大量に撮ったカットから「使う1枚」を選ぶ作業は、地味に時間がかかります。フォトネクスト2026の東映堂ブースで紹介されていたのが、その選別に特化して開発されたPhotoSelect AI。アップロード→分析→確認→書き出しの4ステップで、セレクトを一気に進められるAIです。
目つぶり・笑顔・露出・ピントをAIがスコア化
AIが見るのは、目つぶりの検出、笑顔の分析、露出の解析、ピント、連写の振り分けなど。写真ごとに点数がつき(例:目つぶり98点・笑顔95点・ポーズ93点といった具合)、スコア順に並べて確認できます。白飛びや平坦なカットには、その旨も表示されます。
自然言語で“選ぶ条件”を指定できる
「ベスト50枚」「目つぶり除外」「ピンボケ除外」といったボタンを自分で作成・増減でき、さらに自然言語で「バルーンを持っている写真以外を選ぶ」「笑顔と真顔を5枚ずつ」といった指示も可能。最終的には、その人の選び方を学習して“選ぶ人のクローン”を作る、という方向を目指しています。迷ったときは、AI VTuberのチャットボットに「10枚選んで」と相談することもできます。
プランとデータの扱い
料金はサブスクで、無料プラン(1GB・100枚まで)からスタンダード、プレミアム、そして補助金が使えるエンタープライズ(29万8,000円)まで。違いは主にストレージと解析枚数で、上位プランは解析無制限・Lightroom連携に対応します。RAW対応で、データはAWSサーバー上に保存。解約はいつでも可能とのことです。書き出しはJPEGと元ファイルを選べ、お客様セレクト用にも使えます。
こんな人・現場に向いていそう・スクールフォトやイベントなど、大量カットの選別に追われる人
・目つぶり・ピンボケの一次除外を自動化したい写真館
・まずは無料プランで使用感を試したいフォトグラファー
※本記事はフォトネクスト2026のブース取材をもとに構成しています。PhotoSelect AIは東映堂のサービスで、現時点でパンダスタジオレンタルでの取り扱いはありません。プラン内容・価格・対応機能は変更される場合があります。最新情報は提供元の公式情報をご確認ください。
