AIマジックマスクとAIノイズ除去を写真に使う|DRUMダイジェスト〈D4〉

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

AIマジックマスクとAIノイズ除去を写真に使う|DRUMダイジェスト〈D4〉

ポートレートの肌を柔らかくしたい。人物だけ少し明るくしたい。ISO1600で撮った写真のノイズを消したい。写真の現像でよくあるこの3つを、DaVinci Resolveでやるとどうなるか。DRUM(DaVinci Resolve User Meeting)のこの回は、明瞭度・AIマジックマスク・AIノイズリダクションを実機で試しています。

とくにAIノイズリダクションの効果は、スコープの波形がガクッと落ちる瞬間が分かりやすい。配信画質ではノイズそのものが映りきらないので、波形の変化に注目して見るのがおすすめです。

この動画でわかること

  • ミッドトーンディテール(≒明瞭度)で肌を柔らかく見せるコツ
  • フォトページの「バージョン」機能でできること・できないこと
  • AIマジックマスクで人物・肌だけを選び、そこだけ調整する手順
  • AIウルトラノイズリダクションの効き方と、ローカル処理であることの安心感

肌を柔らかく見せるのは「ミッドトーンディテール」

ポートレートの肌の話は、ミッドトーンディテールから。写真ソフトでいう明瞭度にあたるパラメータで、右に振ると質感が立ち、左に振ると柔らかくなります。

ここで面白かったのが、左に振っても目のエッジはあまり変わらないという観察。中間トーンに対して効くパラメータなので、目のようなコントラストの強い部分は残る。結果として「肌だけ柔らかく、目はしっかり」に近い状態が、スライダー1本で作れてしまいます。

「これでなんとなく、私はもうごまかせる」

広告ベースだともっと徹底的にやることもあるけれど、やりすぎると「ゆで卵みたいになっちゃう」——このさじ加減の話は、実際に仕事で撮っている人ならではでした。

「バージョン」でRAW現像の別案を残しておく

フォトページにはバージョンという機能があります。バージョン1でこう処理した、バージョン2では別の処理をした、と複数の現像結果を持っておいて後から戻れる仕組み。ただし動画内では、バージョン同士のビフォーアフター比較がうまく動かない場面がありました。「単純に元データとのオン・オフで見たい」という要望も出ています。

AIマジックマスク——クリック数回で人物だけ選ぶ

ここからカラーページへ。AIマジックマスクを使うと、オーバーレイをオンにした状態で人物をクリックするだけで、顔が赤く塗られる=選択された状態になります。

  • 肌だけを選ぶこともできる
  • 「人物全体」を選びたければ、複数箇所をクリックして足していく
  • 境界が気になるならブラーでエッジをなじませる
  • そのうえで、ガンマ(中間の明るさ)を少し持ち上げる、など

動画では「この女の子だけちょっと暗い気がするので、中間グレーあたりの露出を上げる」という調整をしていました。クリック数回で終わるので、身構えるほど難しくありません。「カラーページは怖い」と思っている写真ユーザーこそ、ここから入るといいと思います。

大事なポイント:DaVinciのAI機能は基本的にローカル(PC内)で動きます。現像中の写真がクラウドにアップロードされて処理される、といったことはありません。他社の写真ソフトではオンライン必須のものもあるので、クライアントワークで「これは外に出せない」という制約がある人には効いてきます。

AIウルトラノイズリダクション——波形で効果が見える

後半はノイズ除去です。ISO1600で撮った写真のシャドウを持ち上げるとノイズが目立ってくる。そこで空間的ノイズ除去のモードをAIウルトラノイズリダクションに切り替え、解析ボタンを押します。サンプリングは自動。処理が終わってオンにした瞬間に、パレードのもやもやが一気に減ります。解析後にクロマ(色ノイズ)と輝度ノイズを手動で微調整することもできます。

もうひとつ実務的だったのが、処理に時間がかかるという話。「僕のMacが結構古いんで、ちょっと処理に時間がかかる」という場面がそのまま入っています。AIノイズ除去は、マシンパワーがそのまま待ち時間に跳ね返ってくる機能です。

AI機能を使うならDaVinci Resolve Studio

この回で使っているAIマジックマスク・AIウルトラノイズリダクションは、有料版DaVinci Resolve Studio側の機能です(対応範囲は公式の最新情報をご確認ください)。パンダスタジオでは両形態を取り扱っています。

→ USBドングル版:

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio (USBドングル版)

→ ライセンス版(1ライセンスで2台まで起動できるタイプ):

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio 21(ライセンス版)

なぜ「借りて試す」のが向いているか

AI機能まわりは、ソフトを買っただけでは体験が決まらない典型です。同じ機能でも、マシンが違えば待ち時間がまるで変わります。

  • 自分の撮影枚数で、AIノイズ除去の解析待ちが実用的な時間に収まるか
  • AIマジックマスクを何十枚にかけたとき、作業リズムが保てるか
  • 据え置き機と持ち出せるノート、どちらが自分の働き方に合うか

「マシンを買い替えるかどうか」を判断するために、DaVinciが入ったマシンを数日借りて、自分のRAWで実際に回してみる。これがいちばん失敗しないやり方です。

→ DaVinci Resolve Studio導入済みのミニワークステーション:

DaVinci Resolve Studio 導入済 | HP Z2 Mini G4 Workstation

→ Mac環境で試すなら:

Mac Studio Apple M1 Max(10コアCPU 24コアGPU)512GB SSD / 32GBメモリ

→ 持ち出して使うモバイルワークステーション:

HP ZBook 17 G6 Mobile Workstation( Intel Core i79850H @2.60GHz /32GB win11)【配信用OBS / テレビ会議用Zoom / Microsoft Teams / ATEM Software Control / 無償版 動画編集DaVinci Resolve インストール済】

この回が向いている人・現場

  • ポートレート・人物撮影で、肌のレタッチを効率化したい写真家
  • 暗所・高感度で撮ることが多い人(イベント、ライブ、星景など)
  • クライアントの素材を外部サービスにアップロードできない制作者
  • カラーページに苦手意識があって、まだ触れていないDaVinciユーザー

用途別に見るなら

AI処理の待ち時間を減らしたい人

編集用マシンを1台試すのがいちばん効きます。

HP(ヒューレットパッカード) 製品一覧
新着機材一覧

色の追い込みを手元の操作系でやりたい人

→ カラーグレーディング用パネル:

DaVinci Resolve Micro Color Panel(JA)

まとめ

ミッドトーンディテールで肌を整え、AIマジックマスクで人物だけ拾い、AIウルトラノイズリダクションで高感度のざらつきを落とす。この3つだけでも、写真の現像はかなり変わります。しかもすべてローカル処理なので、データを外に出さずに済む。

あとは、それを待たされずに回せるマシンがあるかだけ。次の〈D5〉では、カラースライスとモノクロという、色を扱うもうひとつの入口に進みます。

📦 この回の機材をレンタル・購入で試す

→ AI機能を使うためのDaVinci Resolve Studio:

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio (USBドングル版)

→ AI処理を待たされないための編集マシン:

DaVinci Resolve Studio 導入済 | HP Z2 Mini G4 Workstation

Blackmagic Design 製品一覧 / 新着機材一覧

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出典:DRUM(DaVinci Resolve User Meeting)ダイジェスト「D4 ポートレート補正とAI機能」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=AzC_6F1lYcw
※本記事は動画内容を当社スタッフがまとめたものです。機能名・有料版での提供範囲は公開前にBlackmagic Designの最新情報をご確認ください。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026-07-02版)でIDの実在を確認済みです。

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