マイクにノイズ、原因は電源タップとの干渉。松井さんが安価なケーブルを剥いて見つけた「シールドのスカスカ」と、現場での回避手順|参考になった動画(配信現場ノウハウ編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

セッティング中にマイクへ「ブーン」というノイズが乗る。ケーブルを動かしたら消えた。よくある話ですが、なぜ自分の現場では起きなくて、その日は起きたのかまで追いかけた動画は珍しいです。松井さんはケーブルを買い直して比較し、最後は被覆を剥いて中のシールドを見ています。

松井のライブ配信ノウハウchの「【トラブル事例】マイクケーブルと電源の干渉ノイズ 〜原因は安価なケーブルのシールド構造?〜」。9分の短い動画ですが、配信現場のトラブルシュートの型がそのまま入っています。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。「松井のライブ配信ノウハウch」さんの公開動画を、参考になった動画として紹介しています。


3分台のケーブルを電源タップのケーブルに近づけたり押し付けたりしてノイズを比べる検証と、6分台の2本のケーブルを剥いてシールドの網を見せる場面。どちらも音と絵で見た方が早いです。

当社のマイクケーブル(XLR)は、長さ別にレンタルで用意しています。ケーブルを疑うときの「比較用のもう1本」として借りる使い方もできます。

→ マイクケーブル 3m(キャノン・XLRオス-XLRメス):

マイクケーブル 3m(キャノン・XLRオス-XLRメス)


何が起きたか:会議室の最小構成でマイクにノイズ

現場は観客なしの会議室配信。カメラ2台、後ろに卓、スイッチャーとミキサー、という説明会配信の最小構成です。セッティング中にマイクへノイズが乗り、ケーブルを整理していくと、電源タップのケーブルから離したりずらしたりしたタイミングで消えた。原因は電源ケーブルとの干渉、と当日は判断して配信を終えます。

ここで終わらないのがこの動画です。松井さんは「自分が管理している配信では、こういう干渉が起きた記憶がない」と気づき、その日のケーブルが通販で比較的安価に売られていたものだったことに目をつけます。普段使っているCANARE(カナレ)のケーブルと同じ2mで、価格差はおよそ1,000円。「それで品質が違うのか」を確かめるために、同じメーカーのケーブルを買って比較しました。

検証:安価品はノイズが乗り、CANAREは乗らなかった

検証は、自分の電源タップにあえて照明を4台つないで電気を多く流し、ケーブルをコイル状にして影響が出やすい状態を作ったうえで、2本のケーブルを電源ケーブルに近づける、というもの。安価な方は近づけたり押し付けたりするとはっきりノイズが乗り、CANAREはほとんど乗らなかった。

松井さんは「音量を上げた状態なので、実際はここまで激しくなかった気もする」「毎回この影響が出るわけではない」と条件を正直に添えています。それでも当日の現場では無視できないレベルのノイズが乗っていたので、価格差・品質差が現場で影響する可能性はある、という結論です。

剥いてみたら:シールドの網が「スカスカ」だった

違いは何から生まれるのか。コミュニティのメンバーに相談して出てきたのが「シールドの構造」の話でした。シールドは信号線の周りを金属の網や膜で覆って外部からの電気的ノイズを防ぐもの。2本を剥いてみると、CANAREは網がしっかり編まれているのに対し、安価な方は「これでシールドの効果あるのかな」と思うくらいスカスカだった。

さらにコミュニティから出ていた指摘が実務的です。使っているうちにケーブルが曲がり、緩い網が中で動いて偏りが出て、隙間がさらに大きくなり、シールド効果が薄まっていく可能性がある。しかも安価品の商品ページでは、シールドが綺麗に覆われたイメージ画像が載っていた。「まさかこんなに隙間だらけとは」という松井さんの反応が、この動画のハイライトです。

持ち帰り:現場でノイズが乗ったときの切り分け手順

動画の流れを、現場でそのまま使える手順にしておきます。

順番やること動画での根拠
1マイクケーブルを電源タップ・電源ケーブルから物理的に離す、交差させない離した瞬間にノイズが消えた
2ケーブルをコイル状に巻いたまま使わない検証で「影響が出やすい状態」として意図的に作った条件
3電源タップに照明など消費電力の大きい機器をまとめてつないでいないか見る照明4台で電気を多く使う状態を再現していた
4それでも乗るなら、ケーブルを信頼できるメーカー品に差し替えて比べる安価品とCANAREで差が出た
5安価なケーブルは「使っているうちに劣化してノイズが増える」前提で、予備を持つ網の偏りでシールド効果が薄まる可能性

松井さんの言葉で締めるなら「安い製品は好きだが、マイクケーブルは微弱な信号を扱うので外部ノイズを受けやすい。1,000円台が1万円になる話ではないので、定番メーカーを使った方が現場であたふたする手間を減らせる」。

この動画が参考になりそうな人・現場

  • 会議室配信で電源タップとマイクケーブルが同じ机の下を通っている、内製配信の担当者
  • 通販でまとめ買いしたケーブルを使っていて、たまにノイズが出る理由が分からない人
  • ケーブルの予算を削る前に、何が変わるのかを知っておきたい人

レンタルで試す価値があるところ

ケーブルは地味ですが、ノイズの切り分けには「比較用のもう1本」が要ります。手持ちのケーブルが怪しいとき、レンタルで同じ長さを1本借りて差し替えれば、その日のうちに原因がケーブルかどうか分かります。長距離のセミナー配信では10m・20mのケーブルを本数分揃えるより、必要な日にまとめて借りた方が、置き場所も劣化の心配もありません。


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→ マイクケーブル 10m:

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複数本まとめて必要なときは、セットもあります。

→ マイクケーブル 2m×6本セット:

マイクケーブル 2m(キャノン・XLRオス-XLRメス)×6本セット


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