256GBメモリ付属!HyperDeck Studio HD Plusによる安定したSDカード収録の運用法

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

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PANDASTUDIO.TVのCEOの西村正宏のWeb上ニックネーム。東京都中央区在住。兵庫県たつの市出身。早稲田大学大学院で情報工学の修士号。駒澤大学大学院で経営学の修士号を取得。IT,インターネット、AI、映像機器、音響機器を愛す。

ライブ配信や映像収録の現場において、機材のトラブルによる録画データの消失は最も避けるべき事態です。Blackmagic Designの「HyperDeck Studio HD Plus」と「ATEM Mini Extreme ISO」を組み合わせたライブ配信セットは、プロフェッショナルな映像制作において圧倒的な安定性と柔軟性を提供します。本記事では、パンダスタジオレンタルで一括手配が可能な256GBメモリカードや専用ケーブル(BNC/HDMI)が付属する特別セットの基本概要から、具体的な活用シーン、競合ライバル機種との比較、そして現場で役立つ実践的な運用方法まで、ビジネスに最適な視点から徹底的に解説します。高品質なアーカイブ作成と配信の二重化を確実に実現するためのノウハウがここに詰まっています。

HyperDeck Studio HD PlusとATEM Mini連携セットの基本概要

Blackmagic Design HyperDeck Studio HD Plus / ATEM Mini Extreme ISO(USB A-C ケーブル付属) / SDI to HDMI 3G …
Blackmagic Design HyperDeck Studio HD Plus / ATEM Mini Extreme ISO(USB A-C ケーブル付属) / SDI to HDMI 3G / 256GB メモリカード/ ケーブル【BNC / HDMI】 セット

HyperDeck Studio HD Plusの基本スペックとSDカード収録の強み

Blackmagic Design(ブラックマジックデザイン)が開発した「HyperDeck Studio HD Plus」は、プロフェッショナルな現場に求められる高い信頼性を備えた放送デッキおよびレコーダーです。本機は、コンパクトな1/2ラックサイズでありながら、SDIおよびHDMIの入出力を備え、一般的なSDカードやUHS-IIカードに対応したデュアルメディアスロットを搭載しています。SDカード収録の最大の強みは、メディアの入手性が高く、かつデータの取り扱いが極めて容易である点にあります。デュアルスロット設計により、1枚のカードが満杯になっても自動的に次のカードへシームレスに収録が継続されるため、長時間のノンストップ収録でもメディア交換による中断の心配が一切ありません。

また、本機種は最大1080p60のフルHD収録に対応しつつ、上位の4K対応ファイルフォーマットの再生もサポートする柔軟な設計になっています。収録コーデックには、業界標準である「ProRes収録(ProRes 422 HQ、ProRes 422、ProRes LT、ProRes Proxy)」と、データ帯域を抑えながらも高画質を維持する「H.264」を自在に選択できます。物理ボタンによる直感的な操作パネルや、フロント部分に搭載されたビジュアルなLCDモニターにより、信号の入力状況やオーディオレベル、収録残時間を一目で正確にモニタリング可能です。放送クオリティの収録を手軽かつ安全に運用できる、まさにプロフェッショナル仕様の録画機器です。

ATEM Mini Extreme ISOとの連携による高度なライブ配信システム

ライブプロダクションの司令塔として機能する「ATEM Mini Extreme ISO(アテムミニ)」は、8つのHDMI入力を備え、最大9ストリームのリアルタイム個別収録(ISO収録)に対応した革新的なスイッチャーです。各カメラ入力のクリーンフィードと、配信プログラム出力を同時に収録し、さらに収録開始時にはDaVinci Resolveのプロジェクトファイル(.drp)を自動生成するため、配信後のマルチカム編集を劇的に高速化します。このATEM Mini Extreme ISOとHyperDeck Studio HD Plusを連携させることで、極めて強力なライブ配信・収録システムが完成します。ATEM MiniのUSB-Cポートを利用したPCへのウェブカム出力と同時に、HyperDeck側で高品質なバックアップマスターを同時に収録するという、配信と収録の役割分担が可能になります。

さらに、ATEM Mini Extreme ISOとHyperDeckはイーサネット経由または外部コントロールにより、スイッチング操作と同調した自動収録スタート・ストップの設定が可能です。これにより、ワンマンオペレーションの現場であっても、収録の押し忘れといった人為的ミスを完全に防ぐことができます。ATEM Miniが誇るマルチビュー機能を組み合わせることで、各入力ソースとHyperDeckの収録ステータスを一画面で常時監視でき、複雑なライブ配信現場でもオペレーターに絶大な安心感を提供します。

256GBメモリカードと専用ケーブル類が付属するパッケージの価値

パンダスタジオレンタルが提供する本パッケージには、「HyperDeck Studio HD Plus」および「ATEM Mini Extreme ISO(USB A-C ケーブル付属)」本体に加え、大容量の「256GB メモリカード(SDカード)」、さらには長距離伝送用の「SDI to HDMI 3Gコンバーター」、高品位な「BNCケーブル」および「HDMIケーブル」がすべてセットになっています。プロ仕様の映像収録において、メディアの速度不足やケーブルの接触不良はシステム全体の致命的なクラッシュを引き起こす原因となります。本セットに同梱される256GBの超高速SDカードは、書き込み速度テストをクリアした信頼性の高いパーツであり、高ビットレートなProRes収録でもドロップフレーム(コマ落ち)を起こさず安定した動作を保証します。

また、現場ごとに必要な周辺アクセサリーを個別に選定・手配する手間は、機材管理担当者にとって大きな負担となります。ケーブル類の相性問題や、長さのミスマッチ、必要な変換アダプターの不足といったトラブルは、セットレンタルを利用することで完全に回避できます。到着後すぐに配線して直ちに使用できる完璧なオールインワンパッケージは、準備期間の限られたタイトなスケジュールで行われるビジネス現場において、計り知れない準備コストの削減と信頼の担保をもたらします。

SDI to HDMI 3Gコンバーターが実現する長距離伝送と画質維持

ライブ配信やイベント収録の現場では、カメラからスイッチャー設置ブースまでの距離が数十メートルに及ぶことが珍しくありません。一般的に、HDMIケーブルの伝送限界は約5mから10mとされており、それを超えると信号の減衰や突然のブラックアウト、ノイズ混入のリスクが急激に高まります。この課題を解決するために本セットに組み込まれているのが、Blackmagic Design純正の「SDI to HDMI 3G」コンバーターです。カメラ側から堅牢な「BNCケーブル(SDI信号)」を用いて、劣化することなく長距離(最大100m以上)を伝送し、スイッチャーの直前でHDMI信号に変換してATEM Miniに入力します。

SDI規格は同軸構造のBNCコネクタを使用するため、引っ張られたり振動を受けたりしてもケーブルが抜け落ちるリスクが物理的に極めて低いのが特徴です。SDI to HDMI 3Gコンバーターは、高品位な映像信号の処理能力を備えており、SDIからHDMIへの変換プロセスにおいて色調の変化や信号遅延、画質の劣化を実質ゼロに抑えます。長距離マルチカム収録において、あらゆる環境下で完璧な映像クオリティを維持するための必須システムが、このセットによって手軽に構築可能となります。

本システムを活用する4つの主なメリットと安定収録の理由

本システムを活用する4つの主なメリットと安定収録の理由
本システムを活用する4つの主なメリットと安定収録の理由

ProResとH.264に対応した柔軟な収録フォーマットの選択肢

本システムを導入する最大のメリットの一つは、用途や納品要件、ポストプロダクションのワークフローに合わせて、ProResとH.264という2つの対照的な高効率フォーマットを使い分けられる点にあります。テレビ番組やハイクオリティなプロモーション映像制作など、後工程での入念なカラーグレーディングや精密な編集が必要とされる場合は、データのディテールを余すことなく記録する10-bitの「ProRes 422 HQ」が最適です。ProResは編集ソフトの動作負荷が非常に軽いため、マルチカム編集時でもサクサクと快適に編集作業を進めることができます。

一方で、何時間にも及ぶウェビナー、社内会議、数日間にわたるイベントの記録など、アーカイブ用としてデータの容量を最小限に抑えたい場合は「H.264」が活躍します。H.264フォーマットは、高圧縮率でありながらフルHD解像度の美しさを維持できるため、メディアの容量を大幅に節約でき、収録終了後にそのままクラウドへのアップロードや共有を行うことが可能です。このように、クリエイティブ重視の現場から実務重視の運用まで、1台で両極端なニーズに対応できる柔軟性が現場の生産性を劇的に向上させます。

256GB大容量SDカードがもたらす長時間のバックアップ体制

本パッケージに標準付属している「256GB大容量SDカード」は、過酷な長時間のライブ配信収録において鉄壁のバックアップ体制を構築します。1080pの一般的なH.264収録(中ビットレート)であれば、256GBの容量を活かして10時間を超える連続収録が可能です。これにより、午前中から夕方まで続く長丁場のカンファレンスや、リハーサルから本番、振り返りまでを通しで録画する場合でも、途中でSDカードの残容量を気にしてハラハラする心配はありません。

さらに、HyperDeck Studio HD Plusの「デュアルSDカードスロット」仕様との組み合わせは、収録の安全性を次のレベルへと引き上げます。万が一、長時間の収録によって1枚目の256GBカードが満杯になったとしても、隣のスロットに装着した2枚目のメディアへ自動でリレー収録が行われるため、録画データの欠損は発生しません。SDカード収録は高価なSSDや外付けHDDと異なり、予備メディアを大量に準備しやすく、現場での即時バックアップ運用のハードルを下げてくれます。

BNCおよびHDMIケーブル同梱による接続時の相性トラブル回避

プロの現場で最も頻発するトラブルの原因は、実は機器本体ではなく「ケーブル」にあります。不適切な規格のケーブルや経年劣化した安価なケーブルを使用すると、突然の接続エラーや同期ズレ、映像の乱れなど、原因特定が極めて難しい問題に直面します。本レンタルセットでは、Blackmagic Design製品の信号規格に対して完全に適合検証がなされた、プログレードのBNCケーブルとHDMIケーブルが同梱されています。これにより、現場到着直後の機材設置において、相性トラブルによる余計な時間ロスを徹底的に排除できます。

同梱のBNCケーブルはノイズ耐性に優れたシールド構造を採用しており、会場内の電源ノイズや照明ケーブルの干渉を受けやすい場所でも、クリーンなSDI伝送を保証します。HDMIケーブルも適切な帯域幅(ハイスピード仕様以上)を満たした高品質なコネクタを採用しており、ATEM MiniとHyperDeck、モニター間の高フレームレート映像を安定して繋ぎます。これら厳選されたアクセサリーがセットされていることこそ、運用の安定性と安心感を支える確固たる理由です。

マルチカム編集を劇的に効率化するATEMの個別収録機能

ATEM Mini Extreme ISOが搭載している「個別収録(ISO機能)」は、ポストプロダクションのあり方を根本から変える画期的なシステムです。8つのカメラ入力を個々に独立した動画ファイルとしてバックアップし、同時にスイッチャーでの「カット切り替え」「ディゾルブ」といったオペレーション情報が記録された「DaVinci Resolveプロジェクトファイル(.drp)」を出力します。これにより、ライブ配信終了後に「あの時、カメラ2のアップ映像をもう少し長く使いたかった」「スイッチングのタイミングを微修正したい」といったクライアントからの要望に、即座に対応できます。

プロジェクトファイルをDaVinci Resolveで開くだけで、タイムライン上にはすべてのカメラ映像が同期された状態で配置され、カット編集データもそのまま再現されます。手動による音声同期や複数素材の位置合わせといった、かつての地道で果てしない作業工程が不要となり、配信後の編集・公開ワークフローを劇的にスピードアップします。このATEMの革新的な収録データと、HyperDeckに記録された信頼性の高い超高画質マスター映像を掛け合わせることで、比類なき効率とクオリティを誇るビデオ制作環境が完成します。

安定した収録と配信を実現する4つの具体的な活用シーン

安定した収録と配信を実現する4つの具体的な活用シーン
安定した収録と配信を実現する4つの具体的な活用シーン

企業の命運を分ける大規模な新製品発表会や株主総会

企業のブランドイメージを直接左右する新製品発表会や、厳格な進行と記録保存が義務づけられている株主総会などの「活用シーン」において、システムの信頼性は100%でなければなりません。こうした極限の緊張感が伴うビジネス現場では、本セットによる「配信と同時収録の二重化構造」が威力を発揮します。ATEM Mini Extreme ISOのウェブカム出力からZoomやYouTubeへリアルタイムで高品質なライブ配信を行いながら、HyperDeck Studio HD Plus側では独立してSDカードにマスター映像をローカル保存(ProRes収録)します。

万が一、本番中にインターネット回線の帯域が狭まり配信映像が乱れるような事故が発生した場合でも、HyperDeck内に最高画質で収録された「完全なバックアップマスター」が残るため、配信終了後にすぐに高品質なアーカイブ動画やオンデマンド配信用映像を作成・公開することができます。一発勝負の企業イベントにおいて、回線リスクやPCフリーズに対する最大級の予防策(冗長性)となるため、イベントプロデュース会社や社内広報担当者にとって不可欠なシステムです。

複数カメラの同期が必要な音楽ライブ・コンサートのマルチカム収録

音楽ライブやエンターテインメントイベントのマルチカム収録では、複数のアングルから演者のエネルギッシュなパフォーマンスや繊細な表情を余すことなく捉える必要があります。本ライブ配信セットは、最大8台のカメラを統合できるため、ボーカルのアップ、楽器の寄り、ステージ全体の引き、客席のリアクションなど、多彩な画角を網羅できます。SDI to HDMI 3Gコンバーターの活用により、客席後方やステージ上の死角、さらにはクレーンカメラなどの長距離に及ぶ配線でも、画質を一切損なうことなくATEM Mini Extreme ISOに集約可能です。

ドラムやギターといった高速で激しい動きに対しても、ProRes収録の豊かなグラデーションとシャープなディテール描写が威力を発揮し、暗所が多いコンサート会場でもノイズを最小限に抑えた収録が可能です。ATEMのISO収録機能による同期データと、HyperDeckのバックアップを併用することで、ライブの躍動感をそのままに、後日のパッケージ化やMV用の編集に即座に移行できる最高峰のマルチカメラ環境を提供します。

高品質なアーカイブが求められる教育機関向けのウェビナー・オンライン講義

大学のオンライン講義や、学会のシンポジウム、eラーニング教材の制作といった「活用用法」では、スライド資料の微細な文字やグラフがハッキリと視認できる「文字可読性の高い高品位な画質」が求められます。ATEM Mini Extreme ISOのPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能やDVE(デジタルビデオエフェクト)を用いて、講師の表情と資料映像をリアルタイムで美しく合成しながら、そのプログラム出力をHyperDeck Studio HD Plusへ流し込み、H.264の高圧縮かつ高解像度モードで長時間のSDカード収録を行います。

後日、教材コンテンツとしてサーバーへアップロードする際にも、HyperDeckから取り出したMP4ファイルは既に最適化されているため、長大なエンコード作業を挟むことなく、速やかに受講生へ展開することができます。教材の更新や定期的なウェビナー配信を繰り返す教育現場において、編集や変換にかかる運用コストと時間を極限まで削減し、持続可能なオンライン教育システムを低コストで維持することをサポートします。

ウェブカム出力を駆使したZoomやTeamsによる双方向のハイブリッド会議

対面とオンラインが混在する「ハイブリッド会議」では、双方向の円滑なコミュニケーションを成立させつつ、その内容を確実に記録として残すことが重要視されます。ATEM Mini Extreme ISOの「ウェブカム出力」機能は、PCに対して追加のドライバーなしで一般的なUSBウェブカメラとして認識されるため、ZoomやMicrosoft Teams、Cisco Webexといった日常的に使用するWeb会議ツールへダイレクトに高画質な映像・音声を配信することができます。

PC側のソフトウェア録画機能(レコーディング機能)だけでは、接続人数やPCの処理負荷によって録画画質が極端に低下したり、音声が途切れたりすることがありますが、ハードウェアレコーダーであるHyperDeck Studio HD Plusを介して収録しておけば、配信負荷とは完全に切り離された高品位なローカル録画データが確実に残ります。これにより、役員会議や重要なクライアント向けのオンラインプレゼンテーションにおいて、ネットワーク品質に左右されない絶対的なアーカイブを確実に確保できます。

競合システムやライバル機種との違いを比較する4つのポイント

競合システムやライバル機種との違いを比較する4つのポイント
競合システムやライバル機種との違いを比較する4つのポイント

PCによるソフトウェア録画と専用ハードウェアレコーダーの信頼性比較

多くの配信現場で採用されている「OBS Studioなどの配信用PCによる同時録画(ソフトウェア録画)」と、HyperDeckのような「専用ハードウェアレコーダー」を比較した際、最大の違いは「動作の信頼性」にあります。PCはOSのバックグラウンド処理(自動アップデート、アンチウイルスソフトのスキャン等)や、CPU・グラフィックボードの突然の過負荷によって、録画の停止やフレームドロップが頻繁に起こり得ます。特に配信と録画を1台のPCで同時に処理しようとした場合、機材トラブルの確率は跳ね上がります。

一方、専用レコーダーであるHyperDeck Studio HD Plusは、映像のエンコードとメディアへの書き込みのみに特化した専用OSで動作しているため、熱暴走やシステムクラッシュのリスクが圧倒的に低く抑えられています。起動速度も非常に早く、電源投入から数秒で確実な収録スタンバイ状態に入ることができます。PCの不測の事態に備えるプロフェッショナルな映像制作においては、PC録画のみに頼らず、このようなハードウェアによる収録経路を独立して構築することが業界の鉄則です。

他社製レコーダーを凌駕する放送用デッキならではの直感的な物理操作

「他社製のライバル機種(例えばモニター一体型のアトモス社製レコーダーなど)」と比較した際のHyperDeck Studio HD Plusの明確なアドバンテージは、放送用デッキ(VTRデッキ)に準拠したフロントパネルの物理ボタンとサーチダイヤルの存在です。タッチパネル式の操作は直感的である一方、手が濡れていたり、急を要する場面での誤操作や感度不足による認識ミスが起こる懸念があります。HyperDeckはメカニカルな物理ボタンを採用しているため、カチッという明確な押し心地と共に確実な操作が行えます。

フロント中央に配された頑丈な回転ダイヤル(サーチダイヤル)は、収録後のクリップを高速でスクロールしたり、1フレーム単位で送り・戻しの確認を行ったりする際に極めて優れた操作感を提供します。また、オーディオ入力レベルやタイムコード、ディスク残容量、選択コーデックといった重要ステータスが専用LCDスクリーンに一元化して常時表示されており、プロのオペレーターが「最も視認しやすく、最も操作しやすい」エルゴノミクスに基づいた伝統的な放送機材のレイアウト設計がなされています。

スイッチャー単体収録と比較したHyperDeck併用による冗長化(二重化)のメリット

ATEM Mini Extreme ISO単体でも外付けUSB-Cドライブへの一括収録機能を持っていますが、これのみに依存する運用には一定のリスクが潜んでいます。ATEMのUSB-CポートをSSDの収録で使用してしまうと、PCへ直接ウェブカム出力をして配信することが難しくなり(一部ハブ等で対応できる場合もありますが、不具合が増加する傾向にあります)、また、スイッチャー本体への電源トラブルが起きた場合、配信と同時に収録データも完全に途切れてしまいます。

ここでスイッチャー単体での完結を狙わず、HyperDeckを外部レコーダーとして併用する「冗長化(二重化)」を行うことで、安全性は桁違いに向上します。ATEMのHDMI出力(PGM出力)をHyperDeckの入力に接続して収録すれば、配信はATEMからPCへ送り出し、収録はHyperDeckが分担するという完璧な負荷分散が可能になります。さらに、ATEMで各カメラの個別素材(ISO)を収録し、HyperDeckでマスター番組映像(プログラム)を最高品質のProResで収録することで、万が一どちらかの収録メディアに不具合が発生しても、コンテンツの全喪失という悲劇的な事態を回避できます。この堅牢な二重化設計こそ、プロの現場が本連携セットを採用する最大の理由です。

パンダスタジオレンタルで一括手配する際の手間とコストメリット

導入項目 個別購入の場合 パンダスタジオレンタル(セット)の場合
初期コスト 機材本体(数十万円)、大容量メディア、高品質ケーブル各種の購入で初期投資が非常に大きい 必要な期間だけ低価格で利用可能、予算を大幅に圧縮可能
互換性確認 対応するSDカードの転送速度、SDI-HDMI変換器、相性の良いケーブルを個別に調査・検証する必要がある 事前検証済みのオールインワン構成。相性問題の心配が完全にゼロ
メンテナンス ファームウェア更新、メディアのエラーチェック、経年劣化による断線時の再手配をすべて内製化する必要がある 整備・清掃済みのコンディションで出荷。不具合時のサポート対応も充実

映像機材を新規で購入する場合、上記のように多大なコストと管理手間が発生します。特に使用頻度が「月に数回」または「単発プロジェクト」である場合、資産として保有することはメンテナンスや減価償却の観点からも非効率的です。パンダスタジオレンタルを活用してセットで一括手配することで、大幅な初期費用を浮かせつつ、最新鋭の信頼性の高い「Blackmagic Design」機材群と最適な周辺機器を手元に揃えることができます。必要なときにだけ最高品質のツールを使う、賢い機材調達の最適解と言えます。

現場で迷わないための接続から運用にいたる4つのステップ

現場で迷わないための接続から運用にいたる4つのステップ
現場で迷わないための接続から運用にいたる4つのステップ

SDI to HDMI 3Gコンバーターを用いたBNC・HDMIケーブルの正確な結線

システムを稼働させる最初のステップは、機材間の物理接続を正しく確実に行うことです。長距離に設置したカメラのSDI出力端子から、付属のBNCケーブルを配線し、オペレーターの手元にある「SDI to HDMI 3Gコンバーター」のSDIインプットに接続します。次に、コンバーターのHDMIアウトプットから、付属のHDMIケーブルを用いて「ATEM Mini Extreme ISO」のHDMI入力端子(例:入力1〜8のいずれか)へ接続します。コンバーターは、付属のUSBアダプター等から電源を確保すると、自動的に信号変換を開始し、フロントのステータスLEDが正常なシグナルを検知して点灯します。

さらに、ATEM Mini Extreme ISOの「HDMI OUT 1(または2)」から、付属のHDMIケーブルを介して「HyperDeck Studio HD Plus」のHDMI INPUTに接続します。これで、ATEMでスイッチングされたリアルタイムのプログラム映像がHyperDeckに遅延なくルーティングされます。すべての端子は「奥までしっかりと差し込む」こと、特にHDMIケーブルは物理ロック機構がないため、配線時は余長を持たせて引っ張りやねじれによる脱落を防ぐように養生テープ等で固定することが現場でのトラブルを防ぐ基本的なテクニックです。

HyperDeck Studio HD PlusでのSDカードのフォーマットと収録コーデック設定

結線が完了したら、HyperDeck Studio HD Plusの電源を投入し、フロントのSDカードスロット1に同梱の256GBメモリカードをカチッと音がするまで挿入します。最初にすべき最も重要な操作は、メディアの「本体内フォーマット」です。メニューボタンからフォーマットメニューを呼び出し、使用するワークフローに応じて「exFAT(Windows/Mac両対応)」または「HFS+(Mac推奨)」を選択してフォーマットを実行します。PC等でフォーマットされたカードであっても、本体内の書き込み整合性を最大化するために、収録前には必ずレコーダー実機でのフォーマットを実行してください。

次に、収録用「コーデック」を設定します。メニューから「Record Format(フォーマット)」を選択し、目的の仕様に合わせて設定を行います。例えば、高精細な映像編集を行う場合は「ProRes 422」、または「ProRes LT」を、データ容量を節約して長時間バックアップを優先する場合は「H.264 High」などを選択します。画面上に正しい入力解像度(例:1080p59.94等)と設定したコーデックが表示され、SDカードの録画可能時間が十分に表示されていることをLCDスクリーンでダブルチェックし、準備は完了です。

ATEM Mini Extreme ISOを起点とした配信・マルチカム収録の開始手順

すべての機材設定が完了したら、ATEM Mini Extreme ISOと配信用PCをUSB C-Aケーブル(またはUSB-Cケーブル)で接続し、コントロール用ソフト「ATEM Software Control」を起動します。スイッチャーの配信設定(RTMP設定)を行い、接続している各カメラの映像と音声(オーディオ入力レベルのメーターが適正に振れているか)をマルチビューモニターで入念に確認します。この際、マイク入力のノイズ混入や、カメラごとの色温度(ホワイトバランス)の違いをスイッチャー内で極力統一しておくことが、後日行う「マルチカム編集」をスムーズにするための事前準備です。

いよいよ本番の開始時、配信開始の「STREAM」ボタンをプッシュすると同時に、ATEM上の「RECORD」ボタン、またはHyperDeckフロントパネルの赤い「REC(丸ボタン)」を物理的にしっかりとプッシュして収録を開始します。HyperDeckのLCDスクリーンが赤枠で囲まれ、タイムコードが正常に動き出し、メディア残時間が安定して減り始めていることを確認してください。ATEMとHyperDeckを同じローカルネットワーク内にイーサネット接続しておけば、ATEMのコントロール画面からHyperDeckのリモート開始/停止を完全に同期させるオートメーション化も可能です。

256GBメモリカードからの迅速なデータ移行とDaVinci Resolve等での編集準備

ライブ配信および収録が終了したら、HyperDeckの「STOP」ボタンを押して収録を完全に終了させ、LCDスクリーンの「カードアクセスインジケーター」が消灯したことを確認してから、256GBメモリカードを慎重に押し出して取り出します。取り出したSDカードをPCの高速カードリーダーに接続し、まずはデータをPCのローカルストレージや外付け大容量RAIDドライブへ丸ごとコピーします(この転送時も、データの破損を防ぐためファイル整合性チェックツールや検証付きコピーソフトの利用を推奨します)。

コピーが完了したら、「DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)」またはその他のノンリニア編集ソフト(Premiere Pro等)を起動します。ATEM Mini Extreme ISOで収録された個別のカメラトラックフォルダと、生成された「.drp」プロジェクトファイルを読み込むことで、ライブ当日のスイッチングタイミングがタイムライン上に瞬時に復元されます。HyperDeck側にProResで収録された超高画質マスターを、このタイムラインの該当トラックに同期・差し替えさせることで、配信時の圧縮ノイズとは無縁の「最高品質のパッケージアーカイブ映像」を、最小限の手間で、驚異的な短時間で完成させることができます。

Blackmagic Design HyperDeck Studio HD Plus / ATEM Mini Extreme ISO(USB A-C ケーブル付属) / SDI to HDMI 3G / 256GB メモリカード/ ケーブル【BNC / HDMI】 セット

●このセットに含まれる商品

Blackmagic Design HyperDeck Studio HD Plus
4k HDMI ケーブル 3m
BNCケーブル 3m 3C 黒
SanDisk 256GB UHS-I U3 Class10 Extreme PRO 170MB/s V30 SDXCカード
Blackmagic Design Micro Converter SDI to HDMI 3G wPSU(AC付)
ATEM Mini Extreme ISO(USB A-C ケーブル付属)

HDレコーダー
4Kレコーダー
HyperDeck Studio HD Plus
HDMI(~5m)
4K対応HDMIケーブル
BNC(〜5m)
UHS-I
Class10
V30
256GB SDカードメモリー
micro converter
SDI→HDMI
Blackmagic Micro Converters
中古品
ストリーミング・エンコーディング
ATEM Mini Extreme ISO
ATEM Mini Extreme ISO セット

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