Day2の記事で「行けたら行ってみたい」と言っていたApple Museumに、3日目、実際に行ってきました。取材班のナレーションによると、ヨーロッパでは最大級のApple製品の博物館で、2026年4月にオープンしたばかり。入り口はスティーブ・ジョブズの家族のガレージを再現したところから始まり、Apple I、Apple III、Lisa、1984年のMacintosh、グレイ期のMac、カラフルなiMac、iPod、iPhone、iPad、Apple Watchと、部屋をまたいで歴史をたどる構成です。
機材の話は出てきません。IBC 2026取材シリーズの番外編として、27分の館内ウォークスルーをどうぞ。取材班いわく「駆け足で見て30分、じっくり見たら2時間くらい」。
動画で見た方が早いのは、館内の広さです。「もう広くて迷ってしまう」「Lisaはどこだ」「こっちがiPad、あ、間違えた」と取材班が部屋をぐるぐるする場面が何度もあり、それがそのまま「部屋がいっぱいある」ことの証明になっています。展示物を見たい人は、ぜひ動画で。
ミュージアムに並ぶMacの最新形は、いまの現場で編集機として動いているMacBook Proです。パンダスタジオレンタルでは、M1 Pro搭載の14インチを借りられます。
→ 出張編集・現場のプレビュー用に。Apple M1 Pro搭載:
入口はジョブズ家のガレージ。Apple Iからパーソナルコンピューターの始まり
「ストーリーがちゃんと始まるところから」と取材班。入ってすぐ、スティーブ・ジョブズの家族のガレージを再現した空間があり、そこからApple Iの展示へ。「ここからAppleの歴史が始まる」「パーソナルコンピューターの始まり」というパネルの流れです。
Apple IIIと、オランダ生まれのクローン「Pear II」
面白かったのはここ。Apple IIIの隣にPear IIという機械が置いてあります。Appleのリンゴのマークに模して「梨」の名前を付けたクローンで、取材班が展示解説を読むと、オランダの会社が作ってAppleと法的な争いを続けていた、とのこと。さらに、公式にライセンスを得たクローンコンピューターも存在し、主に教育目的で使われたが、ジョブズはクローンを作ることに反対し、自社でやるべきだという方針だった――というくだりも。アムステルダムのミュージアムだからこそ厚く展示されている「地元のエピソード」だと思います。
Lisa、1984年のMacintosh、そして「Macintosh vs Lisa」
部屋が多くて取材班が迷子になりながらたどり着いたLisaの部屋。その次がMacintoshです。有名な1984年のテレビCM(IBMに対抗するメッセージが込められた、あの映像)がスクリーンで流れ、「Macintosh vs Lisa」の展示があります。高機能で高額なLisaに対して、もっと低価格で手の届くコンピューターをジョブズのチームが掲げ、海賊旗(ドクロマーク)のもとで作ったのがMacintosh。文字だけでなくグラフィカルなコンピューターを、という思想が、後にDTP(デスクトップ・パブリッシング)の世界を開く、という流れがパネルで追えます。
グレイ期のMac、PowerBook、カラフルなiMac
「大学の研究室にありましたよね、このグレイのMacintosh」と取材班。黒いMacintosh、PowerBook(「これ私も持ってました」)、当時のプリンターまで並んでいます。そこから一気に色が変わって、カラフルなiMacのコーナー。「使っていた人も多いんじゃないでしょうか」。特別バージョンのiMacも。
iPodの歴史は2001年から2022年まで。iPhone、iPad、Apple Watch
iPodのコーナーには歴代モデルがずらっと並び、取材班が「iPodの販売は2022年で終わるんだ」と展示で確認する場面があります。shuffleを使っていた話、途中からiPhoneに役割が移っていく話。iPhoneの列はiPhone 14 Proまで並び、その手前には各メーカーの液晶付き携帯電話の展示もあって、「最初はキーボードがないのに慣れなかったですよね」という当時の感覚を思い出させます。iPad、iMac、MacBook Pro、そしてApple Watchのコーナーで、ジョブズの有名な言葉が掲げられた壁を通り、基調講演の映像が流れるシアターへ。
ミュージアムショップ、ロッカー、ライブラリー。所要時間は30分〜2時間
最後はミュージアムショップ。「かわいい、これ時計ですね」、水筒やカップもあります。受付に戻ると、その奥にロッカーとライブラリー。「駆け足で見て30分、じっくり見たら2時間くらいかかる」と取材班。「IBCでアムステルダムに来ることがあれば、足を伸ばしてみてはどうでしょうか」で動画は終わります。
所在地・開館時間・入場料は動画内に出てきません。Day2の記事では「RAIから車で20分」「会期中は夜7時〜10時も開館」とブースで聞いた話を書きました。公開前に公式サイトを確認して、ここにリンクを追記します。【Apple Museum公式サイトURLを挿入】
この記事が向いていそうな人
- IBCの取材・出張でアムステルダムに行く予定があり、会期後の半日の予定を探している人
- 歴代Mac・iPodを使ってきて、放送機材とは別の目線でIBC取材動画を見たい人
- Day2の「Apple Museumのブース」記事を読んで、その続きが気になっていた人
レンタル屋の目線でひとつだけ
グレイ期のMacintoshからM1のMacBook Proまで、ミュージアムの展示は「映像編集の道具の歴史」でもあります。いまパンダスタジオレンタルにあるMac・iPadは、出張先の編集や現場のプレビュー、プロンプター表示などに使われています。歴史を見たあとで、現行機を1週間借りて自分の編集環境を試す、というのも悪くない組み合わせです。
→ 現場のモニター・プロンプター・資料表示に:
用途別に探すなら
Macでの編集・グレーディングを試したい人
→
映像制作・編集のセミナーを探している人
→ 映像制作・撮影技術のセミナー情報(パンダスタジオレンタル)
展示会で見た新製品が入荷したかを確かめたい人
→ 新着機材一覧
Day2の記事(→ 【Day2 Apple Museumブース記事の公開URLを挿入】)で「行っていたら追記します」と書いた約束は、この記事で果たしました。3日目の取材はここまで。SIRUI、Lemorele、E-IMAGEの3ブースと、番外編のミュージアム訪問でした。
📦 展示会の合間に、コンピューターの歴史を30分。
IBC 2026取材シリーズの動画は、撮れたものから順にPANDASTUDIO TVで公開しています。
→ パンダスタジオ・レンタル
→ 映像制作・撮影技術のセミナー情報
→ PANDASTUDIO TV でIBC 2026取材動画をチェックする
出典:パンダスタジオ IBC 2026 アムステルダム取材動画「IBC Day3 04 Apple Museum Visit Rough v01 2」(2026年9月13日収録)
※製品名・仕様・発売時期は取材時のブース担当者の説明(字幕)に基づくもので、収録時点の情報です。掲載のレンタル商品は商品一覧(2026年7月版)でIDの実在を確認済みです。
