みなさんこんにちは。パンダスタジオレンタルのスタッフです。
この記事の内容
ジンバル(スタビライザー)ってなに?
ジンバル(スタビライザー)は手ぶれを抑えることができ、綺麗で滑らかな動画を撮ることができるカメラアクセサリーで海外でこの機材を指す際にはジンバル(Gimbal)と呼ばれます。 ここでは初めてジンバル(スタビライザー)をレンタルする方でも迷わない、ジンバルの選び方とおすすめ機種をご紹介します。
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ジンバルにはどのような種類があるのか
現在市販されている一般で利用できるジンバルは大きく分けて3種類。「大型カメラ用」、「一眼レフカメラ・コンパクトデジタルカメラ用」、そして「スマートフォン用」です。
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大型カメラ用
主に望遠レンズやシネレンズなどを搭載して撮影する場合に利用される機種です。ARRIやREDなどのカメラなども乗せて撮影することがきます。またアクセサリー(フォローフォーカス等)も取り付けて撮影シーンに応じて大きくカスタマイズができるジンバルです。
一眼レフカメラ・コンパクトデジタルカメラ用
主にSony α7シリーズやα6400/6500などを搭載して撮影できるモデルのジンバルです。実際にこのタイプのジンバルでどういったことができるのかは以下の動画をご確認ください。
どのジンバルもそうですが、とくに手持ちのジンバルで利用で注意したいのが、「ペイロード」です。
ペイロード以上の撮影機材(カメラ+レンズ+ケージ)を載せて利用した場合には、手ブレを抑えた撮影ができなくなるどころか故障の原因に繋がります。
スマートフォン用
最近ではスマートフォンだけで映像を制作するYouTuberや映像クリエーターも多くでてきました。こちらの機材はスマートフォンのカメラを使って動画を撮影するためのジンバルです。
各社で専用のアプリがリリースされており、アプリを入れたスマートフォンをジンバルに取り付けてバランスを取り、電源を入れると自動で手ブレを抑えてくれて初心者でも簡単に利用しやすいジンバルとなります。
スマートフォン用のジンバルでどんな映像が撮影できるのか?結構気になる方も多いと思います。中国のクリエーターが日本でスマートフォン用のジンバル(Smooth 4)を利用して作成した映像がこちらです。
本当にこの映像スマートフォンで撮影されたの?って思うような素敵な映像ですよね!
実際のところ撮影後にカラーグレーディングや編集があってこのような映像が出来上がるのですが、スマートフォンでもこんな素敵な映像が撮影できるんだと思わせてくれる素敵な動画です。
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ジンバルを利用するシーン
手ぶれを補正して安定した映像を撮影を行うジンバルを使うシーンはいろいろありますが、一般的に利用されるシーンはこんなものがあります。
・海外旅行での風景撮影(スマホ用ジンバル)
・短編映画の撮影(一眼用ジンバル)
・CMの撮影(大型ジンバル)
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ジンバルの選び方
スマートフォンのジンバルの設定は難しくはないのですが、まだジンバルを使ったことがない方は、利用前にジンバルの取り扱い方をある程度練習しておく必要があります。1日か2日ほどレンタル日数を伸ばしてセッティングを慣れておくと本番の撮影時に撮影ができなかったなどというトラブルに遭わずに済みます。
ジンバルを利用する際に難しいのが、バランスの調整です。ジンバルメーカー各社でバランス調整の方法が異なりますので利用の際には注意が必要です。
初心者向け
ジンバルを初めて利用する方におすすめの機材はこちら。
DJI Osmo Mobile3
スマートフォン用に設計されたジンバルで折りたたみ式ができて軽量な上、持ち運びに便利な3軸ジンバルです。
DJI Ronin-SC
軽量でコンパクトなRonin-SC。どこへでも気軽に持ち運びが可能な製品重量は1.1kgで初心者がはじめて利用する入門機としてもおすすめです。
中級者向け
ある程度ジンバルの仕組みなどがわかっている方中級者向けの機種です。
製品によっては本体からカメラの一部機能を操作することも可能となってますが、正しく使うにはバランスの調整が非常に重要となりますのでパン軸・チルト軸・ロール軸の調整をしっかり行う必要があります。
ZHIYUN CRANE 3 LAB
DJI Ronin-S
上級者向け
こちらの製品はプロ向けのジンバル製品です。RED EPIC、ARRI ALEXA Miniなどのカメラに対応している機種で、まさにプロ用のジンバルです。
DJI RONIN-M
DJI RONIN-MX
ジンバルをレンタルする際の注意点
ジンバルを利用する際に難しいのが、バランスの調整です。ジンバルメーカー各社でバランス調整の方法が異なりますので利用の際には注意が必要です。
ジンバルを借りていざ当日利用しようと思ったらジンバルのバランス調整が上手くできずに撮影がうまく行かなかったというケースも多く見られます。こういう失敗をしないように前日にしっかりとジンバルに慣れておく必要があります。
ジンバルの選び方まとめ
いかがでしたでししょうか。ジンバルを使うことでカメラの手ブレを補正できまるでプロが撮ったかのようなカメラワークで撮ることができます。
初心者がいきなり一眼レフ用のジンバルを使うのは多少設定などが難しく感じてしまいますが、一度レンタルなどで各メーカーのジンバル使用感などをチェックしてみてから購入するというのもアリだと思います。
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