NANLITE(ナンライト)公式チャンネルのライティング解説シリーズ第7弾のまとめです。テーマはシンプルな物撮り(商品ディスプレイ撮影)。なんと小型LED2灯+レフ類だけで、商品をきれいに見せる方法が学べます。物撮りで気をつけるべき定番ポイントも凝縮された、実用度の高い回です。
この動画でわかること
- 逆光(バックライト)でシルエット・輪郭・立体感を作る物撮りの基本
- テカる素材の「映り込み」を意図的に作るコツ
- 鏡面に白を映し込む「45度の法則」
ライティングの組み立て(動画の流れ)
まず絞りはF10〜11(被写界深度を深めに)、ISO800が目安。物撮りの基本は「逆光でシルエットを作り、リム(輪郭)で立体感を出しつつ、手前を起こす」こと。
- ① バックライト:FC-120B+フレネルレンズを1灯。これだけで全体の輪郭が見えるようになる。
- ② トップライト:横長のPavoSlim 60CLを上から。商品の天面のテカり・エッジを作り、質感を出す。
- ③ 鏡面の映り込み:鏡やツヤ面はカメラから45度の角度に映り込みが生じる。そこに白(レフ)を置くと、暗かった鏡面が白く整う。
- ④ レフで微調整:コントラストが強い部分にレフを当て、ロゴマークなど見せたい要素を起こす。
いちばんの学びどころ
物撮りは「光源の数」ではなく「映り込みのコントロール」が肝、というのがよく分かる回です。テカる素材は“消す”のではなく“何を映すか”を設計する。鏡面の45度に白を置く——という一手だけで仕上がりが激変します。2灯+レフという最小構成でここまでできるのは、再現性が高くてありがたい内容です。
「カメラから45°の角度のところに白を置くと、白が映り込む。鏡の面が白くなりましたよね」
使用機材(動画概要より)
- FC-120B(フレネルレンズ)… バックライト
- PavoSlim 60CL … トップライト
- レフ板(白)… 映り込み・起こし用
まとめ
「逆光で輪郭」「テカりは映り込みで作る」「鏡面は45度に白」。物撮りの王道がこの2灯+レフに詰まっています。EC商品写真や物販動画のサムネ撮影など、すぐに使える実践テクニックです。
使用機材のレンタル
この動画で使われている NANLITE 機材のうち、パンダスタジオレンタルで取り扱いのあるものはこちらからレンタルできます。
→ FC-120B のレンタル:
→ PavoSlim 60CL のレンタル:
このライティング、なぜ「借りて試す」のが向いているか
多灯ライティングは、スペック表だけでは現場での使い勝手が分かりにくいタイプです。明るさは足りるのか、色はきれいに混ざるのか、ソフトボックスやスタンド込みでこのセットに置けるサイズ感か——こうした「置いてみて初めて分かる」部分は、買う前に一度レンタルで試しておく価値があります。
この機材・このやり方が向いている人・現場
- EC・カタログ・SNS用の商品撮影(物撮り)を内製したい人
- コスメ・小物・ガラスなど、反射や質感が難しい被写体を撮る人
- 1〜2灯+レフで、安定した物撮りライティングを組みたい人
📦 動画と同じ機材をレンタルで試す
まずは主役の FC-120B から:
→ NANLITE 関連製品を検索(物撮り向けのスポット・パネルライト)
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出典:NANLITE JAPAN 公式チャンネル「〈007〉NANLITE 商品ディスプレイ撮影のシンプルライティングテクニック」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=TOLTI5AfTPE
チャンネル:NANLITE JAPAN(公式アンバサダー:鈴木佑介 氏)
※本記事はNANLITE公式動画の内容を当社スタッフがまとめ・要約したものです。
