この動画の要約:
この対談の続きでは、iPhoneを利用した映像制作の進歩に焦点を当てています。
特にマルチカム編集の可能性が詳しく説明されており、iPhoneの正確な時計機能を利用して複数のデバイスを同期させ、DaVinci Resolveで編集するプロセスが紹介されています。
この機能によって、複数の角度から撮影した映像を簡単に同期し、編集することができるようになります。
実際にマルチカム編集のデモンストレーションが行われ、その手順と結果が示されています。
撮影されたプロキシ映像とオリジナルの高画質映像がクラウドを介して共有され、DaVinci Resolveで同期されたマルチカムクリップが作成されます。
タイムコードの正確さと、カットページでの同期便の機能についても触れられており、カメラのメタデータ設定を通じて、異なる角度の映像を効率的に管理する方法が説明されています。
また、この新しいワークフローが、例えば学校のイベントなどで学生たちがiPhoneを使って様々な角度から映像を撮影し、編集することを容易にすることが強調されています。
これは、教育現場でのプロジェクトベースの学習に革新的な可能性をもたらすものです。
対談では、ブラックマジックのカメラアプリ、DaVinci Resolve、そしてブラックマジッククラウドが一体となって、映像制作のワークフローを改革していることが述べられています。
さらに、ブラックマジックのカメラアプリが持つユーザーインターフェイスが、ポケットシネマカメラや他のブラックマジックのカメラ製品にも共通しており、ユーザーが異なるデバイス間で容易に移行できることが利点として挙げられています。
最後に、対応するiOSバージョンやハードウェアについての情報が共有され、iOS 16.0以降およびA12バイオニックチップ以降を搭載したデバイスでアプリが使用可能であることが説明されています。この技術の進歩が、映像制作の敷居を大きく下げ、新しい創造的なアイデアを実現する機会を提供していることが強調されています。
コメントを残す