NANLITE(ナンライト)公式チャンネルのライティング解説シリーズ、第4弾のまとめです。舞台は会社の応接間。「ここしか撮る場所がない」と指定され、しかも窓の外にライトを置けない——そんな“あるある”な制約の中で、どう自然なインタビュー映像を作るかが学べる回です。
この動画でわかること
- 窓外にライトを置けない応接間での、室内主体のライティング
- 窓の外に見える「電線」を露出で飛ばして“社長感”を出す工夫
- バイカラー(色温度可変)ライトで窓のデイライトと室内灯を馴染ませる方法
ライティングの組み立て(動画の流れ)
窓を背にした構図。窓外をきれいに見せたくても電線が映り込み、社長インタビューの品位が下がるため、あえて露出を上げて窓外を飛ばし気味に。その明るさに合わせて室内を作っていきます。
- 色温度のバランス:窓=デイライト、室内の常設灯(プラクティカル)=タングステン系。中間の3000〜4000Kあたりでミックスさせ、自然な見え方に。
- キーライト:FC-300B+ソフトボックスを約4000Kで。エッグクレートでスポッティングし、さらにフラッグでライト下方の光をカット。テーブルや人物に当たりすぎないよう精密に調整。
- フィルライト:室内のプラクティカルライトの延長線上に、まるでその灯りが光っているかのように同方向からフィルを足し、キーの影を柔らかく整える。
いちばんの学びどころ
この回の肝は「見せたくないものは露出で消す」という割り切りと、フラッグ&エッグクレートで“当てない場所を作る”引き算の発想です。光は足すだけでなく、不要な部分を切ることで被写体が締まります。常設灯を否定せず、その延長として照明を足す考え方も実践的です。
「電線が見えないぐらいまで露出を上げた、飛ばし気味の窓外。それに合わせて部屋の中のライティングを作っていく」
使用機材(動画概要より)
- FC-300B(ソフトボックス/エッグクレート)… キー
- FC-120B / FC-60B
- PavoSlim 60CL
- フラッグ(光カット用) など
まとめ
狭くて自由の効かないロケ地ほど、照明の引き出しが効きます。露出で背景を整理し、バイカラーで色味を馴染ませ、フラッグで余計な光を切る。応接間の社長インタビューは、ビジネス系の撮影で出番が多い定番シチュエーションです。
使用機材のレンタル
この動画で使われている NANLITE 機材のうち、パンダスタジオレンタルで取り扱いのあるものはこちらからレンタルできます。
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このライティング、なぜ「借りて試す」のが向いているか
多灯ライティングは、スペック表だけでは現場での使い勝手が分かりにくいタイプです。明るさは足りるのか、色はきれいに混ざるのか、ソフトボックスやスタンド込みでこのセットに置けるサイズ感か——こうした「置いてみて初めて分かる」部分は、買う前に一度レンタルで試しておく価値があります。
この機材・このやり方が向いている人・現場
- カフェ・オフィス・応接間など「ロケ風の室内」でインタビューや対談を撮りたい人
- 照明部やDITなしで、内製チーム・個人で人物を撮ることが多い人
- 窓・外光のある現場で、自然なミックス光を作りたい映像制作者
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まずは主役の FC-300B から:
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出典:NANLITE JAPAN 公式チャンネル「〈004〉NANLITE 会社の応接間などでのインタビュー撮影のライティングテクニック その1」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=hp4GLByNigk
チャンネル:NANLITE JAPAN(公式アンバサダー:鈴木佑介 氏)
※本記事はNANLITE公式動画の内容を当社スタッフがまとめ・要約したものです。
