「うちの村や町を写真に撮って、素材として売って儲けたい」。地域おこしの相談で、実はよく出てくる話だそうです。紅葉の葉っぱが一流料亭で高く売れた話、映画の聖地になって観光客が押し寄せた話。でも、そんなに容易くはない。
ならば実際にゼロからやって見せよう、というのがこの企画「写真を売って儲けよう」です。第2回の今回は、パンダスタジオの中村と“未来の巨匠”バンナイ先生が、Adobe Stockのコントリビューター(クリエイター)登録から、撮った写真を審査に出す直前までを、実際の画面を操作しながら通しでやっています。
今回やったこと:登録からアップロードまでの流れ
- Adobe Stockのコントリビューター登録。コントリビューターポータルからプロフィールを入力すれば、登録自体はあっさり完了します
- 写真のアップロード。撮った写真をアップし、カテゴリーとキーワードを設定。「生成AIコンテンツか」「特定できる人物が写っているか」といった質問にも答えます
- キーワード設定のコツ。提案キーワードが出るので5個以上入れる。ただし動画内で釘を刺しているとおり、「適当に入れても売れませんからね」
- 審査提出前のつまずきポイント。「審査に提出」が押せない場合は、支払い(納税者)情報が未設定のことが多い。住所や支払い情報まで入れると提出できるようになります
登録画面のどこで迷うか、実際に迷っている様子ごと収録されているので、これから登録する人は動画を横に置いて進めるのがおすすめです。Pixta(ピクスタ)など他のストックフォトサイトも同様にクリエイター登録できるので、あわせて挑戦を、という締めになっています。
ストックフォトは「不労所得」になるのか
動画の中でも正直に語られています。道筋の案内はできるけれど、売れるかどうかはまた別の話。それでも、過去に撮りためた写真が眠っているなら、登録して並べておくこと自体はタダです。地域の風景、祭り、特産品。あなたの町の「何でもない写真」が、誰かの資料やデザインの素材として売れるかもしれません。この連載は、その道のりをスタート地点から追っていく企画です。
素材写真で戦うなら、機材はレンタルで引き上げる
動画の締めにあるとおり、素材を売るなら画質は武器になります。「いいカメラ、いいレンズが欲しい」となったときに、買う前にレンタルで試せるのがパンダスタジオレンタルです。
ちなみに動画の冒頭では、地域PR映像の相談の文脈で、シネマカメラの例としてBlackmagicのポケットシネマカメラやPYXIS(ピクシス)の名前も出てきます。写真だけでなく「村の映像で売っていきたい」という方はこちらも。
関連レンタル機材
→ 動画内で名前の挙がったシネマカメラ:
→ ストック素材撮影用のカメラ・レンズを探す:
この記事・動画が向いていそうな人
- 撮りためた写真を収益化してみたい人。ストックフォト未経験の人
- 地域おこし・観光PRに写真や映像を使いたい自治体・団体の担当者
- Adobe Stockの登録で「審査に提出」ボタンが押せずに詰まっている人
- 写真副業を始める前に、リアルな道のりを見ておきたい人
「本気の1枚」を撮る月だけ、機材をアップグレードする
ストックフォトは点数勝負の面もありますが、風景や物撮りでは解像感と描写力がモノを言います。フルサイズ機や明るい単焦点を「売れる素材を撮りに行く週末だけ」レンタルする、という使い方なら初期投資ゼロで画質だけ引き上げられます。売上が機材代を超えてから購入を検討しても遅くありません。
