iPadを外部ディスプレイにしてATEMのマルチビューを確認する。

iPad Proと外部デバイスとの接続に関する内容を説明しています。
主なポイントは以下の通りです。

iPad ProのOSをバージョン17にアップデートすると、Type Cポートを通じてHDMI入力が可能になります。

今回は、ATEMスイッチャーのHDMIアウトをIOデータのキャプチャーボードでHDMIからUSB-Cに変換し、iPad Proで表示してみました。

iPadを外部ディスプレイにしてATEMのマルチビューを確認する。

こんな感じです。

こんな感じ

試しに、もう1つアダプターを使用してキャプチャー用のUSBと電源用のUSBを統合し、iPadが充電される状態で使用する方法もためしてみました。この場合、給電にも成功しましたが、複数のコネクターやアダプターを使用すると、相性問題や不安定性などはちょっと心配です。

iPadでAtemスイッチャーのマルチビューを見ながら、同時にパソコンでソフトコントロールを開といった運用も可能です。
モバイル用のディスプレイ代わりにiPadを利用可能なので、ディスプレイの持ち運びの手間が減るかもしれません。

ちなみに、iPad Airでも同様のセットアップが可能で、アプリをインストールし、OSをアップデートすることで外部ディスプレイとして使用できました。