DJI SDR Transmission 2 を相模湖で2km飛ばした。「スマホが簡易バックアップレコーダーになる」「Osmo Pocket 4 の映像をそのまま飛ばせる」「バッテリーは750以上」|参考になった動画(SDR Transmission 2編)

DJI SDR Transmission 2 を相模湖で2km飛ばした。「スマホが簡易バックアップレコーダーになる」「Osmo Pocket 4 の映像をそのまま飛ばせる」「バッテリーは750以上」|参考になった動画(SDR Transmission 2編)

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

映像伝送機の「最大伝送距離」は、カタログで一番目立つ数字で、一番あてにならない数字でもあります。見通しの良い場所で、混信がなくて、という条件が付く。だから実際に飛ばした人の記録が貴重です。

システムファイブのビデオアドバイザーの方が、初代 SDR Transmission を試したのと同じ相模湖で、2を同じ2kmの距離で飛ばしています。初代のときは「辛くも成功」だったのが、2では「歩いても動いても大丈夫だった」。この比較が、同じ場所・ほぼ同じ季節でできているのが、この動画の価値です。

※この動画はパンダスタジオの動画ではありません。「システムファイブ」さんの公開動画を、参考になった動画として紹介しています。


見どころは9分過ぎからの湖上テスト。対岸の受信側を奥様が見ていて「カクついてないの?」「素人目にはカクついているようには見えない」「船が映ってる」というやり取りが、そのまま実測の記録になっています。もう一つは4〜6分、Osmo Pocket 4 を USB-C で送信機に挿して、モニターに映像が出るまで。遅延も「スイッチャーで使えるくらい」と映像で見せています。

動画で使っている DJI SDR Transmission 2 コンボ は、パンダスタジオレンタルで取り扱いがあります。湖はなくても、自分の会場で「本部まで届くか」を確かめる使い方がそのままできます。

→ DJI SDR Transmission 2 コンボ:

DJI SDR Transmission 2 コンボ【DST-2】4K60p対応 ワイヤレス映像伝送システム


外観で変わったこと:TX/RX兼用、折りたたみアンテナ、外せるバッテリーホルダー

初代と比べて投稿者が挙げていた変化です。

  • 送信機と受信機の区別がなくなり、1台のスイッチでTX/RXを切り替える。後述のSDIキットの話で効いてくる
  • 4K60p・10bit HDRの伝送に対応(投稿者自身は使わないが、HDR撮影の人には刺さる、と)
  • アンテナが折りたたみ式になり、ケースにしまうときに1本ずつ外さなくていい。折れて壊れる心配も減った
  • バッテリーホルダーが外せて、外すとかなり軽い。USB-C PD給電でも動く
  • 操作はボタンなしのタッチスクリーン。電源を入れてTX/RXを設定してペアリングを押すだけ

SDR1よりかなり小さくなった、というのは当社で両方触った感覚でも同じです。カメラの上に載せたときの存在感が違います。


Osmo Pocket 4/4P の映像が、USB-C 1本で飛ぶ

入力端子はHDMIとUSB-C。このUSB-Cが、ディスプレイポート経由の映像入力に対応していて、Osmo Pocket 4 の映像がそのまま入る、と動画で実演しています。送信機と受信機の電源を入れると、一度ペアリングしてあれば即座に繋がり、受信側にはビットレート(50Mbps前後と表示)、送信側には接続中の受信機の台数が出る。

投稿者は「Osmo Pocket 4、4P、Osmo Action 5 Pro と 6 も対応しているはず」と言っていました(推定表現のまま引用します)。「この手の小型機の映像を飛ばしてスイッチャーに入れたい、という要望は絶対ある」という読みは、当社の問い合わせとも一致します。


スマホが「簡易バックアップレコーダー」になる

ここは僕が一番感心した部分です。受信側はモニターだけでなく、スマホにも映像を飛ばせる。スマホ側で DJI Ronin アプリを使うと、映像を表示するだけでなくRECボタンで録画できる。つまり送信機とスマホを繋いで録画を回しておけば、スマホが簡易的なバックアップレコーダーになる。音声も飛んでいるので、スマホにBluetoothイヤホンを繋げば音声モニタリングもできる、と。

さらに受信機を複数持てば、1台はモニター、1台はクライアントに渡して「自分のスマホで見てください」ができる。最大8台まで。複数のオペレーターがいる現場でのコミュニケーションツールとして使える、という説明でした。

この機材が向いていそうな人・現場

  • 運動会や花火大会で、グラウンドの端や堤防のカメラの映像を、本部テントのモニターとスマホで見たい自治体・学校のイベント担当
  • Osmo Pocket 4P で撮った映像を、ケーブルを引かずにスイッチャーに入れたい小規模配信の人
  • ジンバルを使うワンオペ撮影で、クライアントに手元のスマホで映像を確認してもらいたい人

相模湖で2km。FHD 30pで、歩いても動いても大丈夫だった

検証の条件は動画内の説明によると、カメラをFHD 1080/30pに設定(公称4kmはこの条件のときのみ、と投稿者の推定)、送信側は投稿者がカメラの上に送信機を載せて持ち、受信側は対岸で一脚に付けて奥様が確認。湖上は電波が水面で吸収・拡散されて飛びにくい場所、とのこと。

結果は「手を振るのもスムーズに見える」「船もヨットも映る」「接続もかなり早かった」。受信側に「接続が弱くなっているかも」のアラートは出たが、送信側には出ず。初代のときは送受信機をきちんと正対させないと厳しかったのが、2では多少歩いたり動いたりしても大丈夫だった。投稿者は「圧倒的に安定しているように思った」と総括しています。

僕の読み方を書くと、これは「4km飛ぶ」の証明ではなく、「初代が限界だった2kmを、2は余裕を持って通過した」という証明です。自分の会場が数百mなら、相当な余裕があると考えていい。


引っかかったこと:バッテリー、残量表示、SDI、インカム

褒めるだけでなく、投稿者が気になった点も明確でした。

  • バッテリー消費がそこそこ速い。Lバッテリーなら750以上を推奨。570では体感1時間程度(投稿者の体感)。USB-C PDでモバイルバッテリー運用もできるので、用途で選ぶ
  • バッテリー残量のインジケーターがない。減るとローバッテリーの警告は出るが、どのくらい持つかが分かりにくい。「4段階でいいから出してほしい」
  • 本体はHDMIのみ。SDIは別売りのエクスパンション・アクセサリーキットで足す。TX/RX兼用のおかげで、「入力はHDMI、出力だけSDI」ならキット1個で済む。両方SDIなら2個
  • 初代にあった、イヤホンマイクを繋いでインカムにする機能がなくなった(投稿者は「ほぼ使っている人を見たことがないので気にならない」)

バッテリーの件はレンタルで一番効きます。当社で借りる場合も、Lバッテリーは大きめのものを一緒に、またはUSB-C PD対応のモバイルバッテリーを、というご案内になると思います。


持ち帰り用:屋外会場で借りる前の準備チェック

項目確認・準備根拠(動画内)
伝送距離会場の最長距離を地図で測る。数百mなら余裕湖上2kmで安定
画質設定遠くへ飛ばすならFHD 30p。4Kは近距離向き投稿者の検証条件
バッテリーNP-F750以上、またはPD対応モバイルバッテリー570で体感1時間
残量管理インジケーターがないので時間で管理投稿者の指摘
入力HDMIかUSB-C(DJI小型機)。SDIならキット本体はHDMIのみ
受信側モニター+スマホ(DJI Ronin アプリ)。録画も回すスマホがバックアップレコーダー

→ このチェックを済ませてから借りるなら:

DJI SDR Transmission 2 コンボ【DST-2】4K60p対応 ワイヤレス映像伝送システム


レンタルで試す価値があるところ

湖の上という条件は、たいていの会場より厳しいです。だからこの動画の結果は心強い。でもバッテリーの持ちと、自分の会場での混信は、自分で確かめるしかない。本番の前日に借りて、本番と同じ位置に送信機と受信機を置いて、1時間回しっぱなしにしてみる。それで電波と電池の両方が分かります。


DJI SDR Transmission 2 と周辺のレンタルはこちら

→ USB-Cで直接飛ばす相手、Osmo Pocket 4P:

DJI Osmo Pocket 4P スタンダード コンボ (マイクロSDカード128GB付属) デュアルレンズ シネマティック ポケットジンバルカメラ

→ ジンバル運用で映像を飛ばすなら(初代SDRとのセット):

DJI RS 5 コンボ 電動3軸ジンバル HG7153 / DJI SDR Transmissionコンボ (SDRワイヤレス動画伝送 トランスミッターおよびレシーバー)セット


用途別に探すなら

スイッチャーに無線で入れて配信・収録したい人

→ スイッチャーをカメラ台数・端子から選ぶ

最新の入荷機材をチェックしたい人

→ 新着機材一覧


📦 湖で2km飛んだ機材は、グラウンドでは余裕がある。あとは電池。
前日に借りて、本番と同じ位置で1時間回す。それが一番確実な準備です。

→ 映像制作・撮影技術のセミナー情報
→ PANDASTUDIO TV をチェックする

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