば、ゲーム関係の配信で使用するような画面作りを、若干苦手としておりました。
Constellation 8K では、そのあたりがだいぶ強化されましたので、そういった用途、特にハイエンドなネット配信用途で使用されるお客様に是非、触っていただきたいです。
主なポイントだけでも、
- 4つのM/E、 4つのDVE
- 40個の12G-SDI入力
- 24個の12G-SDI Aux出力
- 16のキーヤー
- 4つのメディアプレーヤー
- 4つのマルチビュー
- 2つのSuperSource
- 各SDI入力にスタンダードコンバーターを搭載
- 8Kモード切替による機能統合で、パワフルな8Kスイッチャーに
となっています。
当社のスイッチャーとしてはハイエンドな価格ですが、同様の業務用のスイッチャーとしては、ビックリするほど低価格、驚異的なコストパフォーマンスではないかと思います。
ATEM Constellation 8Kの背面
(確かにこのビデオルーターかと見間違いそうな背面のコネクター数でも圧巻のパフォーマンスを感じさせます。)
本体とコントロールパネル
このスイッチャーはコントロールパネルとスイッチ本体が分かれております
一番よく使われるのは ATEM 1 M/E Advanced Panelになります。
会場では本体とコンパネ一緒に展示していると思いますが、製品としては別れておりますということで、ご注意ください。
なお、ATEM 1 M/E Advanced Panel ですが、ボタンでMEを切り替えることができますので、ボタンをクリックして切り変えて頂ければ、Constellation 8K 4ME分を切り替えて使用していただく事が可能です。
スタッフ
もちろん2ME Broadcast Panelも使えますよね?
もちろん使えます。
本体よりパネルの方が高いのでアレですが。ボタン切替なく2MEを操作したい、という用途、例えば、頻繁にスイッチする生配信現場、なのどではいいかもしれません。
あと、2ME分の場所を取るので、置き場所が許せば、ですね。
なお、じつは、Constellation 8K はフェアライトオーディオパネルとも接続が可能です。
そのため、音声ミキサー業務をフェアライトオーディオコンソールで、という事も可能です。こちらもパネルが本体より高いので、そういう用途では、あまり使わないかもしれないです。
(放送局さんなど、128個の音声入力を使いこなす現場があれば、適切かも)
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