写真だけのパートに、後からナレーションを足す。DaVinci Resolve の Fairlight で、USBマイクからそのまま録音する手順

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

動画で撮った部分には解説の声が入っている。でも、その後に貼った「撮れた写真」「アプリの画面」「肉眼だとこう見えた」のスクショには、音がない。

先日のDWARF miniで月を撮った動画が、まさにこれでした。後半の写真パートに、後からナレーションを入れたい。こういうとき、DaVinci Resolveにはタイムラインを見ながらそのまま録音する機能があります。別のソフトで録って、書き出して、貼って、位置を合わせて、が要りません。

今回は、USBマイクを繋いで録音するまでを、迷ったところも含めてそのまま動画にしました。


見どころは3分すぎ、ミキサーで入力の「パッチ」を設定して、入力が「なし」からマイクの名前に変わるところと、録音アームを押してメーターが振れ始めるところ。ここが分かれば、あとは録音ボタンを押すだけです。

動画で使っているのはDaVinci Resolve。有償のStudio版(USBドングル版)はパンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。Studio版の機能ごと、自分の編集環境で一度試したい人向けです。

→ DaVinci Resolve Studio(USBドングル版):

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio (USBドングル版)


この機能、何に使うのか

動画マニュアルを作っているときに、画面録画のパートへ後から解説を足す。あるいは、仮のナレーションを入れておく。動画内で聞いた話だと、映像のエディターさんが自分で仮の音声を入れておいて、それをDaVinci ResolveのAIでボイスコンバートしてナレーターさんの声に「なんとなく似せて」、雰囲気当ての仮レコーディングにする、という使い方もあるそうです。

私の場合は、もっと単純で、「写真の説明を後から声で足したい」だけ。それでも十分便利でした。

今回のマイク:USBで繋ぐダイナミックマイク

繋いだのは、オーディオテクニカのUSBマイクATR2100x-USBです。USBで直接パソコンに挿せて、しかもダイナミックマイク。これが気に入っていて、周りに雑音があってもあまり拾わない。口元に置いておけば、それで大丈夫、という扱いやすさです。ナレーション録りを静かなブースでやれない人には、この「拾わない」が効きます。


手順:Fairlightページで6ステップ

1. Fairlightページに移動する

録音は、エディットページではなくFairlightページで行います。画面下のタブで切り替えます。

2. 環境設定で、録音するマイクが認識されているか確認する

環境設定の「ビデオ&オーディオ入出力」を開くと、オーディオ入力が「システム設定」になっていました。これは「OS側で選んでいる入力デバイスを使う」という意味です。

ここでひとつ判断があって、DaVinci側でマイクを指定し直すと再起動が必要になって面倒なので、「システム設定」のまま、Macのシステム設定 → サウンド → 入力デバイスでマイクを選ぶ方を取りました。OS側で切り替える方が早いです。

3. 録音用のトラックを追加する(モノ)

ここで少し迷いました。「これでもいいような気がする……でも、これバスか」。既存のトラックで済むかと思ったのですが、バスだったので、一応トラックを追加。今回はマイクが1本なのでモノにしています。一般的なマイクはモノなので、迷ったらモノで大丈夫です。

4. ミキサーを表示して、入力のパッチを設定する

ミキサーパネルを表示すると、追加したトラック(Audio 2)の入力が「入力なし」になっています。ここをクリックして、入力=オーディオテクニカのマイク、送信先=Audio 2と組み合わせて「パッチを設定」。これで入力が「なし」からマイクの名前に変わります。

動画で「クリックしないと」と言っているとおり、入力欄をクリックしてパッチ画面を開かないと設定できません。ここは一度やれば覚えます。

5. 録音アームを押す(この時点ではまだ録音されない)

パッチを設定しただけでは録音できません。「あと何か設定しましたよね……これか」と探したのが録音アーム(トラックのRボタン)。これを押すと録音準備状態になって、メーターが振れ始めます。ここで音量を調整できます。まだ録音は始まっていません。

6. 録音ボタンを押す

あとはトランスポートの録音ボタンを押せば録音開始。ビューアに映像が出ているので、それを見ながら喋れます。動画では、実際に写真パートを見ながらナレーションを入れて、「こんな感じで録音をすることができます」で終わっています。


持ち帰り:録音6ステップの手順表

順番やること引っかかりやすいところ
1Fairlightページへ移動エディットページではない
2環境設定 → ビデオ&オーディオ入出力で、オーディオ入力を確認「システム設定」のままにして、OS側(Macならシステム設定 → サウンド → 入力)でマイクを選ぶ方が早い
3録音用トラックを追加(モノ)既存の行がバスだと録音できない。マイク1本ならモノ
4ミキサーを表示 → 入力欄をクリック → 入力=マイク/送信先=そのトラックでパッチを設定クリックしないとパッチ画面が開かない
5録音アーム(R)を押すこれを押すまでメーターが動かない。まだ録音はされていない
6録音ボタンを押して、映像を見ながら喋る

→ この手順を、Studio版の機能ごと自分の環境で試すなら:

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio (USBドングル版)


この機能が向いていそうな人・現場

  • 社内向けの動画マニュアルを月に数本作っていて、画面録画のあとに「ここを押します」の一言を毎回別ソフトで録って貼っている担当者。DaVinciの中で完結します
  • 製品レビューやVlogの後半に、撮れた写真やスクショを並べるパートがあって、そこだけ無音になっている人。写真を見ながら喋れば、それで埋まります
  • 本番ナレーターに渡す前の「仮ナレ」を、エディターが自分で当てておきたい編集チーム。動画内で聞いた「AIで声を似せる」使い方も、ここから始まります

レンタルで試す価値があるところ

録音の手順そのものは、この記事の表で足ります。ただ、「自分のマイクがDaVinciに認識されるか」「OS側で入力を切り替えるやり方で運用が回るか」「Studio版のAI系の機能まで含めて、自分のワークフローに合うか」は、実際に自分のパソコンとマイクで回してみないと分かりません。

audio technica ATR2100x-USB USB マイクロホンのレンタル

DaVinci Resolve Studio・マイクのレンタルはこちら

→ DaVinci Resolve Studio(USBドングル版):

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio (USBドングル版)

※動画で使っているaudio-technica ATR2100x-USB および、USBで繋いですぐ録れるマイクとして、RODEのUSBマイクも紹介します(ただし、RODEの方はコンデンサーマイクなので、雑音の拾い方は動画のダイナミックマイクとは異なります)。

→ USBで繋いでナレーション録りを試すなら:

audio technica ATR2100x-USB USB マイクロホンのレンタル

RODE NT-USB USB接続型スタジオマイクロフォンNTUSB


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📦 後から解説を入れられる。ぜひ皆さんもDaVinci Resolveの録音機能、活用してみてください。
ソフトもマイクも、まず借りて一本録ってみるところから。

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