結論から。半日(午前だけ)の運動会なら、付属バッテリー+大容量の予備1本。一日がかりの運動会なら、大容量の予備を2本。ソニーのFDR-AX45なら、予備は純正の「NP-FV100A」を選んでください。付属バッテリーの約1.8倍の容量があり、1本で午後の部がほぼカバーできます。
→ AX45用の大容量予備バッテリー:
「カタログの撮影時間」を信じると、午後に切れる
ソニーのヘルプガイドによると、FDR-AX45に付属するバッテリー(NP-FV70A)の連続撮影時間は、4K(60Mbps)で約160分です。これを見て「2時間半撮れるなら十分」と思うと、たいてい午後に切れます。
理由は、運動会の撮影は「連続」ではないからです。録画を止めて待つ、ズームする、液晶で確認する、また録画する。この繰り返しで、実際に撮れる時間は連続撮影時間の半分ほどが目安になります。約160分なら、現実には80分前後。プログラム開始から昼休みまでで、だいたい使い切る計算です。
さらに運動会は屋外です。液晶を明るくして見やすくすると消費が増えますし、秋でも直射日光の下では本体が温まって余裕が減ります。カタログ値は「常温・標準設定」の話なので、そこから1〜2割は割り引いて考えるのが安全です。
何本借りるか、30秒で決める早見表
「撮りたいプログラムの合計時間」ではなく、「カメラを持っている時間」で考えてください。待ち時間も電源は入っているからです。
| 運動会のパターン | カメラを持っている時間 | 予備バッテリー(NP-FV100A) |
|---|---|---|
| 保育園・幼稚園の半日運動会 | 2〜3時間 | 1本(付属+1) |
| 小学校の午前のみ開催 | 3〜4時間 | 1本(付属+1)。撮る量が多い人は2本 |
| 小学校の一日開催(お弁当あり) | 5〜7時間 | 2本(付属+2) |
| 兄弟2人分・全プログラム記録係 | 7時間以上 | 2本+昼休みにモバイルバッテリーでUSB充電 |
→ この表で「2本」になった人は、予約時に数量を2にしてください:
なぜ「大容量1本」で、小さいのを2本にしないのか
運動会の最悪のパターンは、わが子の出番の直前にバッテリー交換が入ることです。交換回数を減らすには、1本あたりの容量が大きい方が有利です。NP-FV100Aは付属のNP-FV70Aより大きくて重くなりますが、AX45に付けても持ちにくくなるほどではありません。
付属と同じサイズがよければ、NP-FV70Aの追加も選べます。ただし本数が増える分、交換のタイミングも増えます。
→ 付属と同じサイズで揃えたい人:
当日、バッテリーを長持ちさせる3つの設定
予備を借りたうえで、消費そのものも減らしておくと安心です。
- 4Kの記録ビットレートは60Mbpsで十分。100Mbpsにすると容量も電力も増えます。運動会の再生先はテレビとスマホなので、60Mbpsで画質の差はほぼ分かりません
- 待ち時間は液晶を閉じる。ハンディカムは初期設定では液晶を閉じると電源が切れます。次の出番まで20分あるなら閉じておく。起動は数秒なので撮り逃しにはなりません
- 手ブレ補正は切らない。電力は使いますが、手持ちで撮るなら切る方が損です。ここを節約しようとすると映像がだめになります
この記事が役に立ちそうな人
- 去年、午後のリレーの直前に「バッテリー残量が少なくなりました」が出て、スマホで撮った親
- 兄弟が同じ小学校にいて、午前と午後の両方に出番がある家庭
- PTAで記録係を頼まれて、開会式から閉会式まで回し続ける必要がある人
レンタルで試す価値があるところ
バッテリーは、買うと「次に使うのは来年」で、その間に劣化します。レンタルなら当日分だけ、充電済みの純正品が届きます。カメラ本体と一緒に予約すれば、当日朝に「充電し忘れた」がなくなるのも地味に大きいです。
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