結論から。AX60は、AX45に「のぞいて撮るファインダー」と「レンズの根元のリング」を足したカメラです。センサーも光学20倍も手ブレ補正も同じ。だから、晴天の屋外で液晶が見えにくくて困った経験がある人と、ズームを手で微調整したい人だけがAX60。それ以外はAX45で何も損しません。
→ ファインダーとリングが要る人:
→ 要らない人(こちらで十分):
中身は同じ。違うのは「操作の道具」だけ
| FDR-AX45 | FDR-AX60 | |
|---|---|---|
| センサー・レンズ | 1/2.5型・光学20倍(26.8〜536mm) | 同じ |
| 手ブレ補正 | 空間光学手ブレ補正 | 同じ |
| 内蔵メモリー | 64GB | 同じ |
| ファインダー | なし | あり(のぞいて撮れる) |
| マニュアルリング | なし | あり(ズーム/フォーカス/明るさを手で回せる) |
| 液晶 | 3.0型 | 3.0型・より高精細 |
| ナイトショット(赤外線) | なし | あり |
| 重さ(本体) | 約510g | 約535g |
映像そのものは、同じ設定なら見分けがつきません。差額は「撮る人の操作のしやすさ」に払うお金です。
ファインダーが効く場面は、はっきりしている
秋晴れの運動会で、液晶が日差しで真っ白になって、何が写っているか分からない。これを経験した人は、ファインダーの価値をすぐ理解します。目を当ててのぞけば、日差しは関係ありません。もう一つ、発表会の暗い客席で液晶の光を周りに漏らしたくないときも、ファインダーが効きます。
逆に、曇りの運動会や、液晶を手で日陰にして撮れる人には、要りません。
マニュアルリングは「ズームの速さを自分で決めたい」人向け
AX45のズームはレバー操作で、速さはカメラ任せです。AX60のリングを回せば、ゆっくり寄る・止める、が指先で決まります。発表会で合唱の列を端からゆっくり寄っていく、といった撮り方をしたい人には効きます。ただ、年に1〜2回しか撮らない人がリングを使いこなすかというと、正直、使わずに終わることが多いと思います。
※この動画はソニー公式チャンネル(Sony (Japan))の製品紹介動画(AX45A)です。手ブレ補正とズームの仕組みはAX60も同じです。当社の動画ではありません。
どっちを借りるか、2問で決める
| 質問 | はい→ |
|---|---|
| 晴天の屋外で液晶が見えなくて困ったことがある? または暗い客席で液晶の光が気になる? | AX60(ファインダー) |
| ズームの速さを自分で細かく決めたい? | AX60(リング) |
| どちらも「いいえ」 | AX45 |
正直に書くと
AX60は「AX45の上位機」ですが、画質が上がるわけではないので、期待の仕方を間違えると「差が分からなかった」になります。差が出るのは操作の場面だけ。そこに心当たりがある人にだけ勧めます。
この記事が役に立ちそうな人
- 去年の運動会、日差しで液晶が見えず勘で撮った親
- 発表会で周りの保護者に液晶の光を見せたくない人
- 「上位機を借りれば失敗しない」と考えていた人(失敗の原因は別のところにあります)
レンタルで試す価値があるところ
ファインダーが自分に要るかどうかは、晴天の屋外で一度のぞいてみれば分かります。春の運動会でAX45、秋の発表会でAX60、と借り分けて比べるのが一番確実です。
用途別に探すなら
ほかのハンディカムと見比べたい人
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