富士フイルムブース
「写真幸福論」。たまった写真を価値に変える提案と、X half の体験コーナー

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

カメラやレンズを“見せる”だけでなく、写真館のこれからを“問いかける”——フォトネクスト2026の富士フイルムブースは、この数年掲げる「写真幸福論(人は写真で幸せになれる)」を軸に、写真の需要そのものを活性化しようという展示でした。

“休眠写真”をどう価値に変えるか

約3万人へのアンケートでは、63%のお客様が、押し入れやスマホの中で眠ったままの“休眠写真”に困っているという結果に。その数はアナログで約450億枚、デジタルで約1,700億枚にもなるそう。「残したい」と思って撮った写真が、たまりすぎて負担になってしまう——この課題に手を入れたい、という提案です。

カギは、写真館がコンシェルジュのように相談に乗り、「デジタイズできますよ」「一冊のアルバムにまとめ直せますよ」と提案すること。残し方に応じた松竹梅のメニューを用意し、婚礼アルバム同等の高品質なものから、一生を一冊にまとめる手紙入りのフォトブックまで、新たな投資をせず今ある商品で始められるサービス設計になっています。子どもの図画工作など、捨てるに捨てられないものを一冊に残す使い方も提案されていました。

「未来の写真屋本気塾」と、銭湯とのコラボ店

昨年のセミナーから生まれた「未来の写真屋本気塾」の1年間の活動を、本屋・銭湯・街の大家さんなど他業種の講師を交えてまとめた書籍も展示。さらにその縁から、富士フイルムの直営テスト店が、高円寺の銭湯「小杉湯」が出す原宿の店舗へ引っ越し、7月から「写真屋×銭湯」という組み合わせで運営を始めるそうです。

タッチ&トライ:X half ほか

体験コーナーの主役のひとつが、ハーフサイズのX half。コンパクトで、フィルムシミュレーションを楽しめ、縦型のハーフサイズはスマホの縦構図に見慣れた人にもなじみます。ハンドバッグに入る軽快さで、撮影機会そのものを増やしてくれる一台です。あわせて、ウェディングや集合写真でも使えるinstax のワイドタイプや、スチル・動画・プリントを一台でこなし時代ごとの画づくりを再現できる新しいハイブリッド機(製品名は要確認)も提案されていました。

X half はパンダスタジオレンタルでも取り扱いがあります
▼FUJIFILM X half(ブラック):
FUJIFILM X half ブラック レンタルページ
▼FUJIFILM X half(シルバー):
FUJIFILM X half シルバー レンタルページ

こんな人・現場に向いていそう
・次のサービスを模索している写真館・写真屋
・軽快に持ち歩け、撮る楽しさのあるカメラを探している人
・ウェディングやイベントで、その場で残せる一枚を求める現場

※本記事はフォトネクスト2026のブース取材をもとに構成しています。一部の製品名(ハイブリッド機など)は聞き取りベースのため要確認です。X half 以外の展示製品は、現時点でパンダスタジオレンタルでの取り扱いがないものがあります。仕様・サービス内容・店舗情報は変更される場合があるため、公開前に最新情報をご確認ください。

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