電源タップの安全機能といえば、ほこりシャッターや絶縁キャップ。つまり「火を出さない」ための機能でした。サンワサプライさんのブースで見た新製品は逆で、火が出てしまった後に消す電源タップ。北陸放送機器展 2026、映像機材のブースを回っていた足を止めたのは、機材ではなく、機材の足元にあるものでした。
見どころは3つ目。インタビュー中に取材者が「立ってたときのこのマットがすごいふかふかで」と、足元のマットに気づいて話が脱線するところです。予定外に一番テンションが上がっていたのはここでした。
消火シート内蔵タップは現時点で新規取り扱い候補です。サンワサプライの電源タップ自体は、いまもレンタルで借りられます。現場の電源、足りていますか。
→ 3P・6個口・マグネット付き:
消火シート内蔵タップ:マイクロカプセルの消火剤が酸素を遮断する
担当者の方の説明では、これまでの製品はシャッターや絶縁キャップで火事を未然に防ぐものだった。今回出したのは、火が出てしまった後に対策をしてくれるタップ。内蔵の消火シートには消火剤の入ったマイクロカプセルが入っていて、実際に火が出ると消火剤が中で散布され、酸素を遮断することで火を消す、という仕組みです。業界的にもなかった製品で、特許出願中とのこと。
価格は従来の一般的な電源タップとさほど変わらないそうで、「9月の防災月間に合わせて、自宅と会社の電源タップを新しくしてみてください」と勧められました。配信ラックの裏やスタジオの床に、タップは何本も転がっています。人が見ていない場所で長時間通電している機材ほど、ここは効くと思います。
マイク型拡声器:ポケットに入るサイズで、体育館の端まで声が届く
2つ目はマイク型の拡声器。このまま話すと、声を張り上げられない状況や、ちょっとした体育館くらいの大きさの場所で、声を遠くまで届かせられる。アナウンスもできる。従来の拡声器はメガホン型の大きいものが多かったけれど、これは本当に小さくて、ポケットに入るくらいのサイズです。収録時点のブース担当者の話では税抜14,800円。
取材者が「そういえば会場でこれ使ってませんでしたっけ」とパンダスタジオのスタッフに振っていたので、うちの現場ではすでに使われているようです。展示会や大きな会場の設営で、離れたスタッフに「そこ、ケーブル踏んでる」を届ける道具です。
→ 小型のハンズフリー拡声器はレンタルにもあります:
疲労軽減マット:工場のライン作業向けが、ワンオペ配信の立ちスイッチングにちょうどいい
3つ目が、たまたま足元にあったマット。疲労軽減マットという製品で、もともとは工場で立ち仕事のライン作業をする人向け。柔らかいところに立つことで膝や腰への負担を軽減する。サンワサプライさん自身も展示会でずっと立ちっぱなしなので使っている、と。スーパーのレジや受付業務にも、という話でした。
取材者はここで「我々の用途でいうと、ワンオペ配信で立ちスタイルでスイッチングしている人。これ絶対いいですよ」と言い切っていました。実際に立った状態で「これ超いい」と言っている動画なので、言葉より足の感想として受け取ってください。私も次の長時間配信では、スイッチャー台の下に敷きたいと思っています。
※消火シート内蔵電源タップ、マイク型拡声器、疲労軽減マットは、現時点では新規取り扱い候補として紹介しています。パンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。
この製品が向いていそうな人・現場
- 配信ラックやレコーダーを24時間通電したまま無人にすることが多く、タップの発熱が頭の隅で気になっている技術担当者
- 展示会や体育館規模の会場で、設営スタッフ数人に声が届かず、毎回携帯で電話している現場責任者
- ワンオペ配信で3時間立ちっぱなしでスイッチングして、終わった後に腰が固まっている人
レンタルで試す価値があるところ
電源タップは「口数が足りるか」より「3Pの機材が何台あるか」「マグネットで貼れる場所があるか」で選ぶと現場が楽になります。消火シート内蔵タップの入荷を待つ間も、6個口・4個口のサンワサプライ製タップは借りられるので、まず自分のラックで必要な口数と長さを確かめておくと、買うときに迷いません。拡声器は「どこまで声が届くか」を自分の会場で一度試すのが早いです。
→ 4個口で足りる小さな現場に:
用途別に探すなら
サンワサプライの製品(タップ・スピーカー・スタンド)を見たい人
現場の電源まわり(タップ・延長コード・ポータブル電源)をまとめて探したい人
展示会で見た新製品が入荷したか確かめたい人
→ 新着機材一覧
📦 カメラの前より、足元と電源の話が一番刺さった取材でした。
北陸放送機器展 2026のブース取材動画は、撮れたものから順にPANDASTUDIO TVで公開しています。
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→ PANDASTUDIO TV で北陸放送機器展の取材動画をチェックする
出典:パンダスタジオ 北陸放送機器展 2026 ブース取材動画「BEE 06 SanwaSupply Rough v01」(サンワサプライ ブース)
※製品名・仕様・価格は取材時のブース担当者の説明(字幕)に基づく収録時点の情報です。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026年9月18日版)でIDと公開状態を確認済みです。
