照明にレンズにフィルターと、見どころの多かったケンコートキナーブース。フォトネクスト2026では、スタジオ向けの新作LEDから、待望のF2.8大三元レンズの完成まで、新製品が一気に並びました。
新製品LED「X200」:この薄さで200W
今回の目玉のひとつが、新製品のLEDライトX200。RGBモデルとバイカラーモデルがあり、特徴はこのサイズで200Wという点です。従来スタジオ用の200Wクラスは分厚く重くなりがちでしたが、X200は薄型。AC運用ならカバンに入れて持ち運べる小ささで、Vマウントバッテリーを付ければ屋外でも運用可能(バッテリー込みでは相応の重さにはなります)。
シュナイダー×サムヤンのF2.8大三元がついに完成
レンズで注目は、シュナイダー・クロイツナッハとLK SAMYANGのコラボによる AF 60-180mm F2.8。F2.8の中望遠ズームは本来重くなりがちですが、ブースの説明では約730gと軽量(見た目より軽く、外装は樹脂系)。これにより、先行する14-24mm/24-60mmと合わせ、14mmから180mmまでF2.8通しの“大三元”が3本で完成します。AF 60-180mmは早ければ2026年後半の登場見込みです。
レンズベビー オムニ、新フィルター「ナチュラルクロス」も
小ぶりな話題としては、レンズベビー オムニがこの秋に基本キット以外をフルリニューアルし、その新製品を先行展示。さらにケンコーの新フィルターナチュラルクロスは6月19日発売と、フォトネクスト明けすぐの登場です。クロスフィルターは効果がはっきり出るものが定番でしたが、最近は効果が控えめで繊細なものがトレンド。その流れに沿った一枚です。
こんな人・現場に向いていそう・薄型・軽量で200Wクラスを使いたいスタジオ/屋外撮影者
・F2.8通しのズームを、できるだけ軽い構成で揃えたい人
・効果が主張しすぎない、繊細なクロス表現を試したい人
※本記事はフォトネクスト2026のブース取材をもとに構成しています。X200・AF 60-180mm F2.8・レンズベビー オムニ新製品などは発売前・発売直後のものを含み、現時点でパンダスタジオレンタルでの取り扱いがないものがあります。製品名・スペック(重量等)・発売時期・対応マウントは変更される場合があるため、公開前に最新情報をご確認ください。
