NANLITE(ナンライト)公式チャンネルのワンライトライティングシリーズ第3弾のまとめです。今回は新しめのパネルライトPavoSlim 240C を1灯。直接当てるのではなく「かすらせる(グレージング)」当て方や、エッグクレート+レフでの作り込みなど、フラットパネルの“使いこなし”が学べます。
この動画でわかること
- フラットパネルを「直当て」しないで“かすらせる”当て方
- エッグクレートで照射範囲を絞り、背景を落とす方法
- 1灯+銀レフ/白レフでバランスを取る考え方
ライティングの組み立て(動画の流れ)
パターン①:トップから“かすらせる”
- PavoSlim 240Cをトップ風に、被写体の後ろあたりから直で当てず、表面をかするように当てる。直当てはのっぺりして退屈になりがち。
- かすらせることでシャドウを残しつつエッジ=ヘアライト/リムを作り、それをキーにしてフィルで返す。モディファイア(ソフトボックス等)を使わなくても立体的に。
パターン②:エッグクレート+サイド+レフ
- エッグクレートを付けて照射範囲を狭めると、背景に回る光が暗くなり、白ホリでもグレーバックになる。
- サイドライト気味に当て、被写体の片側をしっかり、反対側は落とす。落ちた側に銀レフを当てると、1灯でもレベルが取れる。白レフは反射率が高いので使い分け。
いちばんの学びどころ
「大きなパネル=フラットでつまらない」と思われがちですが、当てる“角度”次第でエッジの効いた光が作れるのがこの回の発見です。さらにエッグクレートで背景を落とし、レフでバランスを取れば、1灯でも階調豊かなポートレートに。光と被写体・背景・レフの“関係性”を理解する好例です。
「ダイレクトに当ててしまうとつまんない。フラットなんだけど、シャドウを作りながらエッジを当ててリムライトにもしながらキーにしてる」
使用機材(動画概要より)
- PavoSlim 240C(1灯/フラットパネル)
- エッグクレート(照射範囲を絞る)
- 銀レフ・白レフ(反対側の起こし)
まとめ
フラットパネルは「かすらせる」と化けます。直当てでのっぺりさせず、エッジを作ってキーに。エッグクレートで背景を落とし、レフでバランスを取る——1灯でも作品性の高いポートレートが撮れます。
使用機材のレンタル
この動画で使われている NANLITE 機材のうち、パンダスタジオレンタルで取り扱いのあるものはこちらからレンタルできます。
→ PavoSlim 240C:動画の PavoSlim 240C 相当は現在取り扱い対象外。近い現行パネルとして
このライティング、なぜ「借りて試す」のが向いているか
多灯ライティングは、スペック表だけでは現場での使い勝手が分かりにくいタイプです。明るさは足りるのか、色はきれいに混ざるのか、ソフトボックスやスタンド込みでこのセットに置けるサイズ感か——こうした「置いてみて初めて分かる」部分は、買う前に一度レンタルで試しておく価値があります。
この機材・このやり方が向いている人・現場
- スタジオでワンライト〜多灯のポートレートを突き詰めたい人
- 作品撮り・プロフィール・宣材で、光の質感をコントロールしたいフォトグラファー
- 機材を増やす前に、レフやモディファイヤーで光を作る基礎を固めたい人
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まずは主役の PavoSlim 240C から:
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出典:NANLITE JAPAN 公式チャンネル「【003】NANLITE PavoSlim 240Cを使ったスタジオポートレート撮影 その1」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=r1JMJoE-8GA
チャンネル:NANLITE JAPAN(公式アンバサダー:鈴木佑介 氏)
※本記事はNANLITE公式動画の内容を当社スタッフがまとめ・要約したものです。
