ROIで切り出した映像を、さらにLEDウォール用にスケーリングする。Full CompassのInfoComm取材で見たV-1-4KとVC-1-SC 4Kの組み合わせ|参考になった動画(Roland V-1-4K編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

V-1-4Kの動画の中で、この1本だけ話が「その先」に進みます。スイッチャーから出た映像を、LEDウォールのような変則解像度のディスプレイにぴったり合わせるにはどうするか。ローランドの答えは、スイッチャーの後段にスケーラーを置くことでした。

米国の機材販売店Full CompassがInfoComm 2026のブースでRoland ProAVのカイルさんに聞いた「Roland Pro AV Showcases Their V-1-4K Video Switcher」。前半はV-1-4K、後半は新しいコンバーター/スケーラーVC-1-SC 4Kのデモです。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。「Full Compass」の公開動画を、参考になった動画として紹介しています。動画は英語です。


3分過ぎ、VC-1-SC 4Kのアプリ画面で指をドラッグして映像のサイズと位置を動かす場面が見どころです。DIPスイッチで出力解像度を決め、アプリでピクセル単位に追い込む。この操作感は動画でしか伝わりません。

前半のRoland V-1-4Kは、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。

→ Roland V-1-4K:

Roland V-1-4K


前半:V-1-4KのROIは「クロスフェードできる」のが以前との違い

カイルさんの説明で新しかったのが1点。ローランドの古い機種(V-600UHDなど)にもROIはありましたが、切り出したショット同士はカットでしか切り替えられなかった。V-1-4Kでは同じカメラ入力から切り出したクロスポイント同士をクロスフェード(ディゾルブ)できる、と。日本語の解説動画でも実演はしていましたが、「以前は無理だった」と明言しているのはこの動画だけでした。

基本仕様(HDMI 5入力/5出力、USB-Cストリーム、XLR入力、RCA出力、全入力スケーラー、4K60p)の説明はほかの動画と同じです。

後半:VC-1-SC 4Kは「スイスアーミーナイフ」

本題はここです。VC-1-SC 4Kは名目上はビデオコンバーター/スケーラーですが、カイルさんいわく「実際にはスイスアーミーナイフ」。動画で挙がっていた機能を並べます。

機能動画での説明
スケーリングDIPスイッチで出力の解像度・フレームレート・スケーリング方式を設定。アプリでピクセル単位にサイズ・位置・アスペクト比を追い込める
ROIコンバーター側でも切り出しができる。「ROIの中のROI」とカイルさんが笑っていた部分
分配HDMI→SDI出力2系統など、1入力を4出力に分配(1-to-4 DA)
音声XLR入出力を持ち、エンベデッド/ディエンベデッドができる。グラフィックPCのHDMIから映像はSDIで映像卓へ、音声はXLRで音響卓へ、と1台で振り分けられる
色ダイナミックレンジ、明るさ、コントラスト、彩度、RGBレベルの調整(カラーCCU)
接続USB-C接続でアプリからリアルタイムに反映

用途としてカイルさんが挙げたのは「ビルトインのスケーラーを持たないLEDウォールのプロセッサーとV-1-4Kの間に入れる中間機」。スイッチャー側はROIで演出を作り、ディスプレイ側の解像度合わせはスケーラーに任せるという役割分担です。

ここで正直に:VC-1-SC 4Kは当社では未取り扱い

VC-1-SC 4Kは、現時点でパンダスタジオレンタルの商品一覧にありません。この記事では新しく見つけた機材として紹介しているだけで、レンタル開始が決まっているものではありません。商品ページができたら、この記事にもリンクを追加します。

ただ「スイッチャーの後段に、解像度変換とSDI変換とオーディオの抜き差しができる箱を1台置く」という考え方自体は、今ある機材で試せます。Blackmagic DesignのMini Converter UpDownCross HDは、HDMI/SDIの相互変換とアップ・ダウン・クロスコンバートができるので、「変則解像度のディスプレイに合わせる前段」としての検証には十分です。

この動画が参考になりそうな人・現場

  • 展示会ブースや店頭のLEDウォールに、配信と同じ映像を出さなければならないイベント技術担当者
  • グラフィックPCの映像はSDIで映像卓へ、音声はXLRで音響卓へ、と毎回2台の機材で分けている人
  • ROIの歴史(V-600UHD時代からの進化)に興味がある人

レンタルで試す価値があるところ

LEDウォールの解像度は現場ごとに違います。スケーラーが「ぴったり合わせられる」かどうかは、実際にそのプロセッサーに信号を入れてみるまで分かりません。V-1-4Kとコンバーターを一緒に借りて、会場の設営日に本番のディスプレイで通してみる。それが一番安全です。


Roland V-1-4Kと、代わりに試せるコンバーターのレンタルはこちら

→ Roland V-1-4K:

Roland V-1-4K

※動画に登場するRoland VC-1-SC 4Kは現時点で未掲載のため、ここではHDMI/SDI変換とアップ・ダウン・クロスコンバートができる現行のコンバーターを紹介しています。

→ Blackmagic Design Mini Converter UpDownCross HD:

Blackmagic Design Mini Converter UpDownCross HD


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📦 スイッチャーの「その先」で困っているなら、コンバーターごと借りて設営日に通してみてください。

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