結論から。「三脚があると撮りやすいのは分かっている。でも3kgの三脚を電車で運ぶのは無理」という人のための三脚が、Marsace(マセス)のPT-15です。カーボン製で約1.1kg、たたむと42cm。リュックの脇に差して運動会に行けます。ビデオ用の雲台が付いているので、走る子を横に追ってもカクつきません。
→ 1.1kgのビデオ三脚:
三脚を借りない理由の第1位は「重いから」
運動会で三脚を使うメリットは、はっきりしています。ズームしても揺れない、長時間構えても疲れない、前の人の頭を越えられる。それでも借りない人が多いのは、ビデオ用の三脚が重いからです。定番のLibec TH-Xで約3.1kg。車なら何でもありませんが、電車と徒歩で、お弁当とレジャーシートと一緒に、となると持ち出す気が失せます。
PT-15はこの「重いから持ち出さない」をなくすための三脚です。重さ約1.12kg、収納42cm。ペットボトル2本分の重さで、ビデオ用の雲台が付いてきます。
PT-15の中身(運動会の親に関係あるところだけ)
| 項目 | 仕様(メーカー公表) | 運動会でどう効くか |
|---|---|---|
| 重さ | 1.12kg | 電車で運べる。片手で持って移動できる |
| 収納時の長さ | 42cm | リュックの脇、トートバッグに入る |
| 載せられる重さ | 2.5kg | AX45(バッテリー込み約600g)なら余裕。Osmo Pocketも |
| 高さ | 13〜150.5cm | 座って撮る高さから、立って目線の高さまで |
| 段数・ロック | 5段・レバーロック | たたむと短い分、段数は多い。伸ばすのに少し時間がかかる |
| 雲台 | ビデオ用(パン・チルト) | 横に振ってもカクつかない。写真用三脚との一番の違い |
| 材質 | カーボン | 軽くて、振動が収まりやすい |
向く場面と、向かない場面
- 向く:最前列にシートを敷いて座って撮る運動会。保育園・幼稚園の園庭。発表会の前方席。紅葉の夜景でOsmo Pocketを置く
- 向かない:後方の立ち見で前の人の頭を越えたいとき(150cmでは少し足りない → 162cmのPT-15 VideoKit か Libec TH-X)。AX700のような1kg近いカメラ(耐荷重の余裕が薄い → TH-X)
→ 高さが欲しい人は、同じ脚で162cmまで伸びるVideoKit:
正直に書くと
Marsaceは当社でも新しく扱い始めたメーカーで、Libecのような長年の実績はまだありません。メーカー公表の数値は上の表のとおりですが、雲台の油の感触がLibecとどう違うかは、レンタル品で確かめた段階でこの記事に追記します。現時点で言えるのは、「1.1kgでビデオ用の雲台が付いている三脚は、他にほとんど選択肢がない」ということです。
この三脚が向いていそうな人
- 運動会に電車と徒歩で行くので、三脚はあきらめていた親
- AX45やOsmo Pocketに三脚を付けたいが、業務用の重さは要らない人
- 発表会で前方席が取れて、置いて撮りたい人(軽いので会場内の移動も楽)
レンタルで試す価値があるところ
「軽い三脚は揺れるのでは」という不安は、載せて使ってみないと消えません。AX45と一緒に1〜2日借りて、校庭で振ってみてください。合えば次も借りればいいし、来年買うときの基準にもなります。
一緒に借りるカメラ・比べる三脚
→ 載せるカメラ:
→ 車で行く・高さが要るなら、定番のこちら:
用途別に探すなら
Marsaceのほかのモデル(V12 173cm・MT24など)
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