2MEとが4MEの ME とは
「MEっていうのは何でしょうか」というご質問も結構いただきます

M/E (Mix Effect とは)
そういうものを、ME列とかって言います。
そういう列が1個あるのか、2個あるのか4個あるのか3つあるのかという事になります。
MEを駆使しますと入力ソースにトラジション、つまりカットやワイプやオーバーラップなどを付加しますので、表現豊かに演出の幅を広げていただけます。
今私を映してしてますが、オーバーラップとか、ワイプとかDVE、こういうことを織り交ぜながら、例えばコンサートの収録でもかっこいいカット、かっこいいオーバーラップ、かっこいい合成なっていうのも重ねていくことで、このMEが多ければ多いほどその複雑な内容が増えて、つまり複雑な演出ができていくというのがあります。
こんな形ですね

M/Eスイッチャーのメリット

M/Eの独立運用
これは4 MEのパネルを使っています
一番上の段で、一番上の段=MEですね MEの一番上の MEでクロマキーします
2番目の列でスーパーソース
3段目のやつでテロップやっておきましょう
そういうことが事前に仕込んでおけるということが一つのメリットになります
実際どんな形でなるのかっていうのを見ていますね
私これ2ME パネルで4ME分をコントロールできますので実際やっています。

クロマキー合成の例
では次にポンって変わりますとスーパーソースが乗っていますポン、

3面合成の例
じゃあ次にテロップとDVEが乗ってる映像にポンと切り替えください、
はい了解、ポンと乗りました。↓

テロップとDVEが乗ってる例
もちろんこれはカットとオーバーラップでもいいですし、ワイプでもいいですね
もちろんDVEでも。こういった形で仕込んでおけると通常の作業に対して複雑な合成に対してジャンプしてポンといく、非常に操作的に簡単になります
これが1MEしかなかったりすると、その都度仕込んでやめらんないんで非常に生放送の時は苦労します。間違えちゃったどうしよう、とかですねON Air しちゃったー、とか。MEが多いとこういったことが事前にできます。
今日は 2MEパネルにフォーカスを当てます。
2MEパネルにフォーカスを当てるんですけど同じです。
上の ME の段でスーパーソース、テロップをつくっていくんでしょうね、
下の段で、それにクロマキー合成しましょうねということが簡単にできます。
2MEパネルの場合は2ME分の同時制御ができるんですけど、実はボタンがあって、どこのMEをコントロールしますが、今日はATEM Constellation 8K使っています
4MEのスイッチャーです。
どこのMEをコントロールしますか、というのを、ボタンでいくらでも簡単に変える事ができます
ですのでちょっとよ、4ME大きいなーっていう方は、2MEを接続して、4ME分のエフェクト楽しんでいただければ、ということもできます

エフェクトの流れ
ですので足して足して足してと、いうことで上から人へ流れていく
これが基本で作って頂きますと、間違いないかなと思います
M/Eのコンビネーション

M/Eのコンビネーション
例えば大きなコンサート会場行きますと4MEを持ってきました。
例えば 123、つまり一番下、2番目、3番目では収録中のスイッチングしますよじゃあ一番上のME4ではオーロラビジョンん用のスイッチングをしますよと
というようなイメージができます
これ今日私、手持ちのハンディーカメラを持っていますのでイメージ的な映像をちょっとお見せしますね
ちょっと午前の回ではパンが早すぎるとで、お叱りを頂きましたのでゆっくりパンしますこれが2MEパネル
これを左にパンしますと、1MEパネルがあります
1MEパネルで、じゃあこれ4 ME分のところをコントロールしますよとします

M/Eの切り替え
1と、2と、3と切り替えながらコントロールできます
イメージ的に1MEのパネルでオーロラビジョンのスイッチングをしながら234の方は、こちらの2MEのパネルで収録用のスイッチングまだ合成をして頂くということができます
1つのATEMスイッチャーを複数のパネルでコントロールして頂くことができます
これが非常にMEのコンビネーションとしてお役に立ちます
もちろんこれが4MEでしたら1MEを2つ繋げてME、ME、
残りの2MEという形でコントロールもできます
オリンピックみたいな大型イベントではそういうケースが多いようです
はい元に戻ります
(続きます。)
#01 ATEM 2ME Advanced Panel の紹介
https://panda-times.com/01-atem-2me-advanced-panel/
コメントを残す