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インハウス動画制作の最前線 #1|花王 長瀬様「社内DXの推進」(2023年8月開催)

先日、パンダスタジオお台場にて開催された、インハウス動画制作の最前線のアーカイブがこうかいされておりましたので、ご紹介いたします。

ご登壇いただいた方々のご厚意により、8月に開催されたハイブリッドイベント「ブラックマジックデザインの製品で実現するインハウス動画制作の最前線」の模様を一般公開させていただくことになりました。素敵なプレゼンを披露していただいた登壇者の皆様には改めて深い感謝の意を表したいと思います。

このイベントの模様は登壇者別に4回に分けて公開します。最初に登壇されるのは花王株式会社の長瀬様です。「社内DXの推進」と題して、ATEM Constellation 8KやURSA Broadcast G2などを中心とした、ブラックマジックデザイン製品で構築された社内インハウス動画制作システムについてお話しいただきます。

プレゼンの概要
ライブコマースや決算報告などの公式定例会をインハウス制作で実現しました。撮影・ライブ配信・編集の全てのワークフローをブラックマジックデザイン製品メインに実施しています。顧客向けのライブ配信やコンテンツをインハウス制作で行うことで得られた効果と2023年現在の体制やこれまでに直面した課題・解決策についてお話します。

00:00 イントロ
1:18 会社・担当業務紹介
3:14 内製化のために導入したモノ
17:22 内製化によって得られたモノ

こちらは、企業内での情報発信を考えられている方、その中でも特に、配信といった事に興味のある方には非常に役立つ内容と思います。以下は講義を拝聴しての、私のメモ書きとなります。ざっとどんなことを話されたのかを確認するのに、参考になれば幸いです。
もし可能であれば、20分程度ですんので、是非、冒頭に埋め込んである講義をご覧になって下さい。

メモ:


花王株式会社
DX戦略部門の オンデマンドメディア部 長瀬 様

社内DXの推進

社内DX化推進というところで、このDXの中の「配信の内製化」をやることによって どういう効果が得られたか、皆さんに共有できればいいかなと思っています。

主な発表内容

主な発表内容

  • 会社・担当業務紹介
  • 内製化ために導入したモノ
  • 内製化によって得られたモノ
  • 3本立てでお話

    会社・担当業務紹介

    長瀬 様
    DaVinci Resolve認定トレーナー取得

    今後もっと社内の方に、ダビンチだとか配信できる人というのを推奨していきたいなというのが、私の今のミッションとなっております。

    1995年 花王株式会社に入社

    入社当時 全然 映像系をやってたわけではなくて一番最初 営業だったんですね、外周りの営業 それこそ飛び込み営業みたいなことをやってたんですけれども、その後、営業からまた全然関係ない畑のシステム部門要はSE 今皆さんが言っているプログラマーとかSEと言われてるものをやってました。

    その後 2021年にですね、コロナ禍に入った時に、今の部署 DX戦略部門に異動になったというところになります。

    業務の内容
    社内・社外に向けた配信をメインに行う。


    トップのメッセージ発信
    記者会見
    決算発表

    やっぱりこれだけだと、私1人だとか 私のグループだけではとても賄い切れないので、そういうのをやりたい人っていうに対して、レクチャーをしていくというのが今のメインミッションになっています。

    内製化ために導入したモノ

    内製化ために導入したモノ

    ・配信をメインとした チームの発足
    ・必要な機材やモノの準備

    配信をメインとした チーム発足

    コロナ禍きっかけで、新しいものが好きな人が7名集められる。
    (2023年8月現在 10名)

    当時 2021年に求められたミッションは

    「経営がやりたいこと」を常に理解して、形にして配信していく
    トップがやりたいことを発信していくというようなことをメインに実施。

    それだけだと当然できないので、トップがやりたいことを発信していくためにも社内スタジオを構築機材を揃えたり等、いろいろ準備するところから始める。当時物が一切何もない状態から始めた。

    社員誰もが撮影して配信できるようにする

    23年現在なんですけども、オンデマンドチームやこういう配信をメインとしたチームが5名いまして、今ではどちらかというと、こちらの③に書いてあるような、社員誰もが撮影して配信できるようにするというのが今の大きなミッションになっています。

    当時の21年のまだ依頼件数が少ないときであれば、我々だけでも対応できたんですけども、さすがに昨今、件数も、な配信したいという人も増えてきてますので、「じゃあ自分でやってみたら」「頑張ってみたら」というところで、配信をお願いしている状態になっております。

    必要な機材・スタジオ

    どういうものが必要なのか
    当然カメラとかATEMだとかがあれば、できるのはできるかもしれないんですけれども、弊社としては まずスタジオというところを準備してます。

    4か所のスタジオ

    スチル撮影も含めて8か所

    だいたいどこのスタジオもですね、結構な割合で使われてんじゃないかなと思います。
    一番多いのがですね やっぱりG棟の、このメインのところですね、これがだいたい88%稼働率

    20日あって17日使われてるんで、ほぼ毎日埋まってるのかなというような状態になってます。
    他のスタジオもですね 7割だとか8割だとか、という状態で結構みんな頑張って配信してるのかなとは思っています。

    難易度に応じて機材を準備

    やっぱりスタジオって、どういう機材準備したらいいの?ってのもあると思うんですけども、難易度に応じて、機材の数とかグレードとかも上がっていってしまうと思うんですね。

    簡単なもの
    ATEM Mini、カメラ、 パソコン
    があれば、極論言っちゃえば照明なくても配信できてしまいます。

    中規模の社外向け(例:簡単な商品紹介・インスタライブ)
    手元を映したり、テロップを出してみたい、グリーンバッグやってみたいなど、要望がでるので、ATEM Mini Extreme ISO クラスが必要。

    カメラも、2人登壇したら1台、2台、パソコン、手元カメラ、これで4つ埋まってしまうので、ATEM Mini だと心もとない。
    やっぱりここはATEM Mini Extreme ISO っていうのを使った方がいい。

    ミキサー
    音声も人数が増えてくるので、1台だけだときついので、ミキサーも一応準備しています。

    大規模・重要なイベント・役員参加イベント
    大規模、例えば入社式だとか、あとは記者会見 こういう大規模な弊社役員が、登壇するようなイベントについては、この後またもうちょっと細かくどういう機材を使ってます、というのを紹介させていただきたいと思います。

    要はやりたいことによって機材って変わってくるんだよっていうところだと思います。

    構成機材例

    ブラックマジックさん製品でほぼ統一されているような状態になってます。
    問い合わせが ブラックマジックさん1箇所なのですごく便利だし、問い合わせも、「いやそれは他社さんの機械が悪いんじゃないですか」ってこともないので、そこは統一してると やっぱり、いいところもたくさんあると思います。

    映像機器というところでは
    Studio Camera 4K Pro がメインで、
    ATEM Camera Control Panelですね。

    Blackmagic Design ATEM Camera Control Panelのレンタル

    一応ですね
    色調整とかってやっぱり、正しい色では出してあげたいというところもあるので、SmartScopeでちゃんと色調整をしてあげて、SmartViewでちゃんと色出てるよね、正しい色かなというのを確認しながら 配信しています。

    スイッチャー
    スイッチャーの機械なんですけども、やっぱり大規模イベントになると、カメラの台数が1台2台では足りないこともありますし、
    使いたいパソコンだとか映像、あとは出したいモニターとかプロジェクターとか色々いっぱいありますので、そう考えるとATEM Constellation 8Kというのを、今メインで使っています。

    Blackmagic Design ATEM Constellation 8Kのレンタル

    大規模イベントは特に、この正面のパネルだけでは とても操作できないし、パソコンだけでコントロールってのは厳しいので、一応 ATEM 1 M/E Advanced Panel というのを使ってコントロールしています。

    配信
    配信もですね、ブラックマジック Web Presenter 4Kというのを一応使って、間に挟んで配信というところになってきます。

    万が一、この配信が落ちた時とか、ネットワークが悪かった時とかっていう時のために、一応録画もHyperDeckを使って録画しているという状態になってます。

    これが入社式の時の様子なんですけども↓

    入社式の様子

    うちの機材、ね当然 フル導入して、だいたい200名ぐらいかな。
    入社式今年200名ぐらいいたと思います。

    200名ぐらいがいて、当然社長が登壇するというようなイベントになります。
    こういうのも、ほぼうちで内製化している状態になります。

    ホールでやるときにやっぱりカメラが、ハンディーカムだとか1本だと辛いし、Studio Camera で、レンズ1本だと足りないしってなってくるとちょっと辛いところがあってですね。

    実はこの時に導入したのが、ブラックマジックさんのURSA Broadcast G2ですね。

    Blackmagic Design URSA Broadcast G2のレンタル

    これ「もうここまで行ったか」って、ちょっと自分でも思っちゃったところもあるんですけども、ちょっとまあ、買ったので これをもうフル活用しよう、もうちょっとした撮影でも使ってやろうというくらい、今ちょっと使い倒しているというのが現状です。

      

    なぜブラックマジックの機材なのか

    主な機器の統一

    じゃあどうして、花王がブラックマジックにどっぷりなのか、沼にハマっているのかというところなんですけども、

    さっきスタジオ4つ5つありますと言った時に、そこのスタジオごとに機材が変わったら、みんな素人なんですけど私も含めて、素人が行ったときに「あれ、このカメラの操作はどうするんだろう」とか「このコントローラーはどうやってやるんだ」ってなったときに、いちいちまた説明書を見て、(が可能か?)

    「わかんないからやっぱりやーめた」って外に投げちゃう可能性があるんですね。

    それを避けるためにもやっぱり機械って統一した方がよくて、ブラックマジックさんで統一すると 極論いうと さっき言ったATEM Constellation 8K(大規模で使う機械)
    ATEM Mini Pro ATEM Mini Extreme、映像が4個入るもの、8個入るものってあるんですけども、結果コントローラーって1個なんですよ、ソフトは1個なんですよね

    みんなが来て、行ったところで違う機械があっても、見た目の機械が違っても、大まかなソフトの操作って全部一緒だし、極論言っちゃうと何か故障があったときに、問い合わせ先も1カ所で済むというメリットはすごくあると思います

    なので極力 少なくとも私が管轄しているところに関しては、ブラックマジックさんで統一しているというのが現状です。

    情報の管理

    情報の管理

    必要なものの準備として、我々のチームがあるよっていうのも社内にも知らしめないといけないので、どうしたかというと社内のイントラサイトに、私たちこういう仕事をしてますっていうサイトを作った上で紹介して、スタジオの撮影に興味がある人 もしくは
    「撮影やりたいけどどうしたらいいか分からないよ」って人には「この問い合わせフォームから問い合わせしてきてね」っていうサイトを立ち上げて一番最初に紹介しました。

    ここに何件か問い合わせしてきて「初めてやるんですけど」とか「とりあえず撮ってみたいんですけど」

    みたいな人の問い合わせでも、全部とりあえずは、そんな質問だけではわからないって突っぱねるのではなくて、とりあえずはまず受けてあげる、まず話は聞いてあげるというところから始めていきました。

    いっぱい問い合わせを受けてやっていくんですけども、ちょっと去年も質問を受けたんですけども、受けた動画だとか制作物ってどう管理してますか?っていうところなんですけど
    そこはですね、案件リストというところで、過去にSharePointでどういうことをやってきましたよ、とかを共有しています。

    過去にどういう案件の動画がありますか、とか、全部BoxとかSharePointで管理して保存しているような状態です。

    必要なモノのまとめ

    必要なモノ まとめ

    導入したもの 内製化のために導入したものなんですけども

    まずは
    チームですね
    次に 機材
    次に スタジオ
    情報

    やっぱこれをですね、4つまとめて、やっとですね配信できるようになります。

    ただ配信するだけではやっぱダメで、あとは生活者ですね。

    ちゃんと受ける側を考えて配信してあげるというのはすごく大事だと思いました。
    色にしても音にしても、やっぱりちゃんとした形で届けるために、日頃ですねやっぱりこの機材ブラックマジックさんの機械を使って、調整しながら配信しているというのが日々現状になっています。

    まず考えるのが生活者って書いてますけども、視聴者ですね 視聴者のことを考えた上でちゃんと配信してあげた方がいいのと一人よがりの配信にならないようにしたいなとはいつも日頃考えております。

    必要なモノのまとめ

    内製化によって得られたモノ

    機動力のある撮影・配信

    社内向け配信の例
    社内向けの健康セミナー
    トップメッセージの配信
    年始の配信
    等も社内(の配信チーム)で実施

    社内から社外に配信の例
    記者会見
    決算発表
    商品発表 新技術の発表

    弊社の事務所とかホールとかから、全部配信しているような状態ですね。
    場合によっては販売店の代理店に行って、フロアを借りて配信というのもやってます

    一番大きいところはホテルの広間を借りて配信

    どうしても普通のカメラだけだと、レンズのズームが足りなかったりしますので、こういう時はURSA Broadcast G2を使って大きいレンズ使えるようなカメラを使って配信してます。

    Blackmagic Design URSA Broadcast G2のレンタル

    工場の紹介とかを配信するという意味でも、自分たちで撮影しに行って配信するというところになってきます。
    今年撮った新しい動画があるのでここで動画をちょっと見ていただきたいと思います。

    はい ありがとうございます。
    今の動画ですね 全部うちのメンバーで撮ったものになります。かつ、編集も全部DaVinci Resolveを使ってやったものになります。
    こういったものも、全部自分たちでできるような状態になってます。

    クロマキー合成を使った場所を選ばない撮影

    機材を持ってじゃあどこでもいけばいいかっていうものでもなくて 「社内で撮影したいんです」って言われても場所がなかったりとかしますんで、やっぱり そういう時は臨機応変的にグリーンバックを使って配信してます。

    家庭のキッチンの上に立ってみたりだとか、社長と社員がD&Iについて対談しているところなんですけども、グリーンバックで実は撮ってるけれどもCG動画ですねこれと合成させて、一緒に編集して配信したりとかライブ配信したりとか、ということも可能になってます

    こういうところも全部臨機応変に弊社の方で全部内製化しているというのが現状です。

    店頭POPを入口にした施策

    もっとカスタマー寄りなことも、もちろんやってます。

    化粧品の担当者、本当に、1担当者が自分が作った商品を紹介したいという時に、じゃあどうやってやったらお客さんに伝わるかな?
    もちろんYouTubeとかにあげれば伝わるのかもしれないけど、YouTubeは自分から取りに行かなきゃいけない。

    例えば 店頭に動画を置いておくことで、その化粧品に興味がある人がどういう商品なんだろうってすぐ目に入るんですね。

    そういった商品をPOPに、QRコードで読み込ませて、Instagramの方にあげさせるようにしてます。
    連携させるようにしてます

    Instagramの方も自分たちで撮って、編集してっていうような形をとって、みんなが自分で撮って 自分のイメージでどんどん動画を編集していくというような形をとっていっています。

    内製化による時間の節約

    2021年当初発足した時は 2桁 86件でした。
    2022年 倍までは行かなかったんですけど158件内製化することができて
    (2023年は)8月現在なんですけども、今すでにもう去年に追いつくような勢いで134件というところになってきてます。

    社外向けの配信については 去年を上回っていますので、結構な頻度で配信しているのかなとなります。

    私だけが、私のチームだけが担当しているかというとそうではありません。

    今まで外注してたときというのは、外注に発注して
    で 収録 担当者が編集
    編集担当者が外の編集担当者と、もうやり取り、 バトルしながらですね、何回も何回も編集やり取りして、これが何回もループで走るわけですね

    「さあこれで配信」ってならないですよね
    実はもう一個、上席担当者に必ず見てもらわなきゃいけない。

    そうするとまたここの編集と担当者のやり取りが何回も発生するというようなことがあってやっとここを通過して配信というところになってきます。

    これはだいじゃ1か月か2か月ぐらいかかっちゃうんじゃないかなと思ってます。

    だけど 左下見てください
    自分で登壇して 自分で編集してるんですよ。

    自分で撮影して自分で編集してるって
    どうなるかというと、まさに時間短縮なんですよね。

    どうなるかというと
    外に投げるときに「どういう風に撮りたいんです」って打ち合わせもなく、いきなり撮影もできますし 、自分の中にイメージはもちろんあるので収録できます。
    収録した後に編集者イコール担当者なので、自分のイメージ通り編集できるんですよ。

    すぐに部門責任者に見せて「これでいいですか」って見せて、何ならその場ですぐ 部門責任者が「こうした方がいいよ」って言ったらすぐにその場で編集できるんですよ。
    そうすると 本当に1週間あれば 撮影して編集して出すっていう。

    配信するっていうのが 1週間ぐらいでやっているっていう現状があります

    こういうのができてるっていうのがあって 99件、今年のところで結構の数をこなしているという現状になってます。

    自分の言葉で伝える

    自分の言葉で伝えていく っていうところになってきます

    これ最後になるんですけども、やっぱり自分の言葉で伝えるっていうことで
    「じゃあどういうことがさらに良かったのか」っていうところになってくんですけども

    やっぱり数値に見えないところっていうのが 多くあるそうです。

    頻度よく配信する
    まあ頻度の高い配信が可能になることですね

    結局 動画を配信していく、ブランドの動画を配信してくっていうのは

    やっぱりみなさまもYouTubeとか見てて わかるかもしれないんですけれども、コンスタントに 結構、頻度よく配信してないと、飽きられちゃうんですね。
    1か月とか2か月とかあいちゃうと。

    あの人の動画ってあまり上がらないよね」って。見られなくなったりしてしまうというのもあるので

    やっぱりファンを作っていく意味でも、頻度よく配信してくっていうのが今可能になっているのですごくいい、と。

    あと やっぱり自分の言葉で伝えられるっていうのはすごく大きいみたいですね

    「誰かに代弁してもらうのではなくて、自分の声で伝えられるというのはすごく嬉しい」
    っていうふうにおっしゃってました。

    担当者もやっぱりコミュニケーションのスキルも上がっていくと

    自分が登壇して ユーザーからチャットだとかで
    質問だとか回答もらってやっぱりそれに対してすぐに反応できるというのはすごく嬉しいというふうにおっしゃってました

    やっぱり毎回変わるんではなくて 同じブランドであれば、同じ人 担当者がコンスタントに出ていく、Aのブランド=Aさんっていう風に紐付けると

    ファンの方がどんどん増えていくということらしいですね

    ブランドの認知がしやすくなる 親近感も生みやすくなる
    というところになってくるみたいです。

    今後は店頭での優良顧客よりも、こういう動画でファンを大切にして作っていくのかなファンと対等に一緒に作っていくのかなというところを、すごく実感してます。

    以上 とりとめもなかったですけども、私のお話とさせていただきます。
    ありがとうございます。

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