RolandのV-1-4KはROIの切り出し範囲をiPadで動かせる。10月22日発売の新スケーラーVC-1-SC 4Kは、LEDビジョンの変則解像度に16:9を数字を打つだけで当て込む|北陸放送機器展 2026 ブース取材 #07

RolandのV-1-4KはROIの切り出し範囲をiPadで動かせる。10月22日発売の新スケーラーVC-1-SC 4Kは、LEDビジョンの変則解像度に16:9を数字を打つだけで当て込む|北陸放送機器展 2026 ブース取材 #07

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

V-1-4Kのことは、うちのブログでもう何本も書いています。だからローランドさんのブースは「知ってる機材だな」と通り過ぎそうになりました。足を止めたのは、iPadの画面を指でなぞると、4K映像の中の切り出し枠がそのまま動いていたからです。ROI(切り出し)の範囲を、リモートカメラを振るみたいにタッチで動かす。北陸放送機器展 2026、ローランドの伊藤さんに新製品2つを聞きました。


見どころは2つ。前半のiPadでROIの枠を動かす場面と、後半でスケーラーのアプリを「レターボックス」から「クロップ」に切り替えた瞬間に、LEDビジョン側の絵が上下カットから左右黒みに変わるところ。文章で書くと当たり前ですが、「何ピクセルずらして何%に」の計算をしなくていい、というのが画面で分かります。

V-1-4Kはパンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。ROIモードは、実際に4Kソースを入れてiPadで動かしてみないと「使える」かどうか分かりません。

→ 主役はこれ:

Roland V-1-4K


V-1-4KのROIモード:4Kの中からHD相当を切り出して、iPadで枠を動かす

伊藤さんの説明はこうです。V-1-4Kには4Kの映像からHD相当の解像度で映像を切り出してスイッチングできるROIという機能があり、それがコンパクトな1台の中に専用モードとして統合されている。ブースのデモでは、その切り出し範囲をiPadのアプリで、タッチ操作で動かしていました。「リモートカメラをコントロールしているかのように」4Kの中から映像を作っていく、という提案です。

これは、ワンオペ配信で「引きの4Kカメラ1台を置いて、寄りの絵は切り出しで作る」構成をやっている人には直撃です。PTZカメラを1台減らせる可能性がある。ただし、正直に書くと、切り出しの追従の速さや、iPadで動かしたときの滑らかさは、ブースの短いデモでは判断できませんでした。ここは借りて確かめる部分です。

この機材が向いていそうな人・現場

  • セミナー配信を4Kカメラ1台+ワンオペで回していて、登壇者が動くたびに「寄り」を諦めている配信担当者
  • PTZカメラを増やす予算はないが、4K対応のカメラはすでに持っている企業の内製チーム
  • V-1-4Kを配信スイッチャーとして使っていて、ROIモードをまだ触ったことがない人

VC-1-SC 4K:LEDビジョンの「1540×720」に、1920×1080を自動で当て込む

もう1つの新製品が、ビデオコンバーター・スケーラーのVC-1-SC 4K(字幕表記から。型番は要確認)。収録時点で「来月に予約開始、10月22日発売」とのことでした。

デモの内容が具体的でした。最近、LEDビジョンで横長や縦長など変則的な解像度・アスペクト比のディスプレイが増えている。そこに従来の16:9コンテンツをどう当て込むか。アプリにデモ用ディスプレイの解像度「1540×720」を打ち込んでおくと、通常の1920×1080のコンテンツをその数値に合わせて自動でスケーリングしてくれる。表示は「レターボックス」なら横に黒みを自動計算して入れ、「クロップ」に切り替えれば上下を切って画面いっぱいに収める。

こういう設定は、これまで「何ピクセルずらして、パーセンテージをいくつにして」と細かく計算して追い込む作業でした。それをアプリに数字を直接入れるだけで、ポジションとスケールを自動で設定してくれる。伊藤さんは「LEDビジョンに映像を送り出す上では非常におすすめ」と言っていました。

16:9をLEDビジョンに当て込むときの整理(動画のデモから)

ディスプレイの形従来のやり方VC-1-SC 4K+アプリ
横長(例:1540×720)スケーラーで%とオフセットを手計算解像度を打ち込む→レターボックス(左右黒み)かクロップ(上下カット)を選ぶ
縦長のサイネージコンテンツ側を作り直す同上。切り替えは現場で即時
普通の16:9モニターコンバーターだけで足りる現行のスケーラー付きコンバーターで足りる

→ 発売までの現行手段(スケーラー付きコンバーター):

Blackmagic Design Teranex Mini SDI to HDMI 12G

※Roland VC-1-SC 4Kは、現時点では新規取り扱い候補として紹介しています。パンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。発売日・予約時期は収録時点の担当者の説明です。


レンタルで試す価値があるところ

ROIモードは「機能がある」ことと「本番で使える」ことの間に距離があります。切り出した絵の画質、iPadでの操作の追従、スイッチング時のつなぎ目。この3つは自分の4Kカメラとネットワークで試さないと分かりません。V-1-4Kはセット品もあるので、ケーブル込みで借りて、まずROIモードだけを1日いじってみるのが早いです。

→ ケーブル込みで借りるなら:

Roland V-1-4Kのセット


用途別に探すなら

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📦 「知っている機材」ほど、新しいモードを触らずに使い続けている。
北陸放送機器展 2026のブース取材動画は、撮れたものから順にPANDASTUDIO TVで公開しています。伊藤さんの話では、この展示はInter BEEにもつながっていくそうです。

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出典:パンダスタジオ 北陸放送機器展 2026 ブース取材動画「BEE 07 Roland Rough v01」(ローランド ブース)
※製品名・仕様・発売時期は取材時のブース担当者の説明(字幕)に基づく収録時点の情報です。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026年9月18日版)でIDと公開状態を確認済みです。

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