Osmo Pocket 4P のズームが難しい人へ。タップ・ボタン・ジョイスティックの3操作と、「望遠は20cm離す」「WBをマニュアルにする」で切り替わりの段差を消す方法|参考になった動画(Osmo Pocket編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

Osmo Pocket 4P を借りた人から「ズームしたらピントが合わなくなった」「色が急に変わった」という声を聞きます。壊れているわけではありません。広角と望遠で別のレンズと別のセンサーに切り替わる構造なので、知らないと戸惑う挙動がいくつかある。それだけです。

KOBE FINDER さんの30分の解説は、その「知らないと戸惑う挙動」を全部、画面を映しながら説明しています。操作の3通りの使い分けから、ピントの最短距離、ホワイトバランスの固定まで。4P を扱う人は、この動画を見ておけば初日の失敗がほぼ消えます。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。「KOBE FINDER」さんの公開動画を、参考になった動画として紹介しています。


見どころは18〜19分。人形を近くに置いて、2.9倍ではピントが合い、3倍に切り替わった瞬間にボケる場面。そして22〜24分、ホワイトバランスをオートからマニュアルに変えた途端、広角と望遠の切り替わりで色が暴れなくなる場面です。「設定でこんなに変わるのか」が映像で分かります。

動画で使っている DJI Osmo Pocket 4P は、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。この記事の設定を借りた初日に入れておくと、望遠を安心して使えます。

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仕組み:1〜3倍未満は広角、3倍以上は望遠、12倍まではデジタル

動画の説明はこうです。下のレンズが広角(20mm相当)、上が望遠(60mm相当)。1倍から3倍未満までは広角カメラで、3倍以上は望遠カメラに切り替わる。最大12倍(240mm相当)まではデジタルズームで伸ばす。つまり「3倍」が境界線で、この境界をまたぐときに後述の段差が出ます。


ズーム操作は3通り。それぞれ得意・不得意がある

操作やり方(初期設定)得意不得意
画面タップ画面下の 1.0/3.0 をタップ。3をもう1回で6、もう1回で12。12をタップで3に、1で1倍に戻るキリのいい倍率に一発で行ける画面の小さい表示を押しにくい
ボタン左のズームボタン1回押しで1倍⇔3倍。2回連続押しで6倍。長押しで連続ズームイン、右のカスタムボタン長押しで連続ズームアウト押しやすい。3倍までは速い1回押し/2回押しの挙動を覚える必要あり。ボタンだけでは6倍まで
ジョイスティック画面右のアイコンをタップ(またはカスタムボタン1回押し)で「ズームを操作」に切り替え、スティックを倒す滑らかに連続的にズームできる3倍・6倍ちょうどに合わせにくい

ジョイスティックには「チルトを操作」と「ズームを操作」の2モードがあり、画面右のアイコンで切り替わる、という説明でした。チルトのつもりでスティックを倒したらズームした、という初日の混乱はここが原因です。

ズーム速度は設定で変えられる。投稿者は2〜3

メニュー→設定→ジョイスティック速度→左側の「ズーム」で1(遅い)〜5(速い)。5だとキビキビ動くが微調整が難しく、1だとゆっくりで2倍などに合わせやすい。投稿者は2か3にしている、とのこと。借りたら最初に自分の好みに合わせておくと、操作が落ち着きます。


段差1:望遠は20cm離れないとピントが合わない

動画の説明では、広角カメラは最短9cmまで寄れるが、望遠カメラは最短20cm。だから10cmくらいの距離で広角から望遠に切り替わると、2.9倍まではピントが合っていたのに3倍で急にボケる。これを人形で実演しています。

対策は単純で、望遠で大きく撮りたいなら20cm以上離れてからズームする。離れた上で12倍まで寄っても、人形の目にピントが合ったまま、という映像でした。「望遠=寄る」ではなく「望遠=離れて寄る」と覚えておくと間違えません。

段差2:広角→望遠で色が変わる。WBをマニュアルに固定する

ここが一番役に立ちました。オートホワイトバランスだと、広角と望遠の切り替わりで色味がはっきり変わる(動画では「オートWBが少し安定しない」と投稿者)。対策は、画面右の設定→右上の「プロ」をタップ→「WB」→マニュアルにして数値を固定する。動画では4000K前後に設定していました。数字を大きくすれば黄色っぽく、小さくすれば青っぽく。色調(赤み/緑み)も補正できる。

固定した状態で切り替えると、色の変化が「だいぶ収まった」と映像で確認できます。さらに露出もマニュアルで固定すると、明るさの変化も消えて切り替わりがほぼ自然になる、と。投稿者は「WB固定だけでもだいぶ違うので、せめてそこだけは」と勧めていました。

この機材が向いていそうな人・現場

  • 商品撮影で小物に寄って撮っていて、望遠に切り替えたらボケるので「望遠は使えない」と諦めかけている人(20cm離せば解決)
  • 社内イベントで登壇者をズームイン・アウトしながら撮るが、色が変わるのが気になる人(WB固定)
  • Pocket 4P を初めて借りて、ジョイスティックを倒したらズームしてしまい戸惑った人(チルト/ズームの切替)

望遠の本当の価値は「圧縮効果」。寄るより離れて撮る方が形が綺麗

終盤の27分以降、同じ人形を「広角で近づいて大きく撮る」のと「望遠で離れて同じ大きさに撮る」のを比べています。望遠の方が被写体の形が綺麗に出て、背景が整理される。人物でも同じで、離れて望遠で撮る方が綺麗、と。これは一眼レンズの話としては知られていますが、ポケットサイズのジンバルカメラでそれができる、というのが 4P の意味だと思いました。


持ち帰り用:4P を借りた初日にやる設定チェックリスト

項目設定理由
ジョイスティック速度(ズーム)2〜3から試す微調整しやすい(投稿者の設定)
ジョイスティックのモード右のアイコンで「ズームを操作」か「チルトを操作」かを確認倒したらズームした、を防ぐ
ホワイトバランスプロ→WB→マニュアル(会場の光に合わせて固定)広角⇔望遠の色の段差を抑える
露出可能ならマニュアル固定明るさの段差も抑える
望遠の使い方被写体から20cm以上離れてからズーム望遠の最短撮影距離(動画内の説明)
ボタンの挙動1回押し=1⇔3倍、2回押し=6倍、長押し=連続初期設定。メニューで割り当て変更可

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レンタルで試す価値があるところ

設定の方法は動画で分かります。分からないのは、自分の会場の照明でWBを何Kに固定すれば自然か、自分が撮る被写体との距離で望遠が使えるか。これは現場でしか決まりません。借りた日に本番と同じ場所でWBを決めてメモしておけば、本番当日の設定は1分で終わります。


Osmo Pocket 4P のレンタルはこちら

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