ATEM MiniとPCが3m離れていた——USB-Cを5m延長するリピーターケーブルで、OBSとGoogle Meetに映るか試した

ATEM MiniとPCが3m離れていた——USB-Cを5m延長するリピーターケーブルで、OBSとGoogle Meetに映るか試した

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

ATEM Miniの映像をUSB-CでPCに入れて、そこからテレビ会議に出したい。よくある構成ですが、現場の事情でATEMとPCが隣に置けないことがあります。今回はまさにそれで、配信ラックのATEMと、画面を映しているPCが3m離れていました。

選択肢は2つ。HDMIで伸ばしてPC側のキャプチャーデバイスで取り込むか、USBそのものを伸ばすか。今回は「様々な事情で」USBを伸ばす方でいけるかを試しました。使ったのは、サンワサプライの5mのUSB Type-Cリピーターケーブルです。


見どころは2:50から。挿した瞬間に「あれ、もう音が来てる気がする」と言ったあと、OBSでソースを追加して映像が出るまでが1分もかかっていません。その後4:40からGoogle Meetでも試しています。

動画のUSB Type-C リピーターケーブル(5m・ACアダプター付)は、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。「USBは長く伸ばせない」と思い込んでいた人は、一度借りて自分の構成で試してみてください。

→ USB Type-C リピーターケーブル 5m:

サンワサプライ USB Type-C 延長ケーブル USBアクティブリピーターケーブル USB3.1Gen1 ケーブル長5m ACアダプタ付属 KB-USB-RCC305


なぜ普通のUSBケーブルは長くできないのか——このケーブルの2つのポイント

動画で「ポイントが2つある」と話していた部分です。

ポイント1:ACアダプターで電源を入れて、信号を増幅している

USBの信号はケーブルが長いと減衰します。このケーブルは途中にICチップが入っていて、付属のACアダプターから電源を供給すると、そこで信号をもう一度増幅する。だから5m伸ばしても大丈夫、という理屈です。逆に言うと、ACアダプターをつながないと本来の性能は出ません。現場でコンセントが1口要ります。

ポイント2:オスとメスの「延長」型なので、もう1本ケーブルが要る

Type-CとType-Cですが、片側がメスになっています。つまりこのケーブル単体ではATEMとPCはつながらず、メス側からもう1本USB-Cケーブルを出してPCに挿す構成です。ATEM Miniに付属のUSBケーブルがそのまま使えます。


検証:OBSとGoogle Meetで映るか

検証条件

確認日【要確認】(2026年10月、動画収録日)
使用機材ATEM(配信ラック内の機種は【要確認】)、サンワサプライ USB Type-C リピーターケーブル 5m(ACアダプター付)、Windows PC(OBSインストール済)
ファームウェア等【要確認】
接続構成ATEM USB-C出力 →(リピーターケーブル5m・AC給電)→ メス端子 →(USB-Cケーブル)→ PC
環境・条件屋内スタジオ、ATEMとPCの物理距離 約3m、ケーブル長5m
確認者パンダスタジオ 中村

結果1:OBS → 映った

OBSで「映像キャプチャデバイス」のソースを新規作成し、デバイスに「Blackmagic Design」を選んだ時点で、3m先のATEMの映像が出ました。動画では、映した画面自体がATEMの入力に戻っていて映像がループする(画面の中に画面が無限に続く)状態になったので、合成を切ってカメラ1本の絵にして確認しています。これは延長ケーブルのせいではなく、PCの画面をATEMに戻している構成の問題です。

結果2:Google Meet → 映った

「せっかくなので」とGoogle Meetでも試しました。マイクとカメラの選択で「Blackmagic Design」を選ぶと、カメラ映像が来ました。動画内の言葉を借りると「PCまで普通に来ているから、OBSだろうがGoogle Meetだろうがいける」。USB経由で映像がPCに届いていれば、その先のアプリは選びません。

引っかかったこと:挿した瞬間に音が来た理由が分からなかった

正直に書くと、ケーブルを挿した直後に「もう音が来てる気がする、なんでだか分からない」と言っています。おそらくPC側が既にATEMをオーディオデバイスとして認識して、既定の入力に切り替わっただけですが、動画の中では確かめていません。音声がどこから出ているかは、本番前に必ず確認してください。


「HDMIで伸ばす」か「USBで伸ばす」か 判断表

状況向いている方法必要なもの
PC側にキャプチャーデバイスがある/用意できるHDMIで伸ばす(5m程度ならHDMIケーブルで問題なし)HDMIケーブル+USBキャプチャー
キャプチャーデバイスを増やしたくない。ATEMのUSB出力をそのまま使いたいUSBリピーターケーブルで伸ばす(今回の方法)リピーターケーブル+AC電源1口+USB-Cケーブル1本
5mでも届かないUSB延長の継ぎ足しは不安定。HDMIの長尺かSDI変換を検討HDMI長尺ケーブル/コンバーター

→ この表の「USBで伸ばす」をそのまま試すなら:

サンワサプライ USB Type-C 延長ケーブル USBアクティブリピーターケーブル USB3.1Gen1 ケーブル長5m ACアダプタ付属 KB-USB-RCC305


この構成が向いていそうな人・現場

  • 会議室の前方にATEM、後方の操作席に配信用PCを置きたいテレビ会議・ハイブリッド会議の担当者。動画でも「ビデオ会議でATEMと配信用PCの席が遠い時に」と言っています
  • Zoom/Google Meetに合成映像を出したいが、キャプチャーデバイスを増やさず機材を減らしたい人
  • スタジオの配信ラックと、オペレーター席の距離が固定で決まっている現場

レンタルで試す価値があるところ

USBの延長は、理屈では動いても相性で動かないことがあるジャンルです。PCのUSBポートの世代、ハブの有無、ATEMの機種で挙動が変わります。自分のPCと自分のATEMの組み合わせで、本番前に1回映るところまで確認しておく。ケーブル1本のレンタルでそれができます。


この検証に使った機材のレンタルはこちら

→ ATEM Mini(USB A-Cケーブル付属):

Blackmagic Design ATEM Mini (USB A-C ケーブル付属)

→ 配信・録画もするなら ATEM Mini Pro:

Blackmagic Design ATEM Mini Pro(USB A-C ケーブル付属)


用途別に探すなら

HDMIで伸ばす方を選ぶ人

→ USBキャプチャーデバイスを検索

スイッチャーから選び直したい人

→ スイッチャーをカメラ台数・端子から選ぶ

最新の入荷機材をチェックしたい人

→ 新着機材一覧


🔌 「届かない」は、ケーブル1本で解決することがある。
自分のPCとATEMの組み合わせで、本番前に映るところまで試してください。

→ ライブ配信・映像制作のセミナー情報
→ PANDASTUDIO TV をチェックする

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