ATEM Mini Extreme ISO G2のXLRにマイクを直挿しする方法。Mic/Line切替の場所と、端子を壊さないための注意点

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

ATEM Mini Extreme ISO G2には、XLR(キャノン)端子が付いている。付いているのは知っていても、実際に使ったことがある人は意外と少ないのではないだろうか。

パンダスタジオでも事情は同じで、普段はMADI入力ばかり使っていて、XLRはほぼ出番がなかったという。今回はその「せっかく付いているのに使っていない」XLRにマイクを直挿しして、音が出るまでを検証した動画だ。設定でつまずきやすいポイントが1か所だけあるので、そこを押さえておけば数分で終わる話でもある。

つまずきポイントは「初期設定がライン」なこと

手順は動画のとおりで、ATEM Software Controlの歯車アイコンから設定を開き、「オーディオ」タブへ。ここにXLR入力の「ライン/マイク」切替がある。

設定の場所(動画内の手順)

ATEM Software Control → 歯車(設定)→ オーディオ → ライン/マイクを選択

初期設定はおそらく「ライン」。つまりミキサーからの出力を受ける前提になっているので、マイクを直挿しするなら「マイク」に切り替える。ファンタム電源もここで有効化できるため、コンデンサーマイクの直挿しも可能だ。

動画では切り替えた瞬間に「XLR1で音が入ってきて出ている」ことが画面のレベルメーターで確認できる。マイクが刺さらない・音が来ないと悩んだら、まずここを疑えばいい。途中で「あー、ヤベ、ファンタム」と設定を確認し直す場面もそのまま収録されていて、実際の操作の流れとして参考になる。

4本以上使うならMADI、1〜2本ならXLR直挿し

ではなぜ普段XLRを使っていなかったのか。答えはシンプルで、Extreme G2クラスを持ち出す現場ではマイクを4本使いたいことが多いからだ。

パンダスタジオの構成では、ATEM Microphone ConverterにXLRを4本挿し、MADI(BNCケーブル1本)でATEMに送り込んでいる。マイク4本がケーブル1本にまとまるので、多ch運用ならこちらが楽だ。逆に、演台マイク1本、ピンマイク2本といった小規模構成なら、コンバーターを挟まずXLR直挿しで完結できる。「そういえば便利に使ってたな、と思い出すやつ」という位置づけが実感がこもっている。

レンタル現場から一つだけ注意:XLR端子は電気に弱い?

この動画で一番価値があるのは、レンタル会社ならではの故障情報かもしれない。

動画内の注意喚起(要約)

XLR端子付きのBlackmagic製品(かつてのTelevision Studio 4K世代など)で多かった故障が「XLR端子まわりの基板が死ぬ」というもの。メーカー曰く、想定されていない電流がXLRに流れ込んだのが原因ではないかとのこと。微弱な電流でやり取りする部分なので、丁寧に扱ってほしい。

ファンタム電源のかけっぱなしや、素性の分からない機器との接続には気をつけたい。「キャノンにすごい電気をかけないでください」——これだけ覚えて帰ってもらえれば、この記事の元は取れる。

このネタが役立ちそうな人・現場

  • ATEM Mini Extreme ISO G2をレンタル・購入したが、XLR入力を使ったことがない配信担当者
  • 登壇者1〜2名の小規模セミナー配信で、ミキサーを省いて機材を減らしたい人
  • マイク4本以上の座談会・パネル収録を予定していて、MADI構成を検討している人

マイク直挿し構成、まず借りて確かめられます

「自分のマイクで音が入るのか」「ファンタムは問題ないか」「4本ならMADIの方が楽か」。この手の音まわりの検証は、本番前にレンタルで一度組んでみるのが一番確実だ。本番当日に初めてXLRに挿す、が一番危ない。

関連レンタル機材

→ 動画の主役。XLR搭載スイッチャー:

ATEM Mini Extreme ISO G2(USB C-C ケーブル付属)

→ マイク4本をMADIでまとめるなら:

Blackmagic Design ATEM Microphone Converter

→ 上記をまとめて試すセット:

ATEM Mini Extreme ISO G2 MADI 活用セット

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