映像スイッチャーは買ったけど、音は別のミキサーで……という現場は多いはず。Roland V-1-4Kは、その小さな本体の中に14チャンネルのデジタルオーディオミキサーを積んでいます。
体験会ダイジェスト4本目は、「ローランドならでは」と伊藤さんが語る音声まわりの解説です。フェーダーもつまみも表に出ていないのに、中身はかなり本格的でした。
約3分半。本体メニューでの音声設定と、PC/Mac/iPadアプリでのグラフィカルな操作画面の違いが見どころです。
動画で紹介しているスイッチャーはこちら:
14チャンネルの内訳
動画での説明を整理すると、入力は合計14チャンネル構成です。
- HDMI 1〜5:各ステレオ=10チャンネル
- XLR(アナログ):2チャンネル。※ラインレベルのみで、マイク直挿しは不可
- USB:2チャンネル。USBケーブル1本でPCへ送る/PCからもらうの双方向
XLRがマイク直結ではなくラインレベル入力という点は、現場でマイクを使うなら手前にマイクプリ/ミキサーが要る、ということなので押さえておきたいポイントです。
出力バスごとにミックスを作り替えられる
動画で「配信では非常に重要」と説明されているのが、出力バスの多さです。メイン、AUX1、AUX2、モニターと複数あり、出力先ごとにミックス内容を変えて送り出せます。
この“出し分け”が、配信時のハウリングやループ防止に効いてきます(具体的な使い方は「音声ルーティング編」で詳しく解説)。さらに、各入力・各出力ごとにエフェクトや、映像と音声のタイミングを合わせるディレイも搭載されています。
細かい設定はアプリでグラフィカルに
動画では、本体メニューでもオーディオを調整できるものの、イコライザーやコンプレッサーを文字情報だけで追い込むのは「正直ちょっと難しい」と率直に語られています。
そこで用意されているのが、Windows/Mac/iPad向けのアプリ。アプリを使えばEQやコンプはグラフィカルに、レベルメーターを見ながら調整できます。
「表にフェーダーやつまみは出ていないけれど、内部的には非常にリッチなオーディオミキサーが入っている」
この記事の機材が向いていそうな人・現場
- 映像と音声を1台にまとめて、機材と配線を減らしたい人
- 配信で出力先ごとに音を出し分けたい人(会場PA/配信/登壇者モニターなど)
- EQ・コンプ・ディレイまで本体内で完結させたい人
- iPadやPCのアプリでミキシングしたい人
音の追い込みやすさは、レンタルで一度触ると分かる
内蔵ミキサーの実力は、スペック表の「14ch」「EQ・コンプ搭載」だけでは伝わりません。アプリの操作感、ディレイで映像と口の動きが合うか、出力バスの出し分けが自分の配信フローに合うか——このあたりは実際に音を流してみるのが一番です。本番前にレンタルで触っておくと、当日の安心感が違います。
パンダスタジオでの取扱
Roland V-1-4Kは、パンダスタジオレンタルでも取り扱います(2026年6月25日発売の新製品)。最新の空き状況は商品ページからご確認ください。
→ Roland スイッチャー・AVミキサーの他モデルを見る:
Roland 製品一覧(レンタル)
→ 新着機材一覧
体験会本編アーカイブ
本動画では、Rolandご担当者による製品解説を通して、V-1-4Kの基本仕様から、4Kカメラ1台の映像を複数ショットのように切り出せるROI機能、USB-Cによる配信出力、Web会議で重要になる音声ルーティング/マイナスワン運用まで、実機を交えながら紹介しています。
小規模セミナー、企業配信、ハイブリッドイベント、Web会議、ライブ配信、収録現場などで、コンパクトに4K映像と音声をまとめたい方におすすめの内容です。
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