PTZカメラを屋外に置くと、一番怖いのは雨ではなく「雨のあとに動かなくなること」です。日本ラッド株式会社さんのブースで見せてもらったBOLINの屋外用PTZは、IP67の防水防塵。担当者の方は「検証動画ではホースで水をバシャーっとかけたり、水槽に沈めたりもしている」と言っていました。北陸放送機器展 2026、約1分の短い取材ですが、屋外PTZの話は短くても価値があります。
見どころは、担当者の方が「同じような形でいじめていただいて」と言い、取材者が「評価レポートは別の動画で」と返すところ。つまりこのカメラ、パンダスタジオで実際に試す予定です。
BOLINは現時点で新規取り扱い候補です。いま4K PTZの画と動きを基準として知っておくなら、この2台が定番です。
→ 4K PTZの基準機:
BOLINの屋外PTZ:中身はSONYのカメラブロック、光学48倍、IP67
BOLINはアメリカのPTZカメラメーカー。今回のカメラは中身にSONYのカメラブロックを採用していて、屋外前提のシリーズ(字幕では「5型」と聞こえます。シリーズ名は要確認)で、最高倍率48倍のズームに対応。IP67の防水防塵なので、悪天候でも使える、という説明でした。
「SONYブロック搭載」というのは地味に重要で、色やAFの癖がSONYのPTZに近いということです。すでにSONYのPTZで組んでいる現場に屋外用として1台足すとき、マルチカメラの色合わせが楽になります。
IBCでも見たBOLIN。屋内用のフラッグシップと、今回の屋外用
BOLINは、この9月のIBC 2026(アムステルダム)でも取材しました。あちらは1インチセンサーの屋内用フラッグシップと、ヘッドがロール方向に270度回る屋内外兼用の新シリーズ、それに255台制御のコントローラーが主役でした。今回の北陸では、日本の販売元である日本ラッドさんのブースで、屋外用にフォーカスした展示です。海外の展示会で見た製品を、日本で誰から買えるか(借りられるか)が分かるのも、国内の展示会を回る理由の一つです。
→ IBC 2026でのBOLIN取材記事:【内部リンク:blog_49_05 BOLIN R9-L420N・Range・KBD Plus(公開URL挿入)】
※BOLINの屋外用PTZカメラは、現時点では新規取り扱い候補として紹介しています。パンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。評価機を試した結果は別の動画・記事でお伝えします。
この機材が向いていそうな人・現場
- 屋外のスポーツ大会や花火・祭りの配信で、テントの外にカメラを置きたいのに、雨予報のたびにビニール袋で養生している配信担当者
- 工場や港湾、建設現場の定点監視と配信を兼ねて、遠くを大きく寄れる(光学48倍)カメラを探している人
- SONY PTZで組んだ屋内システムに、屋外用を1台足して色を揃えたい技術会社
レンタルで試す価値があるところ
屋外PTZで本当に知りたいのは「どれくらい寄れるか」より「48倍の望遠端でパン・チルトしたときに、どれだけ止まって見えるか」です。倍率が上がるほど、わずかな振動やモーターの動き出しが画面に出ます。BOLINの評価機を試すまでは、BRC-X1000やCR-N500の望遠端で同じテストをして、自分の現場の「見せられる限界倍率」を知っておくと、新製品の評価が具体的になります。
→ Canonの4K PTZで比べるなら:
用途別に探すなら
PTZカメラとコントローラーをまとめて借りたい人
屋外配信の機材(伝送・電源)も一緒に探したい人
展示会で見た新製品が入荷したか確かめたい人
→ 新着機材一覧
📦 水槽に沈めるのはメーカーに任せて、自分の現場では望遠端の揺れを見る。
北陸放送機器展 2026のブース取材動画は、撮れたものから順にPANDASTUDIO TVで公開しています。
→ パンダスタジオ・レンタル
→ 映像制作・撮影技術のセミナー情報
→ PANDASTUDIO TV で北陸放送機器展の取材動画をチェックする
出典:パンダスタジオ 北陸放送機器展 2026 ブース取材動画「BEE 04 NipponRAD Bolin Rough v01」(日本ラッド株式会社 ブース)
※製品名・仕様は取材時のブース担当者の説明(字幕)に基づく収録時点の情報です。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026年9月18日版)でIDと公開状態を確認済みです。
