一瞬の風景を、見たことのない景色に変える組み合わせ

ライトアップされた夜の東京スカイツリー
Nikon Z7Ⅱを使って感じたこと
Z7Ⅱを初めて持った時の印象は、正直「そこそこ重量があるな」というものだった。 持ちやすさについては、普段使っていたSonyのカメラと大きな差は感じなかった。しかし、ボタン配置や操作方法はSonyとは違う部分があり、最初は少し戸惑った。 ただ、その分設定項目や操作の考え方がしっかり作られていて、使っていくうちに「初心者向けというより、撮影に慣れた人が自分の設定を作り込んでいくカメラなのかな」と感じた。 特に良かったのは、撮影中の設定確認のしやすさだった。 ISO感度・シャッタースピード・F値など、撮影に必要な情報が一つの画面で確認しやすく、現在の設定状況を把握しながら撮影できる。 写真撮影と動画撮影の切り替えも簡単で、場面に合わせて素早く変更できる点も使いやすかった。 また、CFexpressに対応しているため、高画素のデータを扱う場面でも安心感がある。 一方で、高画素機ならではの注意点もあった。 夜景など暗い場所ではISOを上げる場面があり、ノイズが少し気になることもあった。高画素だからこそ細かい部分まで写る反面、設定による違いも出やすいカメラだと感じた。NIKKOR Z 14-30mm F4 Sを使って感じたこと
このレンズを使って一番変わったのは、写真の考え方だった。 今まで一眼レンズでは、目の前の一部分を切り取って撮ることが多かった。しかし14-30mmでは、周りの風景全体をどう見せるかを考えるようになった。 14mmの広角では、目の前の広い空間を一枚に収めることができる。 風景撮影ではこの広さが大きな武器になり、建物や自然など、その場所の雰囲気まで写真に入れられる。 ただ、最初は広角の扱いに少し難しさも感じた。 写る範囲が広い分、ただ広く撮るだけではまとまりのない写真になってしまう。何を見せたいのか、どこを中心にするのかを考える必要があり、今までとは違う撮影の感覚が必要だった。 また、超広角ズームでありながら軽量でコンパクトなため、持ち歩きやすい点も魅力だった。 広角レンズは大きく重いイメージがあったが、このレンズは気軽に持ち出すことができ、旅行や街歩きでも使いやすい。夜撮影で感じたこと

展望台から見下ろした美しい都市の夜景
