今回のショート動画は、まさにその「あと一歩」を2灯目でどう埋めるかの実演です。使っているのはNANLITEの大光量LED。ソフトボックスもアクセサリーも一切使わず、天井バウンスと壁バウンスだけで、顔全体が明るく映るライティングを作っています。
1灯目:大光源を天井バウンス。まずはこれで「一見OK」まで行く
1灯目はNANLITE Forza 720クラスの大光量ライトを、一発天井バウンス。天井に当てて反射させるだけで、大きく柔らかい光源が上から降り注ぐ状態になります。
動画内でも「一見これあれ、1灯でいいじゃん。全然いいじゃん、すごいきれい」と言っているとおり、これだけでかなり成立します。男性の被写体なら「もう本当にこれでOK」というレベル。
それでも気になる「顔の下半分の影」
ただ、よく見ると惜しいところが残ります。柔らかい光が上から降り注ぐぶん、顔の下半分、特に片側にうっすら影が落ちる。動画内でも「本当に若干、この下半分の影、特に右側が暗いかなというのが気になってしまった」と話しています。
女性の被写体や美容系・商品紹介系のコンテンツでは、この「若干」が仕上がりの印象を分けます。
2灯目:FS-300Cを「壁バウンス」で足すだけ
そこで足すのがNANLITE FS-300C。ここでのポイントは使い方の割り切りです。
- ソフトボックスは「付けるのもめんどくさいから」付けない
- その辺にあるスタンドに付けて、壁に当てて光を回すだけ(壁バウンス)
これだけで、下半分の影がふわっと持ち上がります。動画ではライトを消した状態→点けた状態のビフォーアフターを見せていて、「全体が明るく美白に映る」変化がひと目で分かります。ここは文章より動画で見るのが早いポイントです。
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このライティングが向いていそうな人・現場
- インタビュー・対談動画で、人物をきれいに撮りたい制作者
- 美容系・商品紹介系など、肌の明るさが仕上がりを左右するコンテンツの撮影
- ソフトボックスを組む時間がない、機材を最小限にしたい現場
- 「1灯で撮ってみたけど、なんとなく顔が暗い」と感じているYouTube配信者・企業の動画内製担当
バウンスライティングこそ、レンタルで試す価値があります
バウンスは天井の高さ・壁の色・部屋の広さで結果がまるで変わります。つまり、スペック表では絶対に分からない。自分のスタジオや会議室で、720クラスの天井バウンスが本当に「1灯でいいじゃん」になるのか、300Wクラスの壁バウンスでどこまで影が起きるのか。
大光量LEDは買うと高価ですし、必要な明るさのクラスを見誤りがちな機材でもあります。購入前に一度レンタルして、自分の現場でビフォーアフターを確かめてみるのがおすすめです。
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