「ジンバルはバランス調整が面倒で、つい敬遠してしまう」——そんな方にこそ見てほしい実演があります。
パンダスタジオで開催されたセミナーの一コマから、DJI RS 5のバランス調整とキャリブレーションを実際にやってみせたシーンをお届けします。講師も動画の最後で「RS5になってバランス調整がめっちゃ楽になりました」と言っているとおり、従来2〜3分かかっていたキャリブレーションが1分弱で終わるところまで、ノーカットで見られます。
約3分の動画です。ダイヤルでカメラ位置をじわっと追い込む手つきと、キャリブレーション中の「ブルブル」が止まる瞬間は、文章より動画で見た方が早いポイントです。
動画で使用しているDJI RS 5はこちら:
バランス調整は3軸を順番に。ダイヤルで「あと少し」が追い込める
ジンバルのバランス調整は、3つの軸を1つずつ合わせていくのが基本です。動画ではまずチルト軸から。前後・上向き・斜めの3姿勢でカメラが止まるかを確認しながら進めます。
ここでRS 5らしいのが、レバーを外したあとダイヤルでカメラ位置を前後に微調整できるところ。動画内でも「このダイヤルで前に出したり、後ろに出したりでいける。細かい調整ができます」と、手元を見せながら解説しています。プレートをつかんで数ミリずらす従来のやり方と違い、「あと少しだけ前」が確実に決まります。
続いてロール軸、パン軸。ロックを外した瞬間にアームがバタンと倒れないよう、ノブを回して仮固定しながら進めるのが動画で紹介されているコツです。
キャリブレーションはトリガー+Mボタン長押しだけ。所要1分弱
バランスが取れたら電源を入れ、背面トリガーとMボタンを同時に長押し。これだけでキャリブレーションが始まり、あとは表示が100%になるのを待ちます。
この間、ジンバルは載っているカメラの重さを計算し、最適なモーターの強さを自動設定しています。機体がブルブルと震えますが、これは調整中の正常な動作。動画内でも「調整中っていう段階なので」と説明されているとおり、終われば自然に止まります。
講師いわく、この調整は「2分から3分かかります」だったものが「今もう1分弱でできる」とのこと。カメラやレンズを交換するたびに発生する作業なので、この差は現場では効いてきます。
「ブルブルが止まらない」ときはバランスのずれを疑う
動画内で、レンタル機材ならではの話も出てきます。「時々レンタルとかでもブルブル言ったまま止まらないんだけど、みたいな」——この症状、原因の多くはバランスの大きなずれです。どちらかの方向に負荷がかかりすぎていると、モーターが補正しきれず振動が続きます。
RS 5は本体画面でバランス状態を軸ごとに確認でき、合っていれば緑、ずれていれば赤の表示。見落としがちなのが「斜め」のチェックで、本体を斜めに傾けた状態でも緑ゾーンに収まっていればロール軸もOK、という確認手順まで動画で実演されています。
この機材が向いていそうな人・現場
- カメラ・レンズを頻繁に載せ替えるため、セットアップ時間を削りたい映像制作者
- ジンバルに苦手意識があり、最初の1台を試したい企業内動画担当・YouTube運営者
- イベント・ブライダルなど、現場での段取り替えが多い撮影チーム
スペック表では分からない部分こそ、レンタルで確かめる
「バランス調整が簡単になった」は、スペック表には載らない進化です。ダイヤルの操作感、キャリブレーションの実時間、自分のカメラ+レンズの組み合わせで振動なく安定するか——このあたりは実機で試すのが結局一番早い。
特にジンバルは、載せるカメラの重量バランスとの相性が出やすい機材です。購入前に自分の機材一式で一度組んでみる価値は大きいです。
パンダスタジオレンタルでの取扱
DJI RS 5 コンボは、パンダスタジオレンタルで取り扱っています。1日からレンタル可能です。
→ ジンバル単体(コンボ):
→ カメラごと借りたい方に。SONY α7 V+FE 24-70mm F2.8 GMとのセット:
📦 関連レンタル機材を探す
動画のようなバランス調整のしやすさは、実機を触ると一番よく分かります。DJIのジンバル・カメラ関連機材はメーカーページからまとめて探せます。
🎓 機材の使い方を実機で学べるセミナーも随時開催中。
