カメラとネットワーク環境、
リモートコントロールのテストができたので、さっそく試してみました。
動画の撮影は、荒木健太郎さんに協力いただきました。
荒木健太郎の雲研究室
https://www.youtube.com/channel/UC7GOwtqouatRwQ1by5HzL9g
マイクロ波放射計の話
※後日確認したら先生の映像が被って資料の一部が見にくかったので、
背景のパワポをあと編集で左にずらしました。
初回の試みということもあり、接続には苦労しましたが、
ともかく撮影(収録)はできました。
前回の検証でも分かっていたことではあるのですが、高速・安定の回線が無いと、リモートの操作はきつかったです。
クロマキーの抜け具合の調整(キーやファア・バックグランドの調整など)は、だいたいで諦め、「とりあえず撮れていれば後で合成」に方針を切り替えました。
ATEM Mini 上の素材で後編集 と割り切ったら
・とにかく音声は撮る
・RECは忘れない(よく確認)
くらいが最低限の確認事項となりました。
今後の改良点
その他、やってみて気づいた改良点のメモです。
明かりの調整が大変
角度的にちょうど日光が指す時間帯であったため、
位置関係的にクロマキー布に影が落ち、いい感じになる場所の設定が大変でした。
演者用の返しモニタ
ここは盲点でした。
初回のシステムイメージでも記載がなかったのですが、演者用にそれなりの大きさの返しモニタが必要でした。
ATEM Mini からのアウトで、マルチビューとPGMの切り替えでよいのですが、荷物がかさばるため(と配送費の節約)5インチのVideoAssistを使用しましたが、これでは全然小さく、演者の返しには使えませんでした。24インチ程度は必要そうです。
(VideoAssstは、絵が来ない、RECできない時のバックアップも兼ねて、の選択でしたが、返しとしては小さすぎました)
撮影場所の調整
今回は、研究室内で撮ってみる意図でしたので、研究室内で設営したのですが、設営は大変でした。
・初回は撮影チームがお邪魔する
・常設のスペースを作る
・もっと簡易にする
といった工夫が必要かもしれません。
常設スタジオ化工事の例
ある程度定期的に利用する形であれば、↓のプランのように、
先方の会議スペースの一部をスタジオに改装してしまうのも手かもしれません。
『会議室をスタジオに!』
https://www.pandastudio.tv/business/studio_koji/
日本弁理士会様
1回きりなので、改装まではちょっと、、、という場合、もっと思い切って機材を簡略化する必要があるかもしれません。
何か名案があれば、またブログで報告したいと思います。
関連
ATEM Mini Pro をつかってリモートプロダクション的なことを試す。
#01 はじめに
#02 カメラの検討
#03 遠隔操作の検討
#04 試してみた。
#05 良い感じにできた。
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