NIPROSのPTZカメラ光伝送装置。PoE++2口で2台を1本の光で遠隔制御、三脚に直付けできる放送現場向けの1台|IBC 2026 アムステルダム取材 #03

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

PTZカメラを遠くに置くと、必ず問題になるのがケーブルの本数です。映像、制御、電源、インカム。NIPROS(ニプロス)がIBC 2026で見せていたのは、それを光ファイバー1本にまとめて、しかもPTZ2台分まとめて送れる伝送装置でした。

説明してくれたのは橋口社長(字幕由来・要確認)。日本のメーカーの社長に、アムステルダムで日本語で話を聞くというのも取材班ならではです。パンダスタジオも「私たちはレンタルもしているので」と、その場で引き合いの話をしています。


動画で見てほしいのは2か所。カメラを付けたまま運んで三脚にワンタッチで直付けする場面と、コネクタ類の並びです。「現場で必要とされる規格のコネクタが全部付いている」という取材班のコメントは、映像で見るとすぐ分かります。

NIPROSの伝送装置は現時点で新規取り扱い候補です。同じ「カメラと制御を光1本で伸ばす」用途で、いま借りられる定番はBlackmagicのFiber Converterです。

→ カメラ側・スタジオ側で対になる光伝送の定番:

Blackmagic Camera Fiber Converter


3機種の構成:シンプルな1台用から、PTZ2台+ENGまで

展示は3種類。一番シンプルな1台用と、ENG用カメラにも対応するシリーズが2種類。動画で詳しく説明されたモデルはPoE++を2口搭載し、1台の伝送機にPTZカメラを2台つなげます。つまり離れた場所に置いた2台のPTZを、光1本で手元から動かせる。もちろん1台だけのシンプルなモデルもあります。

「PTZまたはENG用のカメラ、三脚に人が付いてという撮影も使える」とのことで、無人PTZと有人カメラを同じ伝送系に載せられるのがポイント。スポーツ中継のように画角を人の手で素早く変えたい現場からの要望で生まれた機種だそうです。

三脚に直付け、インカムのベルトパックもそのまま

セッティングの速さも売りです。カメラを付けたまま運んで、この機種ごと三脚にダイレクトに取り付ける。三脚は三脚で先に立てておけば、現場に着いてすぐ終わる、という説明でした。

コネクタ類は放送現場の要望を一通り載せています。動画内で挙がったのは次のとおり。

  • Clear-Com系インカムのベルトパックを直接装着できる赤いコネクタ(複数人で会話できる口も別に用意)
  • カメラメーカーのRCP(リモートコントロールパネル)用コネクタ
  • SDI 2系統の伝送(4K系を2系統、との発言)
  • SDI出力のPTZならメニュー画面も返して、コントロール側でカメラの状態を見ながらセットアップできる

「離れたところからセットアップができる」というのが、無人PTZ運用の実務では一番効く部分だと思います。

レンタル会社での取り扱いは?

取材班がその場で聞いた「レンタル会社さんとかでは取り扱いできますか」に対して、「かなり引き合いをいただいていて、今から納入が始まるところ」という回答でした。パンダスタジオとしても関心のある製品なので、続報があればこの記事に追記します。

ブースは10ホールに入ってすぐ(字幕由来)。会期中、日本から来た人にはNIPROSロゴ入りのクリーニングクロスをプレゼントしているそうです。

※NIPROSのPTZカメラ光伝送装置は、現時点では新規取り扱い候補として紹介しています。パンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。

→ スタジオ側でカメラ映像と制御を受ける定番:

Blackmagic Studio Fiber Converter

この機材が向いていそうな人・現場

  • 体育館の反対側にPTZを2台置きたいが、LANと電源とインカムを別々に引く手間で毎回1時間取られているスポーツ配信チーム
  • 無人PTZと有人ENGカメラを同じ中継系に載せたい放送・イベント技術会社
  • SDI PTZのメニュー操作のために、毎回カメラの前まで歩いて行っている企業内スタジオの担当者

レンタルで試す価値があるところ

光伝送は「つながるかどうか」が全部です。手持ちのPTZカメラの制御プロトコル、インカムのベルトパック、RCPが、この1台のコネクタに実際に収まるか。スペック表の対応一覧より、現場で一度組んでみるのが早い。NIPROSの装置が入荷するまでは、BlackmagicのFiber Converterで「光1本にまとめる運用」自体を試しておくと、比較の基準ができます。


用途別に探すなら

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日本メーカーの新製品を海外の展示会で先に見る、というのも取材の面白さです。NIPROSの伝送装置は入荷が決まればリンクを追加します。

📦 PTZの「ケーブル4本」を光1本にする運用を、先に試しておく。
IBC 2026取材シリーズの動画は、撮れたものから順にPANDASTUDIO TVで公開しています。

新着機材一覧(展示会で見た製品の入荷チェックに)
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出典:パンダスタジオ IBC 2026 アムステルダム取材動画「IBC_Day1_02_NIPROS_Rough_v01_2」(2026年9月11日収録)
※製品名・仕様・発売時期は取材時のブース担当者の説明(字幕)に基づくもので、収録時点の情報です。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026年7月版)でIDの実在を確認済みです。

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