会議室の音響って、けっこう大変じゃないですか。音響システムが最初から組み込まれている部屋ならともかく、普通の会議室から Zoom 会議をするとなると、マイクをどう置いて、どう音を出すかをゼロから考えることになる。SPON のデジタル会議システムは、ワイヤレスのマイクを会議室に並べていくだけで「会議室音響セット」が組めるやつです。しかも参加者はボタンを押した人のマイクだけが入り、議長には「発言を止める」ボタンがある。
セットの中身を紹介した1分の動画と、実際の会議の冒頭で試した46秒のデモ、2本まとめて記事にしておきます。
1本目はセットの中身。フライトケース(ハードケース)3つで届いて、中にワイヤレスのマイクと受信機が入っている。マイクを会議室に並べると、そこから無線で受信機に音声が入り、受信機から音を出せる。「どこでも簡単に会議室音響セットが組める」というのが、この1分で分かることです。
動画で紹介しているSPON デジタル会議システムは、パンダスタジオレンタルで「マイク10本+処理システム」のセットから借りられます。理事会や総会の1回分、人数に合わせて本数を選べます。
→ まず10人分で試すなら:
2本目のデモで分かること:発言ボタン、議長への「お戻し」、発言の強制停止
見どころは後半。別の人が話している最中に発言ボタンを押したらどうなるか、を試しています。議長側が「うるさい」の勢いで操作すると、システムが「発言が中止されました」と告げて、その人のマイクが落ちる。「議長の特権でそういうことができる」と、その場で分かる30秒です。
デモは本物の会議の冒頭です。議長から「中村さん、話してもらいますか」と振られ、手元のマイクのボタンを押して話し、「議長にお戻しします」で終わる。これだけで、マイクを手渡しせずに発言者が切り替わるのが分かります。議長側のコメントは「ボタンを押すと簡単に話す人を移動できる」。
そのあとが本題で、「マナーがなっていない会の場合」として、他の人が話している状態で別の参加者が発言ボタンを押したらどうなるか、を試しています。議長が止める操作をすると、システムが「発言が中止されました」と告げる。参加者側で勝手に割り込めるかどうかは設定次第ですが、少なくとも議長が最後に止められる、というのがデモの結論でした。
この機材が向いていそうな人・現場
- 月1回の理事会で、発言のたびにハンドマイクを隣に渡していて、議事録担当が「今の誰?」と毎回聞き返している管理組合・団体の事務局
- 音響設備のない会議室から Zoom 会議や説明会の配信をすることになり、マイクをどう置くかから考えている自治体・学校・企業の担当者
- 議論が白熱しがちな委員会で、議長が「順番に」を物理的に担保したい運営側
会議用システムは「本体+議長1本+参加者N本」で組む
1本目の動画のとおり、セットはハードケース3つで届き、中にマイクと受信機が入っています。ワイヤレスマイクを人数分借りるのと違って、会議システムはセントラルユニット(本体)に議長ユニットと参加者ユニットがぶら下がる構成です。議長ユニットだけが「止める」操作を持ち、参加者ユニットは発言ボタンとマイクだけ。パンダスタジオレンタルでは本数ごとのセットと、単品の組み合わせの両方で揃えられます。
| 役割 | レンタル品 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体 | セントラルユニット 第2世代 LCS-5203L | 議長・参加者ユニットの親機 |
| 議長 | ワイヤレスガンマイク(議長ユニット)LCS-5252C | デモで「発言を止めた」側。グースネック型(5252C-L)もあり |
| 参加者 | ワイヤレスガンマイク(参加者ユニット)LCS-5252D | 発言ボタン付き。グースネック型(LCS-5252D-L)もあり |
| 充電 | ワイヤレス充電ステーション LCS-5302Z | 会議の前日に全ユニットを満充電にしておく |
| まとめて | リクエストマイク 10本/20本/30本セット(PTZカメラ付きもあり) | 人数が決まっているならセットが早い |
→ 議長席にもう1本足すなら:
→ 参加者が1人増えたら:
借りる前に決めておくことチェックリスト
| 確認項目 | 目安 |
|---|---|
| 発言する人数 | 議長1+参加者の最大人数。10/20/30本セットのどれかに寄せる |
| マイクの形 | 手に持つガンマイク型か、机に置くグースネック型か(会議机の有無で決まる) |
| 議長を誰にするか | 「止める」操作を持つのは議長ユニットだけ。司会と議長が別なら議長ユニットは1本でよいか |
| Zoom・配信・録画するか | 受信機から出した音を会議PCや配信機材に入れる経路を事前に確認。カメラも要るなら PTZ カメラ付きセット |
| 前日の準備 | 充電ステーションで全ユニットを満充電、席順にユニットを並べて番号を控える |
→ 配信・録画まで一式なら:
レンタルで試す価値があるところ
会議システムは「買ってから会の運営に合わなかった」が一番高くつく機材です。参加者が勝手に割り込める設定にするのか、議長が許可してから話す運用にするのか。デモのように「マナーがなっていない会」を想定して、実際の会議で1回使ってみると、自分たちに合う設定が決まります。本数も、理事会の最大人数で一度借りて「足りた/余った」を体で覚えてから、購入やレンタルの定期利用を決めるのが順番です。
用途別に探すなら
SPON の会議システムをまとめて見る
会議・説明会の配信をまるごと
最新の入荷機材をチェックしたい人
→ 新着機材一覧
📦 「今の誰?」を、ボタン1つで無くす。
次の理事会・総会の1回分だけ、人数ぶんのユニットを借りて試してみてください。
