PTZカメラの弱点は「高さが変えられない」こと。BIRTV 2026のEIMAGEブースで見たのは、その答えになりそうなPCアプリから制御できる電動昇降ペデスタルと、2本スティックで昇降とPTZを同時に操れるコントローラーでした。左手でカメラの高さを変えながら、右手でパン・チルト・ズーム。ワンオペ配信の画づくりが一段変わる操作系です。
動画では、プリセットボタンを押すとペデスタルが昇降しながら登録位置へスッと移動するデモが見られます。この「高さごと再現されるプリセット移動」は文章より映像のほうが圧倒的に伝わるので、ぜひ動画でご覧ください。
この動画でわかること
- 電動昇降ペデスタルをPCアプリから制御するデモ(スマホアプリも開発中とのこと)
- 2本スティックのコントローラーで、左手:昇降/右手:PTZ+ズームを同時操作する様子
- プリセットを最大20か所登録し、ボタン1つで高さ込みの構図を呼び出すデモ
- 本体3ポート+拡張ドックで最大12台、下位機で最大10台のカメラを制御できるという説明
「高さ」まで自動化すると何が変わるか
通常のPTZ運用では、カメラの高さは三脚やポールで固定したまま。目線の高さが変わる登壇者、立ち座りのあるセミナー、楽器ごとに高さが違うライブ演奏などでは、構図の自由度が頭打ちになります。電動ペデスタルなら、プリセットに「高さ」も含めて登録できるので、1台のカメラで「引きの全景」と「目線の高さの寄り」を行き来するような画づくりが可能になります。
コントローラー側も、1台で最大12台(字幕より)を切り替え制御できるとのことで、多カメラのPTZスタジオを1人で回す前提の設計です。
※EIMAGEの電動昇降ペデスタルおよびコントローラーは、展示会で見つけた新規取り扱い候補として紹介しています。現時点でパンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。
いま借りて試せる、同系統のレンタル機材
「PTZカメラ+電動ペデスタル」の運用イメージは、既存のレンタル機材でも検証できます。
→ スタジオPTZカメラ用の電動ペデスタル(ドリータイプ):
→ 複数PTZカメラをジョイスティックで操作するコントローラー:
なぜ「借りて試す」のが向いているか
電動ペデスタルやPTZコントローラーは、カタログでは分からないことだらけの機材です。
- 昇降のスピードと動作音が、収録現場で許容できるレベルか
- プリセット移動の滑らかさは、本番の画としてそのまま使えるか
- ジョイスティックの操作感が、自分のオペレーターに合うか
まず既存の電動ペデスタル+PTZ構成をレンタルで組んで運用感を確かめておけば、EIMAGEのような新製品が入ってきたときの判断も速くなります。
この機材が向いていそうな人・現場
- セミナー・カンファレンスをPTZカメラ中心にワンオペ・少人数で回している配信チーム
- 議会・式典・礼拝など、定点多カメラで「構図の作り込み」を自動化したい現場
- スタジオの定常番組で、カメラマンなしでも高さのある画変化を付けたい制作者
用途別に見るなら
PTZカメラ本体から探したい人
スタジオの移動・昇降系機材を探したい人
まとめ
「左手で昇降・右手でPTZ」という操作系は、触ってみると想像以上に直感的でした。PTZ運用の次の一手として、高さの自動化は要注目です。EIMAGE製品の取り扱いは未定ですが、同じ考え方の構成は今すぐレンタルで試せます。
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出典:パンダスタジオ BIRTV 2026 北京取材動画「BIRTV 20260821 EIMAGE 01」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=GPzxJEUx7Go
