NANLITE(ナンライト)公式チャンネルのライティング解説シリーズ第10弾のまとめです。今回は屋外のナイトシーン。屋上で夜景をバックに、ミュージックビデオ風のかっこいい映像を作ります。暗い場所でライトをどう馴染ませ、「夜感」「未来感」を出すか——難易度高めの夜間ロケのコツが学べる回です。
この動画でわかること
- 夜の屋外でライトを馴染ませ、かっこよく見せる組み立て
- バックライトから作って「暗闇から登場」する立体感の出し方
- フットライト(下からの光)の“お化けライト”を回避する補正
ライティングの組み立て(動画の流れ)
柔らかい光をメインに、硬い光をアクセントに。6台のライトで被写体を囲む構成です。天空(トップ)の明かりは1つに絞り、下回りはフットライトで作ります。
- ① バックライト(最初に作る):スポット系を背後から。暗闇から登場するように、スカートや髪にシルエット=リムを作って立体感を出す。
- ② 上手・手前のフットライト:下から当てる光を2発。ただし下からの光は“お化けライト”になり怖い印象になるため要注意。
- ③ トップライト(補正):街の明かり・天空光が当たっているように、上から光を足してお化け感を打ち消し、自然なバランスに。
- ④ 衣装に合わせた微調整:下が白・上が濃いめの衣装なら、白の反射が気になる場合は下のライトのレベルを少し抑える。
いちばんの学びどころ
夜間ロケは「バックライトから作る」のが効きます。背景が暗いぶん、リムで輪郭を立てると一気にドラマチックに。そしてフットライトのお化け感は、上からの光で必ず補正する——この一手があるかないかで、怖い画とかっこいい画が分かれます。MV・アーティスト撮影に直結する実践テクです。
「下からの光なので“お化けライト”と言われる。ちょっと怖いイメージになるので、天空から街の明かりを受けたような形で補正します」
使用機材(動画概要より)
- FC-120B(スポット)… バックライト系
- PavoSlim 120C / PavoSlim 60C … 柔らかい光・トップ
- FC-60B … フット/アクセント
- FL-11 / SB-FMM-60(フレネル系アクセサリー)
まとめ
「柔らかい光をベースに、硬い光でアクセント」「バックライトから作って立体感」「フットのお化け感はトップで補正」。夜の屋外でも、この順序を守ればMVのような締まった画が作れます。アーティスト映像や夜間ロケを狙う人に刺さる回です。
使用機材のレンタル
この動画で使われている NANLITE 機材のうち、パンダスタジオレンタルで取り扱いのあるものはこちらからレンタルできます。
→ FC-120B のレンタル:
→ FC-60B のレンタル:
→ PavoSlim 120C のレンタル:
→ PavoSlim 60C のレンタル:
→ FL-11 のレンタル:
※ SB-FMM-60 は現時点でパンダスタジオレンタルの取り扱い対象外(展示会・公式で見つけた新規取り扱い候補)です。近い機材は NANLITE 関連製品を検索 から探せます。
このライティング、なぜ「借りて試す」のが向いているか
多灯ライティングは、スペック表だけでは現場での使い勝手が分かりにくいタイプです。明るさは足りるのか、色はきれいに混ざるのか、ソフトボックスやスタンド込みでこのセットに置けるサイズ感か——こうした「置いてみて初めて分かる」部分は、買う前に一度レンタルで試しておく価値があります。
この機材・このやり方が向いている人・現場
- YouTube・SNS・MVで「雰囲気のある画」を作りたいクリエイター
- 環境光(窓・室内灯・夜景)を再現・拡張して空間を魅せたい人
- フルカラー(RGB)ライトで色の演出に踏み込みたい映像制作者
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まずは主役の FC-120B から:
→ NANLITE 関連製品を検索(雰囲気作り向けのフルカラー(RGB)ライト)
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出典:NANLITE JAPAN 公式チャンネル「〈010〉ミュージックビデオ風ナイトシーンライティング」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=oyRk2zzmrc8
チャンネル:NANLITE JAPAN(公式アンバサダー:鈴木佑介 氏)
※本記事はNANLITE公式動画の内容を当社スタッフがまとめ・要約したものです。
