スマホがカメラのリモコンになる——ソニー「Monitor & Control」実演で分かった、タッチフォーカスと波形表示の実力

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

カメラのメニューを1台ずつ掘って設定する時代は、そろそろ終わりかもしれません。ソニーのセミナー動画D2は、スマホアプリ「Monitor & Control」を参加者と一緒に実際にセットアップしていく回。ペアリングのコツから、タッチフォーカス、本体では出せない波形表示まで、「スマホがカメラのリモコンになる」様子がそのまま収録されています。

この動画のうれしいところは、手順のつまずきポイントまで含めて見せてくれること。とくに「ペアリングは1台ずつやる」は、マルチカメラ前提だと知らないとハマるやつです。対応カメラ(FX3A・FX30・PXW-Z200など)はパンダスタジオレンタルで借りられるので、手元で同じ手順を試したい方は後半のリンクからどうぞ。


ペアリングのコツ:1台ずつ、できれば5GHzで

手順自体は簡単です。スマホを登録するとペアリングが始まり、Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの2つから選択。混信を避けるため、できれば5GHzを選ぶのがおすすめとのこと。日付などの設定はスマホと連動してくれるので、カメラのメニューをいちいち触らずに済みます。

そして実務的に大事なのがこれ。ペアリングは1台ずつやる。複数台を一斉にペアリングモードにすると、全部がBluetoothの電波を出して「どれがどのカメラだ?」ということになってしまうそうです。マルチカメラでは覚えておきたいポイントです。

ちなみに動画内では「パンダスタジオさんから機材を借りたら、スマホで簡単に設定して」という例えも出てきます。レンタル機のように”初対面のカメラ”を短時間でセットアップする場面でこそ、アプリ連携が効くわけですね。

静止画はCreators’ App、動画はMonitor & Control

ペアリングが済むと、そのカメラで使えるアプリの一覧が確認できるようになります。まず「Creators’ App」のリモート撮影機能で、Wi-FiまたはUSB経由のカメラ操作を体験。ただしこちらはどちらかというと静止画寄りのソフトで、動画用途にはMonitor & Controlを使う、という整理でした。

タッチフォーカスと波形表示——アプリならではの2つの武器

Monitor & Controlは縦画面・横画面の両対応で、横にするとカメラの補助機能が並び、下段にはカメラの設定項目が表示されます。

1つ目の武器はタッチフォーカス。オートフォーカスの状態で、画面の合わせたいところをポンとタップすればそこにフォーカスが行く。講師いわく、ここがソニーのカメラの一番の使い勝手の良さ、とのこと。

2つ目は波形(ウェーブフォーム)表示。FX3は本体では波形を表示できませんが、このアプリを使えばスマホ側に波形を出せます。露出をきちんと追い込みたい現場では、これだけでも導入価値がありそうです。ほかにも電動ズームレンズならズーム操作もアプリからできますし、有償版では画面から一部を切り出す「フレーミング(電子切り出し)」も使えます(FX3/FX3A/FX30も対応・切り出しは16:9)。

接続方法の使い分け:確実さならUSB、台数ならルーター+iPad

接続はWi-Fi直結のほか、ルーター経由、USBケーブルなどが選べます。USB接続は遅延がないので、確実に操作したいときはこちら。

台数を増やしたいときはWi-Fiルーター(アクセスポイント)を用意して、同じローカルネットワークに入れるのがポイント。スマホの無料版は1台までですが、iPadなら4台まで無料で操作できます。ワンオペ×マルチカメラなら、iPad+ルーターの組み合わせが費用対効果の高い正解になりそうです。


この内容が向いている人・現場

  • FX3/FX30系でワンオペ撮影をしていて、露出(波形)とフォーカスの管理をスマホ側でやりたい人
  • iPad+ルーターで、複数台カメラの低コストな集中管理を試したい制作会社・企業内スタジオ
  • レンタル機や共有機など「初めて触るカメラ」を短時間でセットアップすることが多い現場

アプリ連携こそ、レンタルで試してから決めたい

アプリ連携の使い勝手は、スペック表で一番分からない部分です。自分のスマホ・iPadとの接続は安定するか。タッチフォーカスのレスポンスは現場で使い物になるか。波形を見ながらのワンオペ運用は現実的か。このあたりは実機で数日回してみるのが一番早い。買う前に、対応カメラをレンタルして「アプリごと」試してみてください。

Monitor & Control対応の主なレンタル機材

→ 動画にも登場するFX3の現行モデル。タッチフォーカス+アプリ波形表示の組み合わせを試すなら:

SONY FX3A ILME-FX3 メモリーカード TOUGH 80GB 付属

→ Super 35mmで軽量・低コストにマルチカメラ化:

SONY FX30 ILME-FX30 / ハンドルユニット / SDXCカード付き

→ オートフレーミングまで使える業務用カムコーダー:

SONY PXW-Z200 【バッテリー BP-U35 / ACアダプター チャージャー BC-U1A 付】のセット


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📦 「スマホがリモコンになる」体験は、借りて確かめるのが早い。
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