ワイヤレスマイクを選ぶとき、意外と見落としがちなのが「付属するラベリアマイクの音」です。送受信機がよくても、肝心のマイクが平凡では本末転倒。そこで、Saramonic K9付属のラベリアマイクを、放送・業務で定番のSONY ECM-88Bと聴き比べている国内レビューが参考になったので紹介します。
取り上げるのは、国内チャンネル「エンタミナ」の音質比較動画。K9付属マイクとECM-88Bをほぼ同じ位置(口元から約10〜15cm)に同時セットし、声量を変えながら素の音を比較しています。
※動画はエンタミナ(国内)による音質比較レビューです。音の違いは、ぜひヘッドホンで聴き比べてみてください。
この記事で紹介しているマイクはこちら:
比較の条件がフェアで分かりやすい
この動画が参考になるのは、比較条件がはっきりしているからです。
- Saramonic K9 … 付属ラベリアマイクを送信機本体で収録
- SONY ECM-88B … 外部レコーダーで収録
- 2本のマイクは胸元のほぼ同じ位置(口元から約10〜15cm)
そのうえで、張り上げた声(プレゼン音量)→日常会話→ひそひそ声と、声量を3段階で変えて比較していきます。声の大きさによってマイクの個性が出やすいので、聴き比べの素材としてよくできています。
「定番マイクと同じ土俵」に乗っていること自体が見どころ
SONY ECM-88Bは、長年プロの現場で使われてきた定番ラベリアです。K9の付属マイクが、その定番と同条件で比較される——という時点で、付属マイクの素性が一定以上であることがうかがえます。
動画では、投稿者が「2つのマイクに結構な違いがあるのでは」としつつも、収録中はモニタリングできないため明確な優劣の結論は出していません。あくまで「あとで聴き返すのが楽しみ」というスタンスで、判断は視聴者に委ねる作りです。だからこそ、自分の耳で確かめる価値があります。
ちなみに、ひそひそ声まで落とすと環境音のほうが大きくなり、「ライブ配信で演者がこの音量だと困る」という現場目線のコメントもあり、実運用のイメージがつかみやすい内容でした。
この機材が向いていそうな人・現場
- 付属マイクの“素の音”を重視してワイヤレスを選びたい人
- 普段ECM-88Bなど定番ラベリアを使っていて、乗り換え候補を探している人
- プレゼン・インタビュー・配信など、声量が場面で変わる現場の人
- 送受信機だけでなくマイクまで含めて1セットで揃えたい人
音の好みは人それぞれ。だからレンタルで“自分の声”で試す
マイクの音質は、声質や使うシーンによって相性が変わります。レビューの聴き比べはあくまで出発点。実際に自分の声で録って、ECM-88Bなど手持ちのマイクと比べてみるのが、いちばん確実な選び方です。本番前にレンタルで試しておくと、納得して導入できます。
パンダスタジオでの取扱
Saramonic K9は、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。免許不要で使いやすいB帯モデルは在庫があり、1日からレンタルできます(A帯モデルは運用に申請が必要な場合があります。詳しくは商品ページをご確認ください)。
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紹介した動画・チャンネル
今回参考にしたのは、国内チャンネル「エンタミナ」の音質比較動画です。聴き比べは、ぜひ元動画でご確認ください。
→ 【ピンマイク音質比較】Saramonic K9 vs SONY ECM-88B(エンタミナ)
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