「値段は純正の半分、性能はほぼ同じ」だったAT-X 124から、いまのatx-m 11-18mm F2.8へ。トキナー超広角の系譜をメーカーの人が振り返る|参考になった動画(ケンコー・トキナー 田原さん編)

「値段は純正の半分、性能はほぼ同じ」だったAT-X 124から、いまのatx-m 11-18mm F2.8へ。トキナー超広角の系譜をメーカーの人が振り返る|参考になった動画(ケンコー・トキナー 田原さん編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

デジタル一眼レフが出始めたころ、APS-Cのカメラを買った人が最初に困ったのは「広角が足りない」ことでした。フィルム時代の広角ズームを付けても、1.5倍になって28mm相当くらいにしかならない。そこに出てきたのが、トキナーのAT-X 124 PRO DXです。

この動画では、ケンコー・トキナーの田原さんが、自社ホームページの旧製品ページを見ながら、トキナーのAPS-C超広角ズームの歴史を振り返っています。最後にたどり着くのが、いまミラーレスで使えるatx-m 11-18mm F2.8 E。「今ミラーレスで使うならこのレンズ」と締めくくっていました。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。ケンコー・トキナーのデモンストレーター田原栄一さんのチャンネルの公開動画(メーカー社員による製品紹介・#pr表記あり)を、参考になった動画として紹介しています。


見どころは4分40秒あたり、AT-X 116 PRO DXの話です。11mmスタートで性能を保とうとしたら望遠端が16mmになってしまい「2倍に満たないズームで大丈夫か」と社内で言っていたのが、逆に大ヒットした。そしてそれが、のちのトキナーのシネマレンズにつながった、という流れは開発側の人しか語れない話でした。

そのAT-X 116の系譜を引き継ぐミラーレス用のatx-m 11-18mm F2.8は、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。

→ atx-m 11-18mm F2.8:

Tokina atx-m 11-18mm F2.8 Eマウント (ブラック)


AT-X 124 PRO DX:デジタル一眼レフ専用の第1号

トキナーが最初に出したデジタル一眼レフ専用レンズが、12-24mmのAT-X 124 PRO DX。フルサイズ換算で18-36mmの広角ズームです。動画によると、ガラスとプラスチックを貼り合わせる一般的な複合非球面ではなく、隙間を空けて曲面を大きくした「空気レンズ」の手法を使ったそうで、それが当時の純正レンズの「半分の値段で性能はほぼ同じ」というヒットにつながった、と話していました。

その後、モーター内蔵でニコンのボディ内モーターがない機種にも対応したIIに替わり、さらに名前を「12-28」のような焦点距離表記に変えたAT-X 12-28 PRO DXへ。3桁の数字で名前をつけるのはトキナーの伝統だったのを、雑誌の先生に「焦点距離が分からない」と言われて変えた、というエピソードも出てきます。

トキナーAPS-C超広角の系譜(動画内の説明から)

レンズ動画内のポイント
AT-X 124 PRO DX(12-24mm F4)デジタル一眼レフ専用の第1号。空気レンズの手法。平成20年12月生産完了
AT-X 124 PRO DX IIレンズ構成は同じでモーター内蔵に。赤帯デザイン。平成25年7月生産完了
AT-X 116 PRO DX(11-16mm F2.8)2倍未満のズームで大ヒット。のちのシネマレンズの出発点
AT-X 12-28 PRO DX名前を焦点距離表記に変更。最短撮影距離を25cmに
atx-m 11-18mm F2.8 E(現行)ミラーレス専用。トキナーブルーの発色を引き継ぐ

AT-X 12-28では最短撮影距離が30cmから25cmになり、写せる範囲がA4くらいから2L判くらいまで寄れるようになった、という説明もありました。超広角でも「寄れる」ことが、この系譜のなかで少しずつ重視されてきたのが分かります。


いま使うなら atx-m 11-18mm F2.8 E

動画のまとめは「トキナーレンズの歴史をそのまま引き継いで、トキナーブルーという青の発色が綺麗というのを引き継いでいますから、今ミラーレスで使うならこのレンズ」。旧製品はどれも一眼レフ用で、いまのミラーレスで超広角を楽しむなら、この1本が答えになります。

黒に加えてホワイトもあるので、見た目で選びたい人にも向いています。

→ atx-m 11-18mm F2.8 WE(ホワイト):

Tokina atx-m 11-18mm F2.8 WE Eマウント (ホワイト)


この機材が向いていそうな人・現場

  • 昔AT-X 124や116を使っていて、ミラーレスに乗り換えてから超広角を持っていない元・一眼レフユーザー
  • APS-CのVLOGCAMで自撮り動画を撮っているが、キットレンズだと顔が大きくなりすぎて背景が入らないYouTuber
  • 6畳の部屋や狭いカフェの内観を、引きが取れない場所から1枚で見せたい物件紹介・店舗紹介の担当者

レンタルで試す価値があるところ

超広角は、焦点距離が1mm違うだけで写る範囲が大きく変わります。11mmが「広すぎる」のか「ちょうどいい」のかは、自分の撮りたい場所で構えてみないと分かりません。歪みの出方や、どこまで寄れるかも同じです。

動画で語られた系譜を知ったうえで、いまのatx-m 11-18を一度手に取ってみる。昔の名玉の記憶がある人ほど、その差を確かめる楽しみがあると思います。


atx-m 11-18mm F2.8 のレンタルはこちら

→ atx-m 11-18mm F2.8(ブラック):

Tokina atx-m 11-18mm F2.8 Eマウント (ブラック)


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20年分の超広角の系譜を受け継いだ1本を、まずは自分の部屋や街で。

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