ソニーブース裸眼で立体に見える「空間再現ディスプレイ」。新ソリューションは参考出品

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パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

大手メーカーの中でも参考出展で楽しませてくれるのがソニーブース。フォトネクスト2026では、メガネなしで立体に見える「空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)」の体験コーナーが目を引きました。残念ながらカメラ越しでは立体感が伝わらないのですが、正面に立つと本当にきれいな立体に見えるディスプレイです。

上部カメラで両目を識別、左右の映像を出し分け

仕組みは、ディスプレイ上部のカメラでユーザーの両目を識別し、右目用と左目用の映像を同時に送ること。これにより、メガネをかけずに裸眼で立体視できます。従来の3Dは「メガネをかけて見る」ものでしたが、これは自然に裸眼で見られるのが魅力です。

右側は販売中、隣は“新ソリューション”の参考出品

会場右側の空間再現ディスプレイ(SRD)はすでに販売中のモデル。その隣で表示されていたのは、新しいソリューションを使ったデータの参考出品で、ソリューション自体の詳細は非公開とのこと。被写体を360度・各方向から撮影して3Dデータを作り、それを表示する仕組みです。「こうした小さなものを裸眼で立体視するニーズはどこにあるか、来場者の声を聞きたい」という意図での参考出品でした。

用途と価格感:個人の趣味というより、イベント向き

会場ではウェディングやコスプレ写真集、さらにデータからフィギュアを作るといった用途が挙げられていました。ただし撮影は全方向が必要で、ディスプレイ自体も高価。現行のELF-SR2は税込55万円で、趣味で気軽に手が出る価格帯ではありません。中村は「特殊な機材だけに、短期間でインパクトを出したいイベント用途なら、レンタルでの需要もあり得るかもしれない」と所感を述べていました。

こんな人・現場で可能性がありそう
・展示会やショールームなど、来場者に強い印象を残したいイベント
・ウェディングや記念撮影で、立体表現という付加価値を出したい現場
・3Dデータ活用(フィギュア化など)を検討している事業者

※本記事はフォトネクスト2026のブース取材をもとに構成しています。新ソリューションは参考出品で詳細非公開です。現時点で空間再現ディスプレイのパンダスタジオレンタルでの取り扱いについては確定情報がないため、レンタル可否は断定していません。製品名・価格・仕様は変更される場合があります。最新情報はソニー公式情報をご確認ください。

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