みなさんこんにちは。パンダスタジオレンタルのスタッフです。
今日はスケーラー付きのコンバーターについての使い方や、どんなときに使える機材なのかを紹介していきたいと思います。
コンバーターってなに?
通信の分野では、異なる伝送媒体や通信規格の装置や回線を繋ぎ、信号を変換するなどして相互に通信できるようにする装置や機器、回路のことをコンバータといいます。光ファイバーとメタル(銅線)ケーブルを接続する光メディアコンバータや、有線LANと無線LANを繋ぐ無線LANコンバータ(Wi-Fiコンバータ、Ethernetコンバータ)などがこれにあたる製品です。
撮影機材を利用するシーンではデータや信号などをある形式から別の形式に変換する装置や機器(変換器)などのことを指す言葉です。
また撮影シーンでよく使われるものとしては「スキャンコンバーター」があります。
スキャンコンバーターってなに?
スキャンコンバーター
スキャンコンバータとは、映像信号の同期周波数(走査周波数)が異なる機器間で、出力装置に適した周波数の信号に変換する装置。低い周波数へ変換する装置をダウンスキャンコンバータ、高い周波数へ変換する装置をアップスキャンコンバータという。コンピュータやビデオ機器、ゲーム機、映像機器などからの映像信号の出力を受け、テレビ受像機やディスプレイ装置などに接続された表示装置に適した周波数に変換して出力することができる機材の名称です。
パソコンとテレビなど、通常は繋ぐことができない機器間で映像の表示が可能となります。
このスキャンコンバーターには周波数だけでなくデジタル・アナログの違いやビデオ信号の形式、コネクタ形状などの変換も同時に行う機器が多く、どのような信号や端子、周波数に対応しているかは製品ごとに異なる為、利用する機器に適したものを事前に用意する必要があります。
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