「3年早すぎた」4Kスイッチャーに、時代が追いついた――ブラックマジック ATEM 4 M/E Constellation 4K

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

パンダスタジオには、ひそかに語られている説があります。“ブラックマジックデザイン、3年早すぎる説”。新しい規格をいつも一歩先に出してくるけれど、日本の現場が追いつくのはだいたい3年後——という法則です。

その象徴が、今回の主役 ATEM 4 M/E Constellation 4K。発表は3年前。当時の日本ではまだ4Kの案件が少なく、パンダスタジオも「ない商品があるのも嫌だから、1台だけ買っておくか」という消極的な導入でした。ところが最近レンタルリストを見たら、その1台が“機材のワンオペ”状態で死ぬほど稼働していた。そこで買い増しした、というのが今日のお知らせです。やっと、時代が4Kになってきました。

【動画埋め込みここに挿入:(この配信アーカイブのURL)】

なぜ“今さら”4Kスイッチャーなのか

理由はシンプルで、現場のワークフローが先に4Kになってしまったからです。カメラは4K、モニターも4K、配信用のルーティング機材(VideoHub)も4K。YouTube配信そのものは4Kで出していなくても、スイッチャー以外のほぼ全部が4K対応に置き換わってきました。

そうなると「スイッチャーだけHDのままなの?」という話になります。とくにスタジオを新規で構築する案件では、4Kでの問い合わせが増えてきました。大型ディスプレイ(80〜100インチ級)や4KモニターにHDで映すと絵が甘く見えるため、“足回りごと4Kで”という要望が通るようになってきたわけです。

主役:ATEM 4 M/E Constellation 4K

ATEM 4 M/E Constellation 4K は、その名の通りM/E列を4つ持つ大規模向けのライブプロダクションスイッチャーです。ざっくりとした能力はこのあたり。

  • 40入力/24系統のAuxアウト
  • 4基のDVE、16基のATEM Advanced クロマキーヤー
  • 入力フォーマットの自動変換に対応。スイッチャー側の基準(4K/HDなど)に各入力を合わせてくれる

地味に効くのが、最後の入力フォーマット自動変換です。昔のスイッチャーは、本体を4Kに設定するとHD入力が映らない(フォーマットを完全に揃えないと受け付けない)といったことがありました。いまは混在していてもスイッチャー基準に合わせてくれるので、現場で神経をすり減らさずに済みます。

そして価格。本体でおおよそ143万円〜(構成・税により変動)。別途コントロールパネルが必要で、フルセットで組むと200万円規模になりますが、それでも“4K・40入力”のスイッチャーがこの価格というのは破格です。放送用の同等クラスと比べると、桁がひとつ変わってきます。4入力クラスのHDスイッチャーと同じような価格帯で、40入力の4Kが手に入る——という言い方もできます。

こんな現場・担当者に向いています

  • 入力ソースが多い中〜大規模イベント・配信の制作者
  • スタジオを新規構築・更新するタイミングで、足回りを4Kに揃えたい人
  • HD入力と4K入力が混在する現場で、変換の手間を減らしたい人
  • SDIベースで、入力数に余裕を持って組みたい人

レンタルで試す理由

本体だけで100万円を超える機材は、いきなり買って現場で初対面、というわけにはいきません。レンタルなら、実案件の規模・オペレーション・周辺機材との相性を本番前に確かめられます。使ってみて「これは常設でいける」となったら、そのまま購入に進めばいい。パンダスタジオではレンタル落ち品の購入にも対応しているので、導入の入口としてレンタルから始めるのは理にかなっています。

関連レンタル機材

Blackmagic Design ATEM 4 M/E Constellation 4K

1 M/E・2 M/E・4 M/E の違い(入力数で選ぶ)

Constellation 4K には、M/E列の数が違う3モデルがあります。基本は“入力数で選ぶ”と覚えておけば十分です。

  • 1 M/E:10入力。小〜中規模向けの入口モデル
  • 2 M/E:20入力。中規模イベントに
  • 4 M/E:40入力。大規模・多ソース案件向けのフラッグシップ

入力数が増えるほど価格も上がる、分かりやすいラインナップです。まず規模感で当たりをつけて、レンタルで確かめるのがおすすめです。

Blackmagic Design ATEM 1 M/E Constellation 4K
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Constellation 4K

どんな現場で使われている?

ブラックマジックの事例ページによると、入力ソースが多い案件で採用されています。たとえばeスポーツの大会では、各プレイヤーのPC画面に加えてカメラ映像など、入力がとにかく多くなります。こうした“入力数勝負”の現場と、4K・40入力のスイッチャーは相性が良いわけです。

スポーツや格闘技団体の配信でも、ブラックマジックの放送用カメラ URSA Broadcast G2 と組み合わせた採用例が紹介されています。主催側は「会場の観客と自宅の視聴者、その両方に最高の体験を」という方針を掲げており、その実現のために4Kの足回りを選んでいる、という流れです。会場の大型4Kディスプレイにきれいに出すために4Kで揃える、という最近の傾向がよく表れています。

→ 組み合わせる4Kカメラの一例:

Blackmagic Design URSA Broadcast G2 + Fujinon 4K 16倍ズームレンズ セット

4K“足回り”で一緒に使う機材

スイッチャーを4Kにするなら、ルーティングも4K対応にしておきたいところ。12G-SDI対応のVideoHubなら、4K信号をそのまま回せます。スイッチャー・カメラ・モニターと合わせて、足回りごと4Kで統一しておくと案件の幅が広がります。

Video Hub(ビデオハブ)

HDもIPもあるが、いま見直すなら4K

Constellationには、以前よく使われていたHDモデルや、ST 2110に対応した新しいIPモデルもあります。“3年早すぎる説”でいえば、IP(ST 2110)はまだ少し先かもしれません。だからこそ、3年前に出た4Kがちょうど今、現場に降りてきたタイミング。最新を追いかけるより、“今ちょうど旬”の4Kをもう一度見直すのが現実的です。

ブラックマジックの機材は、パンダスタジオレンタルで借りられます。「そういえばブラックマジック、パンダで借りられたな」と思い出してもらえたら十分です。


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→ 4Kスイッチャーをまとめて見る:

4Kスイッチャー

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