はいみなさんこんにちは。
パンダスタジオの中村おりおです
今回はですね、オンラインセミナーを題材にした動画の2回目です
参考:オンラインセミナー やってみよう
https://panda-times.com/2318-2/
オンラインセミナーこうやって撮ったよっていうことですね。
ご紹介したいと思います
オンラインセミナーのシステム図
↑今観ていただいている録画形式のオンラインセミナーのシステム構成図ですねまずビデオカメラJVCさんのGY-HM175というカメラを使いました。
これに SM63L、このインタビューマイクをマイクケーブルで繋ぎまして、ここにハンドルがあるでしょ。ここの部分に入れました
で音の乗った映像を Blackmagic Design ATEM Mini Pro にに入れまして、後パソコン、背景のスライドを出しているやつをカメラ2に入れて、合成した結果を返しモニターで見てSSDに録画する。
こんな感じで収録を行いました
まとめるとまぁこんな感じかな。
カメラがJVCの GY-HM175で
スイッチャーが ATEM Mini Pro
マイクはShure の SM 63Lですよ
あとまあ今写ってないですけどこの後ろのブリーンの布はサンテックさんのクロマキー背景布、デジタルグリーンのクロマキー布を使っています
機材詳細:JVC GY-HN175
ちょっと個別に見ていきましょう。まずですねこのカメラ JVC GY-HM175なんですけども、こちらのカメラ、いろいろ特徴あるんですけども、僕のお気に入りの点はね、コレ。
業務用のカメラなんですね。プロ用のカメラです。
ただ業務用のカメラでもエントリーモデルなので布に優しいですね。
もう圧倒的なコストパフォーマンスですよ。
例えば先ほどオンラインセミナーを取ろうという動画でソニーさんのカメラなんかも紹介したZ90ですね、価格コムでもどこでもいいですけどJVCのHM175とソニーの Z90値段見てみてください
全然もう、圧倒的なコスパです。
財布に優しいですねで画質も良い。
今観ていただいている通り問題ないと思います
演者の数が少ない、こういった感じのオンラインセミナーであればカメラに、マイクの入力入れることができますから、つまりカメラ台数と演者の台数(マイクの台数)が一緒であれば、あるいはマイクの方が少ないような形であればハンドルグリップの方に音を持っていけばいいので、ミキサーいらずですね。
まあそういったミキサーという音響系の機材がなくても大丈夫です
さきほども言いましたけどね、プロ仕様の業務機ですからプロの過酷な使用に耐える。
この過酷っていうのは、高温とか、低温とか多湿とかそういう意味ではなくて、プロのカメラマンとかであれば極端な話、毎日毎日毎日毎日、動画の仕事するかもしれないじゃないですか。
そうするとこう毎日つけたり消したりつけたり消したり撮影したりとかっていう風に長時間働かせてもカメラが壊れない。
やっぱり民間用の機材だとそこまで長時間、高頻度で使うということをあんまりかは考えられてないですからすぐに電源部分がいかれちゃったりとか、コネクター部分がいかれちゃったり、みたいなことは多いんですけどもプロはやっぱりそれで飯を食ってますからね、何度も何度も何度も何度も使うそういった頻繁な使用にも耐える信頼性を持っていますよというところがポイントですね
こういった圧倒的なコスパの部分、そして壊れにくさ GY-HM175 いいんじゃないかなと思います
でね、信頼性の一コマですけれども、
HDMIもフルのHDMI入りますので、こういったところね
非常にいいんじゃないかなと思います
この GY-HM175なんですけども、その他、分かりやすいポイントとしてですね
業務用の機械ですからちょっとでかい、ハンドヘルドとはいえちょっとでかいんです。
でかい故にレンズも大きいんですね、ちゃんと。
なので光をちゃんと取ることができますね。
明るい。デジタルで補正をしなくてもちゃんと明るい映像を撮ることができるとね
明るいというのはここに現れていますね f1.2から f 3.5の明るさを実現しているで、光学12倍ズーム。
こういった感じでですねかなりの用途に使っていくことができると思います。
しかも4Kも対応してますから、実際4Kで使うかどうかはともかくとして、4Kに耐えうる性能持っていますよということがいいと思います。
機材詳細:ATEM Mini Pro
はい次、合成で使っているのは blackmagic の ATEM Mini Pro です
ねこれの良さ。
もうね、今合成ちゃんと綺麗に出来ているでしょう。
この合成が実は、この程度のグリーンで実現できている↓
この辺とかちょっと黒いですよね、とかここちょっと明るい、あと少しシワもあるじゃないですか。
この辺これくらいの色ムラだったら関係なく合成できちゃってるよっていうのがすごいな、さすがブラックマジックという感じですね。
ATEM Mini Pro にSSDを USB-C で挿せばも収録もできちゃうのでお手軽。
オンラインセミナーの収録にはすごくいいんじゃないかなと思います
機材詳細:マイク
マイクこれねはい
SM63ですね、SM63Lかこれね
エレガントでしかも頑丈この頑丈ってのはイイですよ
ちょっと落としたぐらいではぶっ壊れません。
まあ落とさないでね。
落とすことを推奨しているわけじゃないんですが、うっかりポロッと落としちゃっても、
敏感なエレクトリックコンデンサーだとやっぱこうもうそれでダメになっちゃったりするんですけど、これはダイナミックマイクですから。
インタビューマイクなので人間の声を子録るのに良いです。
非常に優れてます。
それを目的に作られているマイクなので、音もきれいに取れます。
あとは僕はあんまりそこはどうでもいいって 感じですが、エレガントっていうところも メーカーとしては売りに出してますね。
そうそう、マイクはただ、実際我々がオンラインセミナー撮る時にこの SM63Lが一番売れてるかっていうと、そうではなくて。
結局やっぱりね こういうのを使われますね、これはソニーさんのUWP-D21なんですけどもワイヤレスのラベリアマイクですねここピンマイク、講師のこの辺(胸元)につけます。
マイクがこの辺にありますから講師がいろいろ身振り手振りしたところで、
音がちゃんと安定してとれます。
手もフリーになります感じですね。
やっぱりハンドマイクだと、ちゃんとマイクを口のところに当てていてくれれば問題ないんですけど、こんな風にするとねもうをとちゃんと撮れませんから、熱が入って身振り手振りが出てくるような講師だと、やっぱりねラベリアマイクの方がいいかなっていう気がしますね。
あとはまあどうしてもワイヤーですから、ワイヤーがつながっていれば間違いないとはいえこのワイヤーが色々動きを制限することになります。
やっぱり僕らがスタジオを作っててもう一番使われているのはこういう、ワイヤレスのラベリアマイクになります。
このD21というのマイクは、B40とP40っていう、送信機と受信機がセットになったパッケージです。
B帯ていう電波帯を使っています。
ここもポイントですね
B帯のほか2.4GHz帯を使っているワイヤレスも多いんですけれども、2.4 GHZ帯というのはもう本当に様々なもので使われています。
wi-fi ともそうですよね
B帯は放送用の帯域なので、他の用途とあまり被らないのでB帯のアナログワイヤレスマイクこれがよく出ています
この辺なんかがよく使われるオンラインセミナー収録でよく使われる装備ですね
まとめ
ということでまぁそれらをこんな感じで組み合わせて
いま観ていただいているオンラインセミナーを収録いたしました
パンダスタジオレンタルでものを借りていただくとかあるいは、スタジオ工事部にご相談いただければと思います
どうもありがとうございました
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