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ブラックマジックデザイン事例:東放学園、学園祭にBlackmagic CameraアプリとBlackmagic Cloudストレージサービスを使用

東放学園、学園祭にBlackmagic CameraアプリとBlackmagic Cloudストレージサービスを使用
https://www.blackmagicdesign.com/jp/media/release/20240131-01

この動画では、ブラックマジックデザインの岡野さんに、最新の事例紹介をいただきました。
特に注目したのは、東放学園でのブラックマジック製品の活用事例です。
学園祭で、ブラックマジックのカメラアプリとクラウドストレージを組み合わせて、当日のエンディング映像を制作しました。25人の生徒がiPhoneで撮影し、その映像をクラウド経由でリアルタイムで編集室に送り、当日中に編集を完成させるという画期的な試みでした。また、ブラックマジックカメラアプリが大変好評で、様々な場面で活用されていることや、Macファンに特集された「ブラックマジックカメラ完全活用バイブル」の発行、そして渋谷駅での広告キャンペーンなど、ブラックマジックデザインの製品が幅広く注目を集めている様子が伝えられました。


東放学園、学園祭にBlackmagic Cameraアプリと
Blackmagic Cloudストレージサービスを使用

東京、日本 – 2024年1月31日 (水) – Blackmagic Designはこの日、エンターテイメント業界の人材を育成する東放学園専門学校が、同校の学園祭でBlackmagic Cameraアプリ、Blackmagic Cloud、そしてDaVinci Resolve Studioを使った制作およびポストプロダクションワークフローで、学園祭のエンディング映像の撮影および編集を行なったことを発表した。また、同学園祭のイベントでは、URSA Broadcast G2やATEM Mini Extreme ISO、ATEM Camera Controlなども使用された。

東放学園専門学校は、映像、音響、芸能などエンターテイメント業界を目指す学生が集まる学校法人東放学園グループの1つ。主にテレビやラジオなどの番組制作や、コンサート照明等について学ぶ同校のほか、映画、アニメ、ミュージックビデオなどのクリエイターを育成する東放学園映画専門学校、音楽や音響関係について学べる東放学園音響専門学校、俳優、声優、ダンサーなどのパフォーマーを目指す学生が集まる専門学校東京アナウンス学院がある。

同校では毎年11月に電波祭と呼ばれる学園祭を開催しており、生徒たちが主体となってさまざまな催し物を行なう。それらの催し物の中には、映像制作を学べる同校ならではの、出し物そのものをテレビ番組のように制作してライブ配信するものがある。また、今回初めての試みとして、学園祭のメイキングを制作し、番組内でエンディング映像として配信した。

同校放送技術科主任の松本侑樹氏はこう説明する。「放送技術科では、学園祭で館内の放送と、YouTube Liveを使って番組の生配信を2日間行いました。また、催事の1つとして本校のスタジオでLEDパネルを背景にして音楽番組を制作する試みをしました。URSA Broadcast G2カメラを利用して、音楽番組の制作を来場者が体験できる場を作りました。」

Cloud経由で素材を共有、DaVinci Resolve Studioを使ってキャンパスの様々な場所から編集

この催事ではURSA Studio Viewfinder G2、Blackmagic Focus Demandおよび Blackmagic Zoom Demandを装着した3台のURSA Broadcast G2とATEM SDI Extreme ISO、ATEM Mini Pro、ATEM Camera Control、SmartView 4K、Video Assist 12Gなどが使用された。さらに古いスタジオカメラも設置することで、昔のカメラと最新のカメラの映像の比較もできるようになっていた。

松本氏は続ける。「さらに2日間やった番組の最後のメイキングとして、Blackmagic Cameraアプリを使って撮影し、その素材を編集して、『撮って出し』をしました。」

このメイキング映像では、約25人の生徒が撮影時間を分担してiPhoneにインストールしたBlackmagic Cameraアプリで撮影を行った。Blackmagic Cloud経由で集まった素材を編集担当の生徒たちで共有し、DaVinci Resolve Studioを使ってキャンパスのさまざまな場所から編集したという。

「Blackmagic Cameraアプリがリリースされて、まず職員間で試してみたんです。そしてこれはメイキングの制作で使えるんじゃないかっていうことになりました。初めに放送技術科の1年生を対象としたゼミで、実験を兼ねて使ってみてうまくいったので、学園祭で使用することにしました」と松本氏は話す。

放送技術科の中から選ばれた1年生たちがメインで撮影や編集を行ない、そこに2年生がサポートに加わった。

最終的な編集を行なったのは2年生の山田伊吹さん。撮影は準備期間から始めていて、いろいろな場所で撮影したものがBlackmagic Cloudで随時アップロードされた。

「リアルタイムで素材が送られてくるので、足りない素材があれば、こういう素材を撮って欲しいと伝えながら進めることができました。Blackmagic Cameraは普通のスマホのカメラより細かく設定できるので、クオリティは高いけど手軽に撮れるっていうのはすごくいいなと思いました。」と山田さん。

「メイキング映像の撮影なので、あまり邪魔になりたくない。そういうところにスマホで手軽に撮れるのは良かったですね。授業でURSA Broadcast G2を使っているので、メニューもほとんど一緒なので操作方法もすぐに習得できました。」と話すのは2年生の大塚ナデアさん。

「メイキング映像はオンエアの10分前くらいに完成しました。Blackmagic Cloudを使っていなかったら閉会式には絶対に間に合っていなかったですね。」と山田さん。

「Blackmagic Cloudのサービスは容量が選べるので、こういったイベントのときに何台カメラを使うか決めて、それに合わせてクラウドの容量を何テラバイト契約するか月毎に柔軟に決められるのがいいですね。Blackmagic CameraとBlackmagic Cloudを組み合わせたワークフローを普段の授業でもどんどん取り入れていきたいです」と松本氏は結んだ。

Blackmagic CameraとBlackmagic Cloudを組み合わせたワークフローを普段の授業でもどんどん取り入れていきたいです

Blackmagic Design URSA Broadcast G2のレンタル

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